こんにちは。ぼっちバイカーです。
僕には6才と4才の子供がいるのですがずっと、
「マウンテンバイクは楽しいけど子供がまだ小さいので楽しめない!」
と思っていました。
そして最近、僕と同じように考えているMTB乗りのパパ必見のチャイルドシートを発見しました。
ポチる寸前まで行ったのですが最近散財がひどいのでクールダウン期間として検討中。そのくらい物欲を刺激させられたのでその思いを記事にします。
調べたところ少なくとも日本ではまだ販売されておらず、検索でヒットした日本語の記事は1つだけ。でも日本でも発売されたら欲しい人は多いと思います!!
マウンテンバイク向けのチャイルドシートならMac Ride(マックライド)が良さそう!
えー、今回ご紹介させていただく商品はこちら。(テレビショッピング調)
わかりずらい?
これ、自転車のトップチューブに子供が跨ってるわけじゃないです。トップチューブのさらに上にキッズ専用のチャイルドシートが。
このシートのシステム、名前を「Mac Ride(マックライド)」といいます。
Mac Ride(マックライド)って何?
Mac Ride(マックライド)は幼児向けのチャイルドシートで、対象年齢は2~5歳で、体重は27kg(60lbs)まで。
Mac Ride is for children aged 2 to 5. Our recommended weight maximum for your child is 60lbs.
最大の特徴はマウンテンバイク用の設計、つまりオフロード走行を前提としたシートという点です。
言葉だと説明が難しいので公式動画をどうぞ。
こんなんマウンテンバイクを子供と共有したいと思っている親がみたらやってみたくない訳がない!!
動画や写真の通り、普通のチャイルドシートと比べてもかなりハードなところも走れるのでMTBならではなオフロード走行を前提としたシートです。
Mac Rideの取り付け方法
Mac Rideの取り付けは二箇所。「ステム」と「シート」にシート本体を固定する方式です。
ステム側にはスペーサーがもともと入っていると思いますがその一つをMac Rideのスペーサーに置き換えるだけです。
スペーサーは高さ10mmのこんなやつ。ステムのコラムサイズは付属のスペーサーが28.6mm(1-1/8インチ)ですが、それ以外のスペーサーもオプションアイテムとして取り扱っています。
普段はスペーサーだけなので何も気にする必要はなく、Mac Rideを使うときだけこんな感じで本体をクランプで固定します。
フロントはこんな感じ。
リアはサドルに取り付けます。ドロッパーシートポストがついている場合には、動かない部分に固定します。
インストール自体はスーパーイージーですね!何よりシートを使わない時に余計なアタッチメント不要なのが嬉しいです。
使ったらどんな感じなの?
そもそもこの商品を知ったのはこの動画でした。
このチャンネルは僕が乗っているIbisのスポンサーを受けており、Ibis Ripmo AFもがっつりカスタムして乗りこなしているお方。
普段は割とガチ気味な動画が多いのですが、この動画はパパって感じで楽しそうで好き。
eMTBと相性が良い!
Mac Rideは上記動画をみても分かる通り、eMTB(電気アシストマウンテンバイク)との相性が抜群です。
子供を載せると重さが増えるのでライダーがキツイですがモーターのアシストがあれば無関係。そして子供のことを考えたら限界走行はしないのでeMTBが一番楽しめる領域です。
Mac RideはもちろんeMTBにも対応していますが、eMTBの特徴としてダウンチューブの幅が広いので、Mac Ride本体に干渉する可能性があります。その問題を解決するためにeMTB専用のアダプターもオプションパーツで売られています。
最初この意味がわからなかったのですが、以下と考えればOK。
ダウンチューブの横幅が…
・65mm未満→eMTBアダプタは不要
・95mm未満→eMTBアダプタを買う
・95mm以上→取り付け不可
となります。
YPJ-XCも取り付けできる!
調べたところYPJ-XCは取り付け可能です。
ダウンチューブの幅を確認したところおおよそ75mmでした。
ただそれだけだと不安だったのでMac Rideのナカノヒトに聞いてみました。実は?YPJ-XCはアメリカでも「YDX-TORC」という名称で同じジオメトリと仕様(多分)にて発売されているので、アメリカヤマハのURLを伝えました。
Mac Rideからの返信がこちら。
「YPJ-XCでも適合するけどeMTBアダプタは絶対必要。念のためダウンチューブが95mm以内かどうかチェックしてね!」って感じ。
深夜にメールしたら2時間後には返信がきました。とっても丁寧な文面で好印象。なおGmailの氏名が”ぼっちバイカー”となっているので、先方が心配して「購入う画面ではアルファベットだけ入力してね」って連絡してくれました・・・優しい!!
価格は?
価格は定価219ドルですが今はセールで199ドルです。
送料とか考えると2.5万円だと足りなそうですので決して安い商品ではないですが専用品なので価値を感じる人は多いはず。なお2020/5/10時点でブラックはバックオーダーかかってて早くても6月中旬みたい。ブルーは色を合わせるのが大変なのでブラック一択かなぁ。
eMTBの場合トータル5.05 USD
「Mac Ride本体 + eMTBアダプタ + 子供用グリップ」に送料を入れるとこんな感じになりました。
日本円でほぼ3万円。送料は$29〜$71.63と選べます。1番安い発送方法だとeMTBアダプタと子供用グリップは発送してくれないのかな?プラス1300円くらいかければ「Canada Post International Parcel Surface」となり、28〜84営業日(!?)。さらに30ドルかければなんと1週間以内に届けてくれます。
何を隠そう、この時までポチる気満々でしたがあと一歩のところで賢者モードよろしく、ふと冷静になりブラウザを閉じ就寝したのです。
Mac Ride欲しい!!誰か一緒に買わないです?(緩募)
こうやって記事を書いているとさらに欲しくなります。が、現時点ですぐにMTBで子供と遊ぶ予定もないですし3万円近いチャイルドシートは気軽にはポチれないなぁって。せめて送料がもう少し安ければいいのですが・・・
ということで誰か他に買う人いないです?都内近郊で買う人がいたら一緒に買いませんか?w
送料半額になるだけでだいぶ嬉しい(建前)し、誰か買うならそれを言い訳にできる(本音)
物欲にはキリがない・・・
まとめ
マウンテンバイク専用と言っても良いチャイルドシート、Mac Rideの紹介でした。
動画の通り自分の子供と一緒にマウンテンバイクを楽しめるのって人生でもそうそう経験できないことだと思います。特に東京に住んでいると。。。せっかくマウンテンバイクという楽しい趣味に出会えたので親子で楽める機会はなるべく逃したくない。
もちろんこれ以外にもチャイルドシートやサイクルトレーラーで楽しむ方法もあると思います。でも日本ではマイナーなマウンテンバイク専用品は本当に貴重。下手にディズニーランド一日で使う2万円を考えたら一回買えば何度でも楽しめるMac Rideは正義だし、そう考えたら3万円はやっぱり安いのかもしれない。…とりあえず今月は色々ポチりすぎたのでもう少しじっくり検討しようと思います。
こんな感じ。