【5つのステップ】ドロドロのオフロードバイクを新品のように綺麗する方法

こんにちは。ぼっちバイカーです。

オフロードバイクに乗っていると、もうあきらめたくなるほど汚れますよね。

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僕のバイク汚すぎィィィ!!


元通りに綺麗にしたいけどもう無理なのだろうか…。

そう思って海外の動画をあさっていると、ドロドロのオフロードバイク(KTM 350 EXC F 2013年式)を新車のように綺麗にしている動画を発見したので、メモがてら記事にすることにしました。(この動画自体見つけたのは結構前です)

英語がわかる人はこれを見ればよいのですが、英語がわからない人も必見です(ドユコト!?)。

観ると、とっっっっても気持ち良くなれます。なんていううんだろう、、、耳かき的な快感?w 見ればわかるハズ!!

Basic Motorcycle Wash: KTM 350 — /DRIVE CLEAN

www.youtube.com

この動画は/DRIVE という、バイクに限らず乗り物関連を扱うチャンネルですね。映像内容ともにクオリティが高く見ていて楽しいです。この中でも洗車シリーズが「DRIVE CLEAN」です。

動画だと流れてしまうので文字として起こしておけばいつでも見れます。

5つのステップでドロドロバイクを新車の輝きに戻す

この動画の解説者曰く、5つのステップで綺麗になるとか・・。順に見ていきましょう。

ステップ1: 道具の準備

洗剤入りの水のバケツと汚れたツールを洗う用の2つのバケツ(2バケツシステム)を用意。

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更に洗剤、油分を分解するのに特化した強力なクリーナー、さまざまな形状のブラシ(歯ブラシもあるよ)、ぼろ雑巾、マイクロファイバー、汚れが激しいならフォームガン(洗剤をばらまく洗浄機)あとはマフラーやエアクリーナーに水が入らないようにガードを用意します。

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洗剤やケミカルがいくつかありますが、以下で良いのかな。

適当な洗剤

シャンプーはそんなにこだわらなくてもよさそう。水垢が残らないタイプの方がよさそうです。

モータウン(MOTOWN) バイク用シャンプー バイクベーシックシャンプー 300ml #146

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強力なクリーナー

実はまだレビュー出来ていないですが効果絶大なのが「うなぢる」です。

遂にナップスでも取り扱われ始めた模様。

www.naps-jp.com

これは、泥や油汚れに対してかなりの洗浄力(分解力?)を持っています。Twitterでも誰が使っても、すごい!とかいう話しか聞かないので怪しんでましたが使った感想としては実際すごいです。

うなぢるについてはまたレビューしようと思っていますが、僕は洗車よりもモトクロスジャージやブーツの汚れ落としがメインですね。

ドロの汚れ落しに困ってる人は買ってみよう。2500円と少し高いですが希釈できると考えれば4倍希釈でも1L当たり500円チョイです。スプレーをかけるだけでしばらくすると汚れがポロポロ落ちていきます笑

ちなみにこの「うなぢる」のフォントはアニメ「キルラキル」のフォントと同じらしい。(「ラグランパンチ」かな?)

キルラキル 8(完全生産限定版) [Blu-ray]

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名前は怪しいけどなかなか良いのでいつかレビューしたいなぁ。

フォームガン

この商品初めてしりました。

僕はマンションなのでフォームガンが使えずかなり悔しい…。洗車場だと洗剤が出るのでそれで代用ですね。フォームガンはケルヒャーでもオプションにありますし、ケルヒャー持ちは強いな。

フォームガン、結構安いのね。

仕上げの定番!和光ケミカルのバリアスコート

昔KTM 200 DUKE時代に使っていましたが綺麗すぎて思わず笑顔がこぼれます。

マイクロファイバータオル

業務用かな?(すっとぼけ)

ステップ2: 洗車の為のパーツ外し

今回は本格的な洗車なので外せる部分は外して洗車します。

シートカバーを外し、、、

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シートの部分に雑巾を並べてから大きなビニール袋でカバーします。

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エアフィルターをはずしてガードを付けて・・・

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マフラーの周りをきれいにしてから穴のガードを付けます。

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これで準備OK!!

