こんにちは。ぼっちバイカーです。
YAMAHA PAS MINI KISSという電動ママチャリ(正確にはには電気アシスト自転車)を購入して、早5年が経過しました。

YAMAHA PAS Kiss mini 2015
確か当時12万円と決して安くはない値段で購入しましたが「電動自転車がない育児生活は考えられない」くらい価値がありました。いや、本当に!!
ただ、ここ最近の悩みとして以下症状が出始めました。
- バッテリがすごい勢いで減る(具体的には2kmほど走ると10-20%くらい減る)
- 急坂を登っていると突然電源が入らなくなる
- アシスト力が若干弱い?
ということでタイトルの通りバッテリ交換をすることに。調べると意外と情報がなかったのでブログで紹介します。
自分の自転車に適合できるバッテリを探す
「バッテリ交換するぞ!」と思ったら自分の自転車に対応しているバッテリを購入しましょう。
バッテリに型番が書いてあるのでそれを買おう
今と同じバッテリを購入するならバッテリ本体に型番があるので番号をネットで調べれば購入できます。
ただ、今回僕は同じバッテリを購入しませんでした。なぜならバッテリ容量に若干不満があったから。
PAS Kiss miniのバッテリを8.7Ahから12.8Ahへ交換
我が家ではPAS Kiss miniは2015年製バッテリ容量8.7Ahタイプを購入しましたが、妻は自転車でガシガシ移動するタイプだったようで「体力的にはまだ行けるのにバッテリが持たない…」という不満(?)をよく聞いていました。
ということで今回、「せっかくバッテリ交換するので8.7Ahから12.8Ahへグレードアップしたいな」と考えました。
8.7Ahから12.8Ahへグレードアップできた
結論から書くと、バッテリの互換性があったので8.7Ahから12.8Ahへのグレードアップは可能です。
購入時のマニュアルを読むと型番が書いてあります。型番が分かればあとは以下ページで自分の型番がどのバッテリかを調べます。
我が家で購入したのは「PM20K」というモデル名で、「8.7Ahモデルが”PM20K”」・「12.8Ahモデルが”PM20KXL”」でした。

ヤマハ PAS バッテリー・充電器適合表
そして、PM20Kのバッテリ欄にはこんな文言が!!

“12.8AhリチウムXL(X91-82110-20)も使用可能です”
12.8Ahバッテリ:X91-82110-20
公式ページで互換性ありと書いてあるので安心しました。
取り付けが難しい自転車のパーツならまだしも、ただのバッテリなのでネットで買ったほうが楽。購入方法はAmazon・楽天どちらもありますしめんどくさいなら近所の自転車さんでも手配してくれるでしょう。
なお僕はAmazonで購入しましたが、定価41,040円(税込)に対して34,721円と6000円近く安かったので得した気分でした。
まぁ正直、3万円は痛い出費ですが、4年以上ほぼ毎日乗っており、かつまだ3年以上使うので決して無駄ではないはず!!
トドイタゾー!!!
ポチって二日後に到着しました。

品番に間違いないかをチェックしましょう!間違いなく12.8Ahのバッテリです。
早速開けてみると・・・

傷防止のフィルムが貼られたバッテリと、取扱説明書やお客様のお願い、あと保証書も付属していました。

バッテリの取扱説明書

保証書も同梱されていました。万が一ダメな場合にも安心ですね。
届いたらまず充電しよう
届いたばかりの時はバッテリのインジケータボタンを押しても、うんともすんとも言いませんでした。どうやら充電器に取り付けないと電源が入らない仕様のようです。
とりあえず充電器に差し込むと、いつものように充電開始されました。充電開始時のインジケーターは3/4って感じでした。
バッテリ取り付けも問題なし!
充電が完了したら、早速PAS Kiss miniに装着してみましょう。”大丈夫”とは書かれていますがちょっとドキドキします。
なお見た目ですが今までより太くて高いので8.7Ahユーザーの僕はちょっと違和感でした
8.7Ahと12.8Ahで比較
せっかくなのでバッテリサイズを比較してみます。
走行可能距離が16km伸びた
PAS Kiss miniでは残kmという残りの走行可能距離が出ます。

8.7Ahバッテリでは最大走行距離は35kmでした。まぁ、今のヘタッタ状態だと10kmですら怪しいですが・・・
そして12.8Ahバッテリでは・・・
ママチャリとして16km、片道8kmも遠くへいけるのは大きい。妻に話すと「じゃあ、〇〇まで行けるやん(歓喜)」と喜んでいましたね!
初めから12.8Ah買っておけばよかった・・・
バッテリ交換後に走ってみた感想
早速試運転も兼ねて乗ってみました。
感想は・・・「普通!」
特に「アシストパワーが強くなった!」とか「バッテリの重さで漕ぎにくくなった!」みたいなこともなく普通に使えます。
そしてもちろん、数キロ走ってもバッテリはFullのまま。普通がいいんです。普通が。
今まで突然のバッテリ切れみたいなのがあったので遠出が憂鬱でしたがこれでまた遠くまで安心していけそうです。
こんな感じ。