本記事はPR記事です
こんにちは。ぼっちバイカーです。
今回はTenorshare社のデータ復元ソフト「4DDiG Windowsデータ復元」のレビュー記事。
皆さんはパソコンで間違って写真や動画、文書ファイルを削除してしまったことはありませんか?
僕は家でも仕事でもパソコンを使っているので、データロストすることが年に5回くらいあります。
最近で一番「やってしまった!」となったのは、プレイしているゲームのリザルト画像のスクリーンショットがパソコンから消えてしまった事。データ整理をしている時に間違ってフォルダごと削除、しかも気が付いたのはゴミ箱を空にしてからしばらく経過してから。奇跡的なプレイが出来た時の思い出のリザルトだったので結構ショックでした。
こういうオリジナルデータって消えてしまうともう一生戻らない。こういうのっていつも消えてから後悔するんです。「ゴミ箱から一度削除した写真の復元」も考えましたが、データ復旧って大変なイメージがあったので面倒で諦めてしまうことのほうが多いです。
今回はそんな、ゴミ箱の写真や動画を削除してしまったデータを復活させる方法させる方法を紹介します。
パソコンの画像などのデータが消えてしまったときの対処法
パソコンの写真や動画データを消してしまった場合、復活させるにはどうすれば良いでしょうか。
今回はWindows10のPCで完全に削除してしまったファイルを復元してみます。
まずごみ箱の中から復元する
基本中の基本。WindowsでもMacでもデータを削除したら通常はゴミ箱に移動します。データを間違って削除してしまった時はゴミ箱の中に残っているので慌てずに復旧させましょう。
例えば強制削除(ゴミ箱を経由しないで完全削除)したり、ゴミ箱を空にしてから自分のミスに気が付いた場合にはこの方法だと復旧はできません。
「以前のバージョン」を使って消えたデータを復元
Windowsなら「以前のバージョン」という機能が使えます。この機能を使えばファイルを更新したり削除しても、過去のバージョンに戻すことができちゃうのです。
昔はシャドウコピーなんて呼ばれていた気がします。
この機能をOnにしておけば、以下画像のようにフォルダを右クリックすると「以前のバージョンの復元」という項目が出るので、ここから復旧できちゃいます。
詳しいやり方は以下NECのページがわかりやすかったです。
データ復元ツールで削除されたファイルを復元
以前のバージョンでも復旧しない、パソコンから消えてしまった写真はデータ復旧ツールで復元できる可能性が高いです。
4DDiGデータ復元ソフトとは?
Tenorshare社のデータ復旧ツール「4DDiG」は名前の通り、パソコンから削除されてしまったデータを復元出来るソフトです。有料です。
公式ページ:4DDiG Windowsデータ復元
https://4ddig.tenorshare.com/jp/windows-data-recovery.html
例えば、「ゴミ箱を空にしたデータも復活」させたり「外付けHDDのデータを復旧」に使うことができます。
ざっくりと紹介するなら「間違えて削除してしまった!!!」と「ストレージが壊れた!!!」という状況になった時に使うのがこのツールです。
4DDiG Windowsデータ復元の使い方
今回は「4DDiG 」を使ってデータ復旧を試してみます。
①動作条件と対応デバイス・ストレージ
2022年12月時点で「4DDiG 」は最新のWindowsOS, MacOSで使えます。Linuxは対象外ということでUbuntuとか使っている場合はディスクをWindowsかMacに外付けして使うしか無いですね。
復旧出来るデバイス一覧はこんな感じ。僕が普段使うデバイスは全部サポートされていますね。
普通に家でPCを使っている人なら、このツールで十分カバーできます。
インストールは簡単。公式ページのWindows版インストーラーページへアクセスしてダウンロード後、インストールするだけ。
有料ソフトですが無料でスキャンできるので目当てのデータを掘り当てられるか確認だけしてみるのもアリ。
②各種メニューの解説
「4DDiG 」を起動するとこんな画面です。
色々ボタンがありますが大きく2つのことが出来ます。
- 削除されたデータの復元
- 破損した画像・動画ファイルの修復
今回触れるのは1の復元の方。
データ復旧させるためにはまずスキャンを実行するのですが、スキャン対象をこのメニューから指定する感じ。ドライブ単位または特定のフォルダだけスキャン出来ます。そして対象ファイルが少ないほど短時間でスキャンが終わります。
③データ復旧手順
「4DDiG 」のデータ復旧方法は以下ページに書かれていますのでチェック。
https://4ddig.tenorshare.com/jp/windows-data-recovery.html
では実際に「4DDiG」を使ってデータを復旧できるかやってみましょう。
今回用意したのは当ブログのバックアップデータ。画像・テキストファイル等で合計756165ファイル、ファイルサイズは約9.53GB。これを完全削除した後にツールで復元できるか確認してみます。
これをフォルダごと普通に「削除」しました。
そして、ゴミ箱を空にします。
完全削除するのに30秒ほどかかりました。
これで完全削除完了。
ここから復旧ソフト「4DDiG」を使ってファイルを復元してみます。
今回は「間違ってゴミ箱に入れてそのまま削除してしまった」想定なので、「ゴミ箱」をクリックしてスキャン実行します。
ブログなので動画や音声データ、あとシステムファイルは除外。絶対不要なファイルは除外しておくとスキャンが速くなります。
そして…(15秒経過)
え?もう終わったの?
