【2章】サーロンLight Beeのフットペグを安くワイド化する

こんにちは。ぼっちバイカーです。

サーロンLight Bee L1jが納車されてからずっと気になっていたのが純正のフットペグの細さ。

サーロンLight Beeの純正フットペグ

少し前まではマウンテンバイクに乗っていたこともあり、ステップは広い方が安心感や安定感があるので好み。

DMRペダルのピンが無くなってる!
MTBで愛用していたDMRのペダル

正直、街乗りなら純正のステップでも必要十分なのはわかってる。でも納車後しばらくしても気になって仕方なかったのでフットペグをワイド化することにしました。

サーロンLight Beeのペダルをワイド化する

そもそもサーロンのカスタムパーツなんてあるの?

はい、あります!

AliExpress(アリエクスプレス)にアクセス!!

通称アリエクは貧乏なのにバイクカスタムはしたい、家族持ちお小遣い制の僕にはピッタリのECサイトです。

・・・サーロンのオーナーさんでアリエクを使わない人は「バイク経済圏の人(お店とかスポンサーとかそういうやつ)」「お金持ち」「めんどくさがりや」「せっかち」のどれかです。サーロンは中国の電動バイクなのでアリエクなどの中国のECサイトにはアフターパーツがゴロゴロしています。

今回はフットペグ。お風呂でもトイレでも寝る前もアリエクをぐるぐるした結果、最終的にはこれを選びました。

Sur-Ron用のCNCフットペグ

理由は送料込みでの価格が安かった。

この記事によると、FASTWAYのEvo4というステンレスのステップ(フットペグ)のCRF125F用のモデルがシンデレラフィットらしい。お値段おおよそ2万円なり。さすがレースで戦うためにはこのくらいちゃんとしたものをつけないとですよね。

ストリートで自己満なので3000円で十分や!

商品は注文して一週間くらい

安い商品を選んだので時間がかかるかなと思っていましたが想像よりだいぶ早く到着。

注文してから1週間くらいで届いた
必要最低限の梱包はSDGs時代の最先端

あえて開封はせずにこのままペダル交換作業に進みましょ!(開封した写真を撮影し忘れてただなんて言えない)

サーロンLight Beeのペダル交換方法

サーロンのペダル交換は「構造がわかれば作業自体は簡単」でした。

サーロンの純正ペダル。ブラケットには3つ穴が空いているのでペダル位置を3箇所から選べる

上の画像をよく見るとわかるのですが、留め具はスナップリングと呼ばれているパックマンみたいに間が空いているリングで固定されています。

このスナップリングを外してあげれば、あとはシャフトを抜き取るだけ。

スナップリングを外すには専用工具、というほどのものでもないですが「スナップリングプライヤー」があると便利です。専用工具なので無駄な力が不要で確実にスナップリングを外せます。

スナップリングプライヤー

Amazonで1000円未満で売られてます。普通のプライヤーでも器用な人なら外せると思います。僕はKTMのバイクのオイル交換でこの工具が必要だったので持っていました。ラッキー。

というわけでスナップリングプライヤでバチッと外してしまうぞい!

スナップリング、取れた!!

・・・・

・・

あれ、スナップリング、どこ?()

・・・

・・・力を入れすぎたせいか外した瞬間、すごい勢いでスナップリングが吹っ飛んで行ってしまった・・・。

スナップリングを探すこと5分。

・・・?(みつけられるかな?)

正解は…

・・・もう勘弁して!!

注意点。スナップリングプライヤーがあるから安心しているとものすごい勢いで飛んでいくのでキャッチしよう。

リングを取ったらあとはラクショー。

シャフトをひっぱりだす

引っ張る時はバネが飛ばないよう注意!

そして…

TO RE TA!

忌まわしいフットペグが外れました。せっかくなので比較してみましょう。

圧倒的じゃないか、我がフットペグは。

1.5倍くらいワイド。さらにペグも高いのでバイクとの人馬一体感向上も期待できそう。

では新しいフットペグを取り付けましょう。その前に新しいフットペグが本当にフィットするのかをチェック!商品ページにサーロン用と書かれていたので問題ないはずだけど…

まずはちゃんと付くのかを確認。大丈夫だね!

折りたたんでみましたが問題なし!

では本番の取り付けです。シャフトの真ん中にバネをセット。向きがあるので注意!

本番の取り付けのバネはこんな感じで引っ掛ける

取り付けたら、スナップリングワイヤを戻して完了!簡単!!

取り付け方は初見だと構造がわかりずらいのですが数分考えてれば猿でもわかるくらいシンプルでした。

わからなくなったらもう片方のペグを見よう
取り付け完了!

あまりにも簡単に交換出来たので拍子抜け。

反対側も取り付け!

反対側は手順に慣れてきたという事もあり数分以内に交換出来てしまいました!

新品ということでキラキラしててかっこいい(高校生並みの感想)

ワイドなアルミフットペグで走ってみて感じたこと

一言でいうと「安心感」。

ステップ位置は同じにした

冒頭でも書いたとおり、僕はワイドペグのほうが好みなので今回ワイド化したことで安心感が増した感じ。

オフロードを走っているわけではなく、スニーカーでスタンディングしたくらいなので操作感が増したとかそういったことまではわからないですね正直。

取り付け自体もサーロン専用と書かれているだけあって特に気になることは無かったし、これで3000円ちょっとならありすな。

純正とワイドペグでのスタイリングの違い

ステップ自体は小さいパーツです。なのでカラーがシルバーからブラックに変更したことで全体的な統一感が増したかな?程度の変化。

純正ステップ
ブラックのワイドペグ

ステップのブラケットやサイドスタンドが黒いパーツなのでステップだけシルバーだと浮いて見えていました。そのあたりがまとまりが出たので良い感じ。

まとめ

サーロンのステップは純正だと細くてやや不安定なのでAliExpressで見つけたサーロン専用のアルミのフッドペグへと交換してみました。

アリエクのバイクパーツということで警戒していましたが到着もそこまで待たなかったしトラブルもなかった、何より取り付けもシンデレラフィットでポン付け出来たので杞憂でしたね。

正直街乗りくらいなら純正でも十分ですが、バイクのカラーリングが黒に統一される点でも導入してよかったカスタマイズでした。

こんな感じ。

 

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