こんにちは。ぼっちバイカーです。
週末、ギリギリ雨予報が消えたのでe-MTBで山を走ってきました。

e-MTB、本当に楽しかったです!!
埼玉県の山でe-MTB2台で走ってきた!
e-MTBを買ったものの、一人で山を走るのは怖いしe-MTB仲間もいない。
と言うことでほぼ日常の足となっていたYAMAHAのYPJ-XCですが、久しぶりに山遊びしてきました!


イタリア Nenelli(ベネリ)のe-MTBもいっしょ!!
今回はなんと、e-MTBがもう一台!!!

イタリアのBenelli(ベネリ) TAGETE27.5です。オーナーさんはバイクで繋がったごんしさん。ごんしさんは山遊びも詳しいのでe-MTBについてこれから一緒に探っていく貴重な仲間。二人でe-MTBの可能性を探っていきます!!
あ、例によって特に違法な場所を走った訳ではないのですが場所を書くと気にする人も多いので場所に関することは触れません。気にになる方はご連絡を。
あと初めてe-MTBでMTBコースを走ってきた話は以下記事で書いていますので興味ある方がいたらチェックしてみてください。
e-MTB楽しい!!
久々のお山遊びということもあって、楽しかった!!お山成分を大量に吸収出来て楽しめました。

何が楽しいって、走るのもですが話しながら、写真をまったり撮影したりできるのですよね。

ご飯は普通のお店で!
オフ車だとコンビニおにぎり持参で山の中で食べたりしますが、おしゃれチャリライダーなのでお昼は人権のあるご飯を食べます。


大盛にしましたが丁度良かった!!
気軽に観光も!
まったり走るのでちょっとした観光も、MTBだと気軽にできます。

大きなわらじ。バイクじゃまず来ない場所です。
はてなブロガーの儀式も久しぶりにやってきた!
はてなバイクブロガーとしてやっておきたいのがコレ。

このお店は埼玉県ときがわの「とうふ工房わたなべ」です。

お豆腐屋さんですが豆乳ソフトもいい感じでした。
ここのお豆腐が本当に美味しく、家族のために買って帰りましたが好印象で家族マイレージゲットでした。子供向けにもおからドーナツがもちもちで健康的でよかった。

ときがわあたりに来たらぜひ!
www.11-12.co.jp
13,300mAhバッテリを約五時間で使い切る過酷なライドだった
MTBのために作られたMTB専用のコースではなく、今回は公道も含めたライド。
山の上の方から下界まで一気に下っていき、また山の上まで一気に登っていくことを何度か繰り返しました。
具体的には標高おおよそ900mあたりからスタートして標高200m辺りまでを何度か往復した感じです。
・・・
文字だと伝えられる地自信が無いので図にしてみた。

山の上(標高差で700m)から下界(標高差で0)までの急斜面(ダート)を1.5時間くらいかけて下り、そこから舗装路を使って山の上まで1時間くらいかけて登る。そしてた下界まで急斜面を1時間くらいかけて下る。下界についたら平坦な舗装路を5km程走りご飯。その後また山の上まで10kmを1.5時間ほどかけて登りました。
で、最後の登りでバッテリが切れたのでした。(厳密には切れてないのですがあとで説明する)
長い坂登りはバッテリ消耗が異常に早かった
上の図の背景の青い面積はバッテリの充電レベル。登りの道で一気に消耗しているのがわかりますね?

