本記事はPR記事です
こんにちは。ぼっちバイカーです。
QNAPから新しく家庭用NAS「TS-462」が発売されました。
・・・そして嬉しいことにQNAPさんからこの「TS-462」をレビューする機会を頂きました!
早速セットアップして使い始めてわかったのは、「TS-462」はタイトルにも書いたとおり”家庭最強のNAS“ってこと。
表面だけをさらっと舐めた感じの提灯記事やアフィリエイト記事にならないよう、忖度せずにレビューしますので安心してください。
今回のレビューでは以下内容を紹介します。
- TS-462とはどんなNASなのか紹介
- 速度計測したり使った感想
- Googleフォトからの移行先はQuMagieおすすめ
- 後悔しないNASの選び方
色々書いてしまって非常に長くなってしまいました。気になる項目だけでも読んでいってもらえればと思います。
QNAPの家庭用NAS「TS-462」について
スペックや詳細はQNAPの公式ページをチェック。箱の中にはスタートガイド的な冊子が付属していますが詳細を知りたい人は「ユーザーガイド」のPDFファイルをダウンロードできます。
TS-462 | Intel デュアルコア 2.5GbE マルチメディアNAS – QNAP
なお初期インストールするところまでなら、スタートガイド的な冊子に沿って進めれば良いのでユーザーガイドは不要でした。
QNAP TS-462はTS-251Dの上位互換
僕は1年前からQNAPの家庭用NAS「TS-251D」をガッツリ使っています。
そして今回レビューする「TS-462」は僕の持っている「TS-251D」の上位互換。
同じ家庭用NASで見た目も似ています。実際、どのくらい違いがあるのでしょうか。
TS-462の特徴は?何がすごいの?
TS-462のスペック比較ページで違いや特徴をチェックしてみました。
その中で特徴というか”すごいところ“をかいつまんで紹介すると…
CPUが1.5倍パフォーマンス上がってる!
TS-251Dと比べるとCPUがIntel Celeron J4025 から N4505 に変わっています。アーキテクチャがGemini LakeからJasper Lakeに変わったことでパフォーマンスが1.5倍くらい上がります。
???「NASのチップが早くなると何が嬉しいの?」
僕「QuMagieがより快適になるぞ!」
「QuMagie(キューマギー)」はQNAPのスマートアルバムアプリ。QuMaige管理下のフォルダに写真やビデオを放り込むと自動でGoogleフォトのように管理できます。QuMagieついては後ほど。
画像をNASに保存すると自動でメタデータ作成が始まります。インデックス登録したり、サムネイル画像作成したり、画像認識AIによる顔判定、あと同じ写真の検知なんかもやってくれます。これらの処理はCPUに内蔵されているGPUパワーによって速度に差が出るのです。
拡張性が高い!(M.2スロット、2.5GbEポート、PCIe スロット)
「あまりお金をかけないで自宅で最強の爆速なNASを作りたいぜ!」っていう人はTS-462が向いているかも。
M.2 SSDスロットが2つ、LANポートは2.5GbE、PCIeスロットが1つ使えるので拡張性がヤバいんです。
少しだけ紹介すると・・・
1. M.2 SSDスロットにSSDを追加して爆速NASを作る
M.2というのはマザーボードにSSDを指す規格。これが2スロットあります。
つまり、NASで使うSATAの4スロットに加えてM.2 SSDを2本追加できるという事。
???「SSDを2本追加すると何が嬉しいの?」
僕「SSDとHDDを組み合わせた “Qtier(キューティヤー)” が使えるよ!」
Qtierとは「よく使うデータはSSD、あんまり使わないデータはHDDに保存」してくれるQNAPのすごい仕組み。
SSDの恩恵は今更書くことでもないですね。NASの動作がサクサクになります。
2. 2.5GのLANポート
「複数人でNAS使いたい!1Gbpsだと足りない!!」という人向き。
TS-462は標準で2.5GbEのLANポートを持ってます。2.5Gbpsのネットワーク環境がある場合には地味に嬉しいボーナスです。
ネットワーク全体をアップグレードしなくても、「2.5GBE対応のスイッチ」さえ用意すればスイッチ経由で2台の1GbpsのPCから同時にフルスピードでアクセスできちゃいます。
正直2022年時点では「写真を残したい!」というような一般家庭用だと持て余すかなとも思いました。ただ小規模なオフィスとかNASの使用頻度が高い家庭であれば2.5GbE環境はそこまで敷居は高くないのかなと。
3. PCIeスロットで更に拡張
更に拡張用にPCIeスロットもあります。ここまで来るとNASっていうかPCすね。
普通ならPCIeスロットにM.2のアダプタや、2.5GbEのネットワークカードを挿すと思います。でもどちらも上記で書いたとおり専用スロットがあるのです。なのでこのスロットを正直何に使えばいいのかな?っていう贅沢状況。
・・・
TS-462の特徴はこんなところでしょうか。ここからが実際に使ってみた感想です。
TS-462を使ってみたので感想を書く
ということでTS-462を箱から出して組み立て、起動そしてセットアップまでを見てみます。セットアップは簡単?難しい?
