こんにちは。ぼっちバイカーです。
サーロン Light Beeのモタードカスタムの第一弾は「Light Beeのポップでカジュアルなデカールを剥がす」です。
実は人生36年生きてきて、バイクのデカールを全て剥がすのは初体験。一度剥がしまったら再びデカールを購入しないといけないので少し悩みましたがエイヤ!とやってみることに。
サーロンのデカールを全て剥がしてカジュアル感を消す
サーロンを生まれてはじめて見た時は「おもちゃ感があるカジュアルなファンバイク」という印象でした。
実際、おもちゃみたいに楽しくてライトウェイトなので気軽に乗れる。このデカールやデザインは見当違いというわけではないとは思っています。
そもそもサーロンLight Beeって純正でどんなデカールだったのかをおさらい
サーロンLight Beeにはフレームカラーが沢山あり、デカールもいくつかバリエーションがあります。
こう見るとL1jは比較的シンプルですね。やっぱりクローズドコース向けモデルの方が派手なデカールって感じ。
普通のオフロードバイクだとカウル部分にステッカーのグラフィックが入っていますが、電動バイクだとバッテリ部分にデカールを貼ることができるのでより自由にステッカーのデザインが考えられる。逆にカウル部分はサーロンにはほぼ存在しないので今までのデザインパターンはあまり通用しなそう。センスが求められる!!
容赦なくデカールを剥がすよ
せっかくのデカールですが、Light Beeのどのモデルをみてもカジュアル感やポップな印象が拭えない。36才の中年おっさんがこんなポップなバイクに乗っていたら迷惑条例違反で捕まってしまうかもしれません。警察にご迷惑をかけない為にも、デカールは剥がす方向に。
具体的にどこを剥がせばよいかを画像にまとめました。
赤丸で囲った部分がすべてステッカーです。裏面も同じ場所だよ。
ということでここからはデカールを剥がす方法を紹介。
バイクのデカールをきれいに剥がす方法
友人から教えてもらった方法ですが、デカールをきれいに剥がすのに必要なのはどんなご家庭にもある「マキタ(Makita) ヒートガン 18V バッテリ・充電器別売・ケース付 HG181DZK」を使います。熱風を当てることでデカールのノリが溶けることできれいに剥がすことが出来ます。
・・・
もしヒートガンを持っていないなら、どんなご家庭にもある「ドライヤー」でまずはチャレンジしてみましょう。
冬の屋外だとそもそもコンセントが使えない場合にはホッカイロとかお湯をかけるとかでもいけるのかな?
用意が出来たらいよいよ剥がしていきましょう。
バッテリのデカールを剥がす
この日は寒かったのでバッテリだけ外して室内で作業しました。
そして剥がしてみると・・・
しっかり温めてあげることできれいにデカールを剥がすことが出来ました。納車してから2ヶ月ほどだったのもあり、張り付いて取れないようなことにはならずにすんで安心。
パーツクリーナーとかケミカルを使うことでデカールを剥がすことも出来ますが、バッテリに使っても大丈夫なのかが不安でしたが杞憂でしたな。
この作業、思っているよりも力と神経を使うので大変。後半は指の力がやや入れづらくなるくらいには力が必要な作業です。
そして。。。
特にデカールののりが残ることもなくキレイに剥がせました。最後に水をつけたウエスで拭き上げたら完成!!
次!
サスペンションのデカールを剥がす
サーロンのサスペンションのデカールはもともと好きではありませんでした。
色も大陸感じあるしロゴやデザインもおおあじ(比喩)です。しかもよく見たら空気入りまくってるしw 整備ww
ということでドライヤー作戦でクソダサデカールも剥がしてしまいましょ。あ、おおあじデカールだった。。。ダサくないよ!DNMショックはコスパ高い良ブランドだよ!(フォロー)
これで一安心かと思いきや、実は伏兵が潜んでいます。
そこはかとなく醸し出されるインディ・ジョーンズ・アドベンチャー感(つたわれ)
注意書きは読んだので剥がします。
結構ドライヤーで温めたのですが力及ばず。こいつらは濡らしたマイクロファイバークロスでゴシゴシしたら痕跡残らずにキレイに消えてくれました。これでフォーク完了。
次!
リアフェンダーのデカールも剥がす
サーロンでは数少ないプラスチックフェンダーのデカールも剥がします。
ドライヤーには敵うわけもなく…
シール跡は少し残りますがこれもマイクロファイバークロスで拭き上げたらツヤッツヤになったのでOK!
次!
フレームのデカールを剥がす
サーロンのかっこいいフレームにはられているデカールも剥がしてしまいましょう。
デカールは派手に見えるけど実はフレーム部分は1箇所だけ。あとはフレーム番号が書かれたシールと、ちょっとしたロゴシールを剥がします。
フレーム部分は大変そうでしたが意外と簡単に終わりましたね。素材も関係していると思うのですがデカールやシールを剥がしやすい印象でした。
ハンドルバーにもシールが貼ってあったので一緒に剥がしちゃいました。
次!
バッテリーカバーのステッカーを剥がす
サーロンにまたがるとまず目に入るのがこのステッカー。
これもガチャガチャする要因なので剥がしましょう。
シール跡がキレイに残ってしまいました。マイクロファイバークロスでもダメだったので、(LOCTITEのシールはがしのケミカルを使って糊を溶かさないとダメだった)
今回一番苦戦したのはここでしたね。
これでデカール剥がしは完了!!
デカールを剥がしたらそれだけでビシッとした見た目になった
サーロンLight Beeのデカールを剥がしてみましたが、想像異常に違和感がなくて驚きました。
デカールを剥がしたことでわかったことが。
それは「サーロンLight Beeはフレームがかっこよく個性的なので十分に主張できている」ってこと。デカールなくてもなにか物足りない感じは全く無いです。
カラーイメージとしては「ブラック×ブルー+アクセントカラーで蛍光イエロー」って感じ。今後カスタムパーツを追加する時は3つのカラーのどれかから選ぶと統一感が出て良さそう。
大人の僕が乗るならこのくらいシックで無骨な方が安心。もう少し若かったらフレーム塗装にチャレンジしたりしてオリジナリティをもっと発揮していたかも?
まとめ
サーロンLight Bee L1jのデカールを全て剥がしてしまうことでサーロンのカジュアル感を消すことが出来ました。
完全に好みですが、僕はデカールを剥がしている方がよりバイクのパーツたちに目が行くので良かったと思っています。36歳でも乗っていて恥ずかしくない落ち着いたバイクになった、とも。
心配だったヒートガンの代わりのドライヤーも良かった。
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突然のダイレクトマーケティング
実は最後にダイレクトマーケティングしたいのですが、このドライヤーが本当に買ってよかったアイテムなので声を大にしておすすめなんよ。
ドライヤー。良いやつだと数万円するんですよね。マイナスイオンとかなんとか。でも美容師の知り合いいわく「大事なのは使い方」らしくしっかり乾かす出力があれば十分なんですって奥様。
その点、このドライヤーは美容室でも使われているモデルなんです。ハイパワー1500W出せる。しかもコード部分もかなり耐久性があるので子供にぶん投げられても安心!さすが業務用!!
このノビー「NB3100」ドライヤーを買えば奥様や彼女さんからも褒められて、しかもデカールもはがせるよ!おすすめだよ!!
・・・おあとがよろしいようで。
こんな感じ。