ファンなら買い?絵本「モランをさがせ!」を紹介したい

こんにちは。ぼっちバイカーです。

今僕に「未就学児でも楽しめるアニメは何?」と聞かれたら、モランをおススメします。

今回は僕が好きな子供向けアニメ「モラン」の絵本が届いたので記事を書きました。ちなみに、どのくらい好きかというと、LINEのプロフィール画像にするくらい好きです。

モラン(MOLANG)ってなに

みなさんは「モラン(MOLANG)」を知っていますか?

モラン

モランはもともとは韓国のイラストレーターが創り出したキャラクターで、2015年にフランスでアニメとして制作されました。ウサギ?のモランとひよこのピウピウがワチャワチャする子供向けのアニメ、いわゆるカートゥーンです。子供向けの海外アニメですがキャラが可愛いのとフランスのスタジオならではなおしゃれな色彩がいわゆる。NetFlixやAmazon Prime Video、ディズニープラス、Hulu、あとYoutubeの公式チャンネルでも見ることができます。ミニオンのように言葉であって言葉ではないので未就学児でも楽しむことができます。

アニメ「モラン」については以前ブログで紹介しているので気になる方は読んでみてください。

【未就学児向け】大人も楽しめるMOLANG(モラン)を紹介したい

・・・当時4歳だった息子にモランをよく見せていましたが気づけばその息子はもう8歳。今は「星のカービィ ディスカバリー」を一緒にプレイするゲーム友達です。

でで。

モランの絵本「モランをさがせ! 」

2022年3月にこのモランの絵本が発売されました!

モランをさがせ!

しかも、二冊も!!

さがし絵、ぬりえと、アニメの絵本、という訳ではないようですが、イラストは原作者であるユン・ヘジさん書き下ろしなんだとか。「激かわなのに、激むず!」が誰に刺さるのかが不明ですが、モランファンとしては見逃せません!

ちなみにモラン関連の書籍は日本では初めての出版。

ということで今回はこの本の紹介をしたいと思います。

「モランをさがせ! 」「童話のなかのモランをさがせ! 」を読んでみた

三児の父(35歳)の僕がモランの絵本をレビューするという地獄のような内容で恐縮ですが、1歳と6歳と8歳の息子たちと一緒にモランの絵本を楽しみました。

モランをさがせ!

モラン好きな僕としては書籍が出てくれるだけでも感動。モラングッズは昔から欲しくて、でも輸入品を割高で買うほどではなかったので日本で公式グッズが買えるようになってうれしい。。。

モランの本を本棚に飾れるだけでも満足ですが、中身も少しだけ紹介しましょう。

この本は一言でいうと「モラン版ウォーリーをさがせ!」

本のタイトルを見てピン!と来た方は鋭いですね。

この本は「ウォーリーをさがせ!」のモラン版って説明するのが一番わかりやすいです。

ウォーリーをさがせ!

ごちゃごちゃとした細かい一枚絵から主要キャラやページごとに指定されるアイテムを探すアレ。

ここからモランやピウピウを探そう

この本の一番のやることは、それぞれのページで「モランとピウピウ」を探すことです。

モランとピウピウ

そして余裕があるならページごとに指定されたアイテムを探して遊ぶのが正しい楽しみ方。

モランをさがせ!の楽しみ方

遊び方

全体的にウォーリーをさがせ!だなw

どこかでみたことがある右上のやつ

ウォーリーとUIが同じなので直観的にこれ探すんだなってなります。

子どもたちと「モランをさがせ!」にチャレンジ!

子供たちと一緒に挑戦してみました。

結果、1歳は論外で、6歳の息子でも結構見つけるの大変。8歳の息子でも全部見つけるのはきついなって感じでした。というか僕ですら全部は無理だった。

ウォーリーよりも人やモノのバリエーションが多いし、見つけるのはかなり大変だなぁと感じましたね。

寝る前に我が家では本を読むのですが最近はモランを探しながら眠りに落ちることが多く、寝かしつけにも案外向いているかも?

正直ぬりえはいらない

前半はイラストからモランたちを探し、後半は同じ絵を自分でぬりえをするんだそう。

後半はぬりえパート

これは人によるのですが、ぬりえは別にいらなかったなぁって。子供たちも本に塗り絵するのが気が引けるというか、イラストが細かすぎて塗分けが大変なので手が付けられていない様子でした。

女の子だったらまた違ったのかも?

せっかく色が乗りやすそうな紙が使われているのですがいきなり塗り絵してね!って言われても戸惑ってしまう方のほうが多い気がしています。

正直、思っていたものとは違った

この絵本は原作者のイラストレーターさんが新規書き下ろしたイラスト。アニメとは一味違うテイストのモランが楽しめて満足でした!!モランの世界をかわいいイラストを眺めながら浸れるだけで満足です。

ただ僕はアニメのシンプルな世界のモランから入ったので、正直に言うと「少し求めていたものと違う」という感じもありました。

僕はウォーリーを探せは昔やりつくしたし、今更何か探したりする本は正直おなか一杯。ぬりえしたいわけではないのです。個人的には”本棚に飾る用”として、そしてパパとしては”子供に読み聞かせる用”として、アニメのイラストをそのまま使ったお話絵本として書籍化してくれた方がよかったなぁと感じました。

あの、「トラブルがあっても前向きに楽しく解決!」のお話が好きなんですぼかぁ。あと僕の知る限りアニメ版モランではそもそもジェンダーニュートラルというかそもそも人間は一度も登場していません。この本では人間が大量に出てくるので世界観について少し違和感を覚えました。

まぁこれは僕がこの本のターゲットではない、ということなのでしょうね。

これについては作者が「空白があれば小さな落書きで埋めたくなるという趣味が高じて、ついにこうやってぎっしり詰まった本を作ってしまいました」と本の最後にコメント書かれていたのでたぶんそういうこと。作者がやりたい事をやれたのならそれが一番ですね!世界文化社さんにはぜひ子供に読み聞かせできるようなお話形式のモラン本もお願いしたいです!!

まとめ

モランの日本初の書籍「モランをさがせ! 」「童話のなかのモランをさがせ! 」の二冊が2022年3月に発売されました。

表紙や中のイラストもかわいいので「モラン版ウォーリーをさがせ!」をしない人でもモランのファンなら本棚に飾る一冊としてアリかなと思います。僕のように子供がいるご家庭ならモランを探すゲームは普通に面白いし、塗り絵が好きな子なら二度楽しめます。価格も一冊1200円なので旅行や暇つぶしのお供としてあり。

個人的には普通にストーリー形式の絵本が欲しかったなぁと思わなくはないですが、モランが好きなのでモランの本が出てくれるだけでも満足。この調子でグッズや書籍が出てきて日本でもっと人気が出てきたらいいなぁって思っています。

こんな感じ。

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