開梱からセットアップまでダイジェストでお届け
開梱や組み立てセットアップは多くの記事で書かれているので説明は省略。写真で雰囲気を感じていただければと。
TS-251Dで慣れていたこともあり、開梱・組み立ては5分くらい。
電源ケーブルとLANケーブルを挿したら物理作業は完了。EASY!!!
初期セットアップはパソコンから行う
あとはリモート作業。PC/Macで「Qfinder」というQNAP管理アプリをインストール。Qfinderを起動するとNASがぴょこっと出てくるので接続します。
QNAPのOS「QTS」にWebブラウザ上でアクセスできます。ここでアカウント作成したりとかガイドに従って初期設定を進めます。
(テスト用なのでユーザーアカウントは admin でやっていますが、実際にはセキュリティリスクになるのでadminは無効化しましょう)
初心者だと初期設定のRAID構成が少し大変かも。わからなければ「2ベイならRAID1、4ベイならRAID5」で構成しておけば間違いないです。
やってみてわかったのはHDDが4本あるとパリティ初期化にかなーり時間がかかるって事。デフォルトだと15時間(!!)位かかります。そのまま半日ほど放置しておきましょ。
もし早く終わらせたいならRAID構築の優先度を「再同期優先」にするのがおすすめ。構築時間が短縮されます。
デフォルトで15時間位だったのが6時間くらいになりました。早く終わらせたいなら優先度を上げておきましょう。で初期化が終わったら戻すのを忘れずに。
初期設定はここまでです。簡単!
QNAPは玄人向けは本当か?
ネットで調べているとたまに「Synologyのほうが初心者向け、QNAPは色々できるが初心者にはやや難しい玄人向け」と書かれている記事を見かけます。
これ、僕は間違っていると思ってます。
だって、上記の通り「NASを普通に使う分にはユーザーガイドに従って進めれば問題ない」のです。
ただQNAPのNASはスマホのようにアプリ追加することで更に色々なことが出来ます。これが玄人向けに感じる人が多いのではないかなって。アプリが沢山あるので何から手を付ければよいのかわからないのです。
Webサーバー立てたりセキュリティ設定できるだけにはとどまらず、VMを作ったりコンテナ作ったりVPN(しかもWireGuard!)サーバ立てられる、いわゆる会社の仮想基盤並の事が家庭用NASで出来る。すごい!すごいんだけど興味ない人からしたら「NASでデータ管理したいだけなのに知らない機能が沢山あって混乱する!難しい!」になっており「(QNAPは)なんか上級者向けかも…」となっている気がしています。
なので「普通にNASとして使う分にはQNAP全然簡単だよ!」ということだけは改めて伝えたいと思います。(PR記事だからってわけじゃなくて本音)
操作感はTS-251Dと変わらないかな
iPhone13とiPhone14、どちらもiOSを最新にしたら基本的な操作はほとんど違いが無いのと同じで、少し古いTS-251DもTS-462でも最新版のQTSが動くので、操作感に違いは感じられませんでした。
なのでNASをアップデートしたい方はUI周りは変更無しなので安心してください。
もちろん、CPU等ハードウェアは違うので処理速度は違いが出て来ると思います。
QNAPの筐体は冷蔵庫みたいで可愛い
QNAPのこの筐体はNASっていうよりは可愛い冷蔵庫みたいなデザインで気に入っています。ただ個人的に色はゴールドよりもTS-251Dのブルーのほうが好きかな。
TS-462はHDDが4本入っているので結構重いし横幅も長い。デザインはカジュアルなので隠さないでリビングの目立つところにおいてもかわいいかなと思いました。
TS-462のベンチマーク取ってみた
ベンチ取ってみました。
ディスク読み書き速度
これはネットワークとHDDの性能次第なのであまりTS-462は関係ない気がしますが、NASなのでCrystalDiskMark使ってみた。
うん。ほぼ変わらないですね!