ステップ3: 事前リンスと洗車

みんな大好き!!水でバシャーっとやるステージです。

泥や草、ゴミを洗い流しつつ全体を濡らします。これはケミカルを使う前の為の準備なので、高圧洗浄機が無ければ水道水なのでも良いようです。しっかり濡らしましょう。

高圧洗浄機の場合には上から下に洗車します。

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チェーンやスポークもやります。

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更に車用の強力なクリーナーをフォームガンで塗布します。

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洗剤をスポンジなどでゴシゴシすると小さな砂などがボディをひっかいてしまい傷がついてしまいます。高圧洗浄機とフォームガンの組み合わせが最強、との事。

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これが終わったら、2バケツシステム(1つが洗剤、もう一つが水)を駆使して、ヨゴレをフキフキします。

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洗剤バケツでたっぷりしみこませてからフキフキ。汚れたら綺麗な水のバケツで汚れを落とし、また洗剤バケツへ、の繰り返し。水分を切らすな!!

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フォークシール等傷めないよう優しくやろうね。

エンジン等細かい場所は歯ブラシや目的別のブラシを使ってゴシゴシ。

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タイヤを浮かしていればタイヤを回しながらリムもゴシゴシします。

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リムだけでなくスポークも一本一本しっかり磨こう。
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最後にドロドロのシートも専用ケミカルでゴシゴシ仕様。

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ビフォア・アフター(ネイティブ)

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ここまで終ったら、泡を流します。

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気持ちいぃぃィ!!!

水は必ず上から下へかけるようにしましょう。

最後にワイヤーブラシでチェーンのリンクに詰まった泥を払い落とします。

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ステップ4: 拭き上げとパーツ戻し

マイクロファイバーで優しくフキフキしてあげます。

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エアフィルターを戻して…

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シートも戻します。

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これで洗車は完了!!!

ステップ5: 保護コーティングとライディング!

ここで終わっても良いのですが、ディテールまでこだわる方もいるでしょう。それに次回の洗車を楽にするために保護コーティングをします。

ケミカルをスポンジへ…

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そしてムラが出ないよう丁寧にコーティングしていきます。このコーティングをすることで泥が付きにくくなり、更に次回の洗車がより楽になります。

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シリコンベースのコーティング剤はツヤが出ていいのですがタイヤにはつけないよう注意が必要との事。この辺はケミカルの特性に依るので用確認ですね。そしてチェーンへの注油もします。

・・・・・・・・・・・

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・・・・

・・

これで完成!!

あなたのナイトランを妨げるものは何もありません!!ナイトクルーズに出かけよう!!!

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綺麗にしたツヤっツヤのエンデューロバイクでニューヨークを流すぜ!!!

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ナイトツーリングは最高ってはっきりわかんだね。

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洗車のコツは時間をかけること!!

この動画でわかるのが、そんなにトリッキーなことはしない。ということですね。

ケミカルなどは特殊なもののようですが、「道具を用意して故障の原因は排除する」「水で十分濡らす」「洗剤を付けてヨゴレを浮かす」「汚れをゴシゴシして落とす」「しっかり乾燥させる」「ケミカルでツヤを出す」という基本的なことです。

ただこのくらいがっちり時間をかけて丁寧にゴシゴシしてあげることで新車のように見違えるほどきれいになるものなのです。

オンロードバイクだともう少し簡単でしょうが基本は同じ。

いつも頑張ってくる愛車を時間をかけてゆっくり洗車してあげる。これはバイクを楽しむ生活の中でも大事な部分だよなぁと思うのでした…。

でも、きっと…

このバイクは翌週にはすぐにこんな感じに戻るんだろうなぁ。

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オフロードバイクに乗ると決めた時点で、これは仕方のないこと。これもオフロードバイクの楽しみ方の一つとして受け入れていきたいところですね。

皆さんは洗車をどのようにやられていますか。

こんな感じ。

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