昔この手のツールを使った時は一万ファイル検出するのに数時間かかっていた気がします。それがたったの十数秒で16万ファイル検出ですか…。
スキャン結果が表示されたら、「復旧したいデータを選択して復元ボタンを押すだけ」です。
目当てのデータをどうやって効率的に検索するかがキモ。検索窓にファイル名の一部を入力して、目当てのファイルの場所を探します。今回は「wp-content」というWordpressのデータディレクトリを検索したら一発で見つけられました。
タイムスタンプやファイル名、ファイル拡張子等を人力チェックしていては7万枚以上のファイルのリカバリはシンドイです。が、幸いにも「4DDiG 」ではフォルダ構成をそのままと復元してくれていました。助かる。
なぜか「botti-bk.com」というフォルダ名が「$RWJZ8FX.com」に変わっていましたがそれ以下の階層はファイル名・フォルダ名共に問題なさそうでした。
上記画像の通りチェックを入れて、「復元」ボタンをクリック。破損ファイルがあった場合修復するか聞かれますが今回は復元のみで実行しました。
そして待つこと10分。。。
え、7万ファイル以上、9GBはあるデータセットを10分足らずで復旧してしまったの?速い・・・!
今回は破損ファイルは検知しなかったので復旧は無し。インストールから復元までトータル30分足らずで解決してしまいました。動きもサクサクなので最初から最後までストレスを感じませんでした。
・・・そして。上記プロパティの画面をよく見比べると、ファイル数が増えていました。
慌ててrobocopyコマンドで差分をとってみたところ差分無し。つまりファイルが欠損したりゴミデータが紛れているわけではありません。おそらくファイル数が多すぎてWindowsのカウントが正しく取れていないのかなと。気持ち悪いですが…。
4DDiGは安全?危険性は
テレビでのCMはやっていないツールなので何となく危険なツール?大丈夫?となってしまいますよね。
僕が使ってみた限りでは気になる点はありませんでした。インストール時の怪しいバンドルアプリインストールもなかったですし、Windows Defendersでも検知無しでした。
それどころか、とにかくスピードが速いので有料と聞いてもうなずける安心感でした。
まとめ/感想
Windows10でゴミ箱から完全に消した画像を復元する方法の紹介と、ファイル復旧ソフト「4DDiG Windowsデータ復元」を使ってファイルを実際に復旧してみました。
まずはゴミ箱 から削除したファイルの復元を試し、それがだめなら「以前のバージョン」機能、それでもだめだったら有料のファイル復旧ソフトを使って復旧を試みるのが良いです。
正直僕はパソコンの消したデータの復元ってもっと面倒で時間がかかる作業だと思っていました。でも「4DDiG 」はインストール含めて30分でファイルを復元出来たので素直に驚きました。
「気づいたらパソコンから消えていたデータを復元したい…!」という方はまずはスキャンだけでも試して見てはいかがでしょうか。
最後に宣伝
2022年12月現在、Tenorshare社では「4DDiG」のクリスマスのキャンペーンが開催中です。
https://4ddig.tenorshare.com/jp/sales-promotion.html
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こんな感じ。