ファイルコピーとメタデータ作成もベンチ
続いて大量のファイルをコピーして速度計測。
TS-251DとTS-462それぞれにPCからファイルコピーしてみました。
今回利用したのは当サイト「ぼっちバイカーのブログ」の画像データ。75616ファイル、サイズは合計9.5GB。コピー方法はWindows10のPCにて Robocopy.exe を使ってローカルとNASのディレクトリを同期。コマンドのオプションは「/MIR /MT:7」。
NAS側の設定ですが各種メタデータ作成はすべてデフォルト設定。なのでコピーが始まるとCPUも天井張り付き初めます。
注目すべきは「速度」です。TS-462は1分間に878MB転送できましたが、TS-251Dは538MBと結構差が出ました。あと、上記の「時刻」は全スレッド合計の時間なので実時間はこんなにかかっていないです。20分くらいだったかな?
正直予想より差が出ましたね。
データコピーが始まるとメタデータ作成が始まるのですが、このあたりからTS-251Dは明らかにコピー速度が遅くなった感じがありました。のでCPUの違いが数字に出たのかな。
数回試してもほぼ変わらなかったので大量の画像データをやり取りするNASではTS-462のほうが良いです。
Googleフォトから乗り換えるなら「QuMagie」をおすすめしたい
僕がNASを導入した一番の目的は「QuMagie(キューマギー)」です。
もともとGoogleフォトを使っていた理由は「UIがシンプルでITオンチの妻でもアプリとして使える」からでした。でGoogleフォトが有料化するタイミングで「Googleフォトライクに使えるアプリ」を探し求めた結果、QuMagieが良いだろうとなりQNAPを選んだのです。
現在Googleフォトからの移行先で悩んでいる人にQuMagieをおすすめする4つだけ書きます!
- Googleフォトに似てるのでITオンチでも使える
- ランニングコストは電気代だけ
- 家庭内なら表示スピードは爆速!しかも非圧縮
- Googleフォトからの移行アプリが公開されている
です。
0. 我が家では外部からのアクセスは許可していない
最初に断っておきたいことが。
僕や妻はNASへの接続はLANアクセスのみ、つまり家の中からしかアクセスできないようにしています。今までの人生で「外出先からNASの中にあるデータを見たい」となったことが一度もなかった為です。何か写真を共有したい時はスマホにダウンロードしてLINEで送るような運用にしています。
なので今回の記事も家庭内LANのみでの利用という前提でお読みください。
1. スマホアプリ「QuMagie」がGoogleフォトの使用感にかなり近い
NASメーカーの中では、QNAPのモバイルアプリはかなり頑張っていると思います。QNAPを使っていて感じるのはQNAPのOSやスマホ用のクライアントアプリ、ソフトウェア全般の出来が良いこと。
その中でも特にQuMagieはGoogleフォトを意識していることがヒシヒシと伝わってくる。「GoogleフォトからNASへの移行したい」という僕のようなユーザーにはぶっ刺さるはず。というか刺さりました。
なによりもITオンチの妻もこのアプリは使ってくれるようになりました。QuMagieは「妻が使ってくれるボーダー」を超えてくれたアプリです。
これがQuMagieのアルバム画面。まんまGoogleフォト。ここからNASの写真をタイムライン上で表示させたり、アップロードできます。
Googleフォトのおなじみ、右端にあるタイムスライダーもあるので10年前の写真へもサクッと移動することができます。
そして、それだけではないです。
Googleフォト同様、QuMagieはスマートアルバムなので「タグ付けした人物」「場所や日時のイベント」「登場するモノ」など写真のメタデータと画像のAI解析からタギングしてくれます。そしてもっと使いこなせる人なら”QSirch“というアプリをQNAPのOSにインストールすることで「撮影したデバイス」「ファイルサイズ」「日時」等でフィルタリングした検索もできます。