登りの舗装路は標高差700mを10kmで斜度は5-15度ほど。これを1時間ほどかけて登りました。この道はほぼ下りや平地が無いのでひたすら登り。アシストレベルは五段階ありますが、MAXの5か4でないとキツイと感じました。
なおたった二回坂を登っただけでここまでバッテリが減るとは思っておらず、これが今回一番の驚きでした。平地だとバッテリは全然減らないのに・・・
でも長い登りを経験して分かったこともいくつかありました。
おしゃべりしながら登れる!!
e-MTB最大のメリットが「登りに強い」ことです。
勿論バイクと比べたら足を動かし続けないといけないのでキツイし汗は出ます。
でも、筋肉をフルで使わなくてもいいので3-5割くらいの力で一時間、無休憩でこぎ続けることができました。登っている間はごんしさんと家族の話とかたわいもない話ばかりでしたw
ごんしさんは「乳酸が溜まるような負荷がかからないのでちょうどいい運動になる」と話していましたね。
僕は本当に運動不足で体を動かすこと全般が苦手で体力も本当に無いのですが、それでも登り切ることができた。決して楽じゃなかったけどつらすぎることはなかったです。
バッテリが切れる前からアシスト力が激落ちした!!
これはわかってよかった、というかできれば知らずに終わりたかったのですが、バッテリが残り僅か(エクストラパワーモードで残り”6km”表示、バッテリ残量インジケータ点滅)あたりから「明らかにアシスト力が弱まった」と感じました。
今まで「決して楽じゃないけど登れないほどじゃないほどよい負荷」から「踏んでも全然進まない!!」みたいな感じで自転車が徐々に進まなくなってきたんです。
最初は「あれ、自分の体力が落ちてきて踏む力が弱くなってきたのかな?」と感じてましたが「さすがにペダル重すぎじゃね?」っとなり、アシストを故意に切ってみるとアシスト有無の違いが判らないくらい微力になっており、アシスト力が激落ちしていることがわかりました。
e-MTBすべてかどうかはわかりませんがYPJ-XCは最後、アシスト力が弱まるのでギリギリのスケジュールの場合には注意です!!
・・・
それを知らなかった僕は無事死亡。最後1-2kmを押して登ることに。e-MTBは他の自転車よりも重いので押すのも大変だったし、つらい時間でした。これはひとえに自分の体力のなさが原因です涙
e-MTBは低い山で遊んだ方が長く楽しめる!?
2本目の上り坂ではメーターが「残り30km走れるよ」と言っているのに100メートルほど走るだけでkmがみるみる減っていく恐怖を感じながら走っていました。
普段は150kmくらい走れるし坂でキツイと感じたことや、バッテリがみるみる減っていく事もなかったので完全に油断していました。
ここでごんしさんから「斜面を長時間登り続けるとバッテリ消耗が早いのではないか」と言う仮説が。
リチウムイオンバッテリの特徴として、高負荷をかけ続けるとバッテリが一気に減るあれです。iPgoneも動画観ているとすごい勢いでバッテリ残量が減っていきますよね。
なので今回のような「たくさん下る→たくさん登る」よりも「少し下る→少し登る」を繰り返した方が長い時間走ることができるはず。

一緒に走ったごんしさんと「次は低い里山のような場所でバッテリがどのくらい持つかテストしよう」となりました。
e-MTBはまだまだどうやって遊ぶのが一番楽しいのか、どんな場所道が一番メリットを発揮できるのかが未知数な乗り物なので、これからもe-MTBの遊び方を色々追求していきたいですね!!
予備バッテリが欲しい!
電気アシストのおかげで疲れはそこまでなのですが、僕の代わりにバッテリ君がどんどん消耗されていき、今回のような場所では5時間しか走れませんでした。
最後バッテリ切れにより一気に負荷が体にきましたがそれがなければ、体力的にはまだまだいけたので予備バッテリを持っておけば確実に一日遊べると思います。
なおYPJ-XCの予備バッテリのお値段は・・・
・・・
家計に7万円の損害を与えるよりも、バッテリが切れたらすぐに帰った方が家族も喜ぶし7万円で家族で旅行に行った方が幸せになれるから・・・から・・・
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まとめ
e-MTBにのって山遊びしてきました。
ひたすら長い登りでバッテリを全て使い切るほど走り、いい汗をかき、観光したり、お土産買ったり、ソフトを食べたりとかなり楽しめた内容でした。
しかも、この日は14時過ぎには現地を離れ、夕方には帰宅し家族と一緒に夕食を楽しむことができました!
バッテリとしてはもう少し(半日)持ってほしいところではありますが、長い登りを走らなければもっと長持ちするはずなので次の検証が楽しみですね。でも正直今回の内容だけでもかなり満足度高かったのであまり不満はないです。不満が出てきたら予備バッテリを買って車に乗せておくか・・・とかも考えますが・・・まだ早い・・・。
ということでe-MTBいいぞ!って感じ。
オフ車も楽しそうだけどコースとかレーサー買うのはなぁという方は、e-MTBで一緒に遊んでみませんか?サクッと楽しみつついい汗を流せるのでまったり楽しむにはアリだと思ってます。
一緒にe-MTBでオフロードの楽しさや探求したり遊んでくれる人、募集中です!!
こんな感じ。