こんにちは。ぼっちバイカーです。
最近YPJ-XCの記事があまり書けていないのですが、ちゃんと乗ってます。というか街乗りや軽い運動で大活躍してますしまだまだ手放せない。
そんなYPJ-XCですがブレーキパッドをチェックしたらこんなことに・・・

Ripmo AFのブレーキパッドをチェックするついでにYPJ-XCもチェックしたところ交換時期をややすぎてしまったようです。大事に至る前に気づけてよかった・・・。
YPJ-XCのリアブレーキパッド交換
最初に書いておくと、これはYAMAHAやシマノが悪いのではなく僕です。だって、2018年秋ごろに納車してから今まで一度もブレーキパッド交換をしていなかったんです。。。
フルサスマウンテンバイクのIbis Ripmo AFのブレーキパッドをチェックした流れでYPJ-XCのブレーキパッドもなんとなくチェックしてみたのですが、交換時期をやや超えてしまっていました。

フロントはまだ大丈夫って感じでしたがリアは上記写真の通り、ブレーキパッドがかなり薄くなってました。
限界感あるしこれ整備不良!!
シマノ SLX BR-M7000のブレーキパッド交換
ということでYPJ-XC、というかシマノSLXブレーキ(BR-M7000)のドキュメントを調べてみました。

公式ページに製品情報がきちんと存在しており、そのページからワンクリックでマニュアルページにアクセスできるのすごい!
ちなみにシマノのSLXキャリパーについているヒートシンクみたいなやつ、あれはシマノでは「アイステクノロジーシステム」と呼ばれておりパッドの摩耗量を減らすことができるんだそう。驚いたのがキャリパーについているのではなくブレーキパッドの土台がヒートシンクになっている、つまりブレーキパッド交換するとヒートシンクも新品になる感じです。贅沢だ。

詳しくはマニュアル読めだけど、今回に関係する項目はこれ。
- ブレーキパッドが0.5mm未満だったら交換
- BR-M7000に 互換性があるパッドは・・・
- メタル:G04S または J04C
- レジン:G02S または J02A
上記のメタル、レジン共にパッドの型番が二つあるのは「ヒートシンク付きかどうか」です。ヒートシンクついている方が高い。
ちなみにレジンはオーガニックとも呼ばれており非金属系の素材のパッドです。ローターへの攻撃性がない分寿命は短いみたい。
パッドの厚さは0.4mmだった
今まで使ってきたブレーキパッド(リア)の厚さをノギスで測ったところ、パッド単体は0.4mmで土台と合わせて2.5mmでした。パッドは0.5mmで交換なのでオーバーです。

YPJ-XCは電動MTBなので重いです。その重さが制動負荷になってしまっているので普通のMTBよりも摩耗は激しい。ということは十分にあり得ます。
なお上記画像はリアブレーキのパッドです。フロントはまだ0.6mm以上あったので大丈夫。

ということでブレーキパッド交換にチャレンジするか!
シマノ純正パッド交換してみた
特にこだわりもないしブレーキパッド交換はめちゃめちゃ簡単だったので自分でやることに。Shimano SLXの純正指定されているブレーキパッドであるG02Sをアマゾンでぽち。
G02Sはアイステクノロジーがないただのブレーキパッドなので915円と安価です。(あまりに安かったのでパッド一つの値段だと勘違いして二個買ってしまった)

プラス1000円払えばヒートシンクありのJ02Sでもよかったのですが、どうせ消耗品だし値段が1000円上がるのでやめました。

Amazonか楽天で悩んでるなら、このパーツに関してはAmazonの方が900円ちょっとで送料無料なのでおすすめ。
新品の純正ブレーキパッドの厚さは4mm
新品パッドの厚さは、土台とブレーキパッドを合わせてジャスト4mmでした。

古く擦り減ったパッドは2.5mmだったので1.5mm減っていたことになります。
ブレーキパッド新旧比較
ということで新旧でブレーキパッドの厚さを比較。

一目瞭然ですな。
パーツ交換自体は簡単なのですが命に関わる重要パーツでもあるので僕が行った手順は載せませんが・・・めちゃめちゃ簡単でしたよ!
まとめ
YPJ-XCのブレーキパッドを交換しました。

人生初めてのブレーキパッド交換でしたが作業自体も簡単だし何よりも命に関わるパーツなので今後はサボらずに定期的にチェックしてあげようと思いました。
今回気づいたのは、シマノのパーツはAmazonで普通に入手できるので助かります。もしIbis Ripmoのブレーキを交換するならシマノが無難かなぁと感じるのでした。
こんな感じ。