QNAPのAIの画像認識、結構すごい。ただ正直に言うと、スマートアルバムに関してはGoogleのほうが一歩先を行っています。例えばイベント毎に写真データをまとめた動画を生成したりできる。
でも個人的には「NASに保存したデータをストレス無く、でも使いやすく見たい」というくらいが期待値なので今のままで十分満足しています。
2. ランニングコストは電気代だけ
NASなので当たり前ですが、一度導入してしまえば後は電気代のみです。
そして家庭用NASとして自宅内に安心して保存できるネットワークストレージが持てるので実質無料です()
参考までにGoogleフォト(Google One)では2022年11月現在、2TBあたり1300円。現在の僕のNASの使用量が4TBなので毎月2600円支払で年間2.5万円超え。ストレージって増えることはあっても減ることはまず無いのでこれから生涯ずっと支払い続けるって考えると結構シンドイですよね。
3. 10年間で撮影した約3TBの写真やビデオがサクサク見れる。しかも非圧縮。
インターネット経由でNASと通信しないので当たり前ですが爆速です。
QuMagieに10年分の写真や動画データの合計3TB以上を保存しているのですが、表示速度もサクサクで9年前の写真まで遡ってもストレス無く見ることができます。
誰でもそうですがアプリの動作がもっさりしていると使いたくないです。なのでQuMagieの「アルバムを眺めたい時にストレス無く使える」というのが当たり前ですが本当に嬉しい。
あとGoogleフォトでは大きすぎる写真は圧縮されていましたがQNAPのNASは非圧縮なのでデータ劣化しない。これも地味に嬉しい。その代わりストレージはもりもり食われていくわけですが…。
4. 【速報】Googleフォトからの移行ツール「MARS」が公開されたよ
最近、GoogleからQNAPのNASにバックアップ・移行できるQTSアプリ「MARS」がリリースされたようです。
QNAPのNASにインストールしてちょちょいとやるだけでGoogleフォトのデータをNASにコピーできます。
今までGoogleフォトからの移行はちょっとめんどくさい手順で移行していたのですが、MARSアプリを使うことで楽にNASへ引っ越しできそうです。僕も使いたかった・・・。
MARSを使った活用事例はこのページに紹介されているのでぜひチェック。
写真データをNASに入れる便利な方法
Googleフォトでは自分のライブラリから一枚一枚アップロードしたい写真を選べますが、「スマホのカメラロールすべてを同期する」ような使い方もできます。
QNAP NASでも同じようなやり方で写真をNASに同期保管できます。
Qfileアプリの「自動アップロード」機能が便利
QfileアプリはQNAP謹製のNASのフォルダを見ることができるアプリ。Googleでいうところの Google Drive です。
で、このスマホアプリには「自動アップロード設定」があります。この設定をOnにすると、スマホのカメラロール画像すべてをNASに自動同期してくれます。
うちの妻は写真のバックアップやアップロードをめんどくさがってなかなかやってくれないので、この機能で強制的に写真をアップロードされるよう設定しています。この設定は「Wi-Fi接続時のみアップロードする」とか「充電中のみアップロードする」というようなオプションもあるのが地味に便利。
難点としてはカメラロールにアップロードしたくない写真が含まれる場合ですね。この場合にはQFilingという自動写真整理アプリをインストールすることで、不要な写真をQuMagiにコピーしないようなこともできると思いますが、複雑になってしまいます。そういう場合には諦めて手動で写真を選んでアップロードするのが無難かな。
この自動アップロード設定をやっておくだけでiPhoneを紛失しても写真は無事という安心感があるのでおすすめ(実体験に基づく話)
QNAPの家庭用NASを選ぶならどれが良い?
ここまでQNAPのTS-462のレビューやGoogleフォトの移行先としてQuMagieの紹介をしてきました。
最後に、今使っている2ベイモデルのTS-251Dと今回レビューした4ベイモデルのTS-462。どちらが良いかな?という視点で考えてみました。
使う予定のディスク容量が大きいなら4ベイモデルを買おう
これはQNAPに限らずですが、NASを決める要因としてはこれが一番重要です。
結論としては大容量のストレージが必要な場合には4ベイモデルのTS-462を買うのが良いです。
理由は組めるRAIDの違い。4ベイモデルではRAID5が組めますが2ベイモデルではRAID1しか組めません。RAID5の方がディスク容量を多く確保できます。ただその分故障率も上がります。
- RAID1はHDD 1本分が実容量(1本分マイナス)
- RAID5はHDD 3本分が実容量(1本分マイナス)
どこからが”大容量”なのかはHDDの金額次第なので時期によって変わってきます。
例えば “使用可能容量が12TB欲しい” 場合、4ベイモデルを買う方が確実にオトクです。
2022年11月時点ではWD社のRed ProモデルHDDの12TBを2本買うよりも4TBのHDDを4本買うほうが4万円も安いのです。
2ベイの場合 | 4ベイの場合 |
12TBのHDDを2本 | 4TBのHDDを4本 |
1本あたり5.4万円 | 1本あたり1.7万円 |
合計: 約11万円 | 合計: 約7万円 |
筐体の金額の差は5万円ほどありますが長い目で見るとHDD故障等で2ベイモデルは高く付くことになります。
使ってみると4TBはあっという間だった
僕の2ベイモデルであるTS-251Dは4TBのHDD2本(RAID1)で構成したのです。
実容量は4TB未満。当初は十分だと思っていたのですが、あっという間に使い切ってしまったのです。やっぱりNASってあると便利でついついデータを放り込んでしまうんですよね。。。
4ベイモデルって本体価格も購入するHDDの本数も多いのできついですが、HDD4本買えば3本分のディスクを使えるのでコストメリットは2ベイモデルよりもあるんだなって今更気づきました。
静音性を求めるならTS-462は良い
静音性を求めるのであればTS-462のほうが静かでした。もともと使っているTS-251Dは画像がアップロードされるとものすごいガタガタ音を出します。結構怖いです。
もちろんTS-462もカタカタいいますが、なんというかこもった音なのでそこまで気にならない感じでした。
安く最強のNASを作るならTS-462はあり
TS-462は拡張性が高いので爆速なNASを作ることができます。
家庭というよりは小規模なオフィスとか、SOHO(死語?)での使用目的であれば、NASのパフォーマンスを高めることで仕事効率が上がるのでペイできるかと。
ただ個人的には家庭のNASであればSSDキャッシュだけ組んであげるだけでも十分かなぁって。どちらかと言うとCPUを8スレッドのものにしてメタデータ作成をもっと短くしてほしいと感じてます。
比較はこんなところです。
まとめ
僕が愛用しているTS-251Dの上位互換の家庭用NAS「TS-462」のレビュー記事でした。
本文で書いたとおり、QTS上で動作しているのですこし触ってみた感想としてはそこまで大きな差は感じなかったです。ただCPUのパフォーマンスが高くハードの拡張性があるので今後5年間使うと考えたらTS-462の拡張性は非常に心強いですね。
あと本格的にNASを使うなら4ベイモデルのRAID5のほうがコスパ高いことが改めてわかりました。NASを使うとデバイスのデータバックアップ置き場として利用しがちなので容量はどんどん増えていきます。余裕を持って最初から4ベイモデル買っておいたほうが幸せになれるぞ。
ということで、イニシャルコストはかかってしまいますが本格的にNASを導入するのであれば4ベイモデルのTS-462はポテンシャル含めて、ありだと思います。
QNAPはハードはもちろんソフトウェアも頻繁にメンテされているので安心です。モバイルアプリのQuMagieもGoogleフォトに似ていて使いやすいので個人的には推して行きたいメーカーですよ!!(宣伝)
こんな感じ。