こんにちは。ぼっちバイカーです。
まだ12月上旬でやや早いですが、2021年は皆さんにとってどんな年でしたか?僕は間違いなく「2021年は今までで一番ゲームをプレイした年」でした。

今までもゲームはプレイしていましたが、今年は明らかに沢山ゲームしていました。
その理由は明らかで「ゲーミングPCを購入したから」です。
ゲーミングPC買ってから10か月経過したのでここらで一度記事を書いてみようかなって。想定はPS5とかコンソールでプレイしている人でゲーミングPC気になっている人向け。そういう方には少しは参考になるかもしれません。
PS5を諦めてゲーミングPCを買って10か月経過したので振り返ってみる
なぜ僕がゲーミングPCを買ったのかについて少しだけ書いておきます。
僕はもともとPlayStationユーザーで一応初代からPS4まで一通り遊んできましたが、やりたい作品があったらゲーム機を起動する感じのライトゲーマーでした。
でで、去年PS5が発売開始されたのでもともとはPS5を買うつもりでした。今までPS4で買ったゲームもあるし、セーブデータやトロフィーも引き継げます。
でも、PS5はどこも予約戦争で初期ロットも全滅。その後も定期的に行われる家電量販店の抽選に応募したりしてきましたが全部はずれ。Amazon調べると転売屋が上乗せした値段でしか購入できない…で、半年くらい経過したらモチベーション激落ちしたのです。

その頃、ちょうどPS4でプレイしていたApexにはまっておりもっと高画質・高リフレッシュノートでプレイしたいと思ってて、思い切ってゲーミングPCを購入してしまったんです。
ゲーミングPC、かっちった
購入したのはPCパーツショップであるドスパラの「ガレリア」というBTOデスクトップ型のゲーミングPC。当時はおおよそ18万円。

スペックは以下。外付けのディスクはオプションで買わずにアキバで2TBのHDDを購入して後付しました。Minecraftも付属してたのと、Steamの1万円分のポイントがついてました。
CPU | インテル Core i7-10700 (2.90GHz-4.80GHz/8コア/16スレッド) |
グラフィック機能 | NVIDIA GeForce RTX 3070 8GB GDDR6 (HDMI x1,DisplayPort x3) |
電源 | 650W 静音電源 (80PLUS BRONZE) |
メモリ | 16GB DDR4 SDRAM(PC4-21300/8GBx2/2チャネル) |
SSD | 512GB NVMe SSD (M.2 2280,読込速度 3200MB/s,書込速度 2000MB/s) |
PS5はBlu-rayついている上位モデルが49,980円なので約5万円。ゲーミングPCのほうが12万円も高いです。
グラフィックボードはGeForce RTX 3070。届いたあとにメーカー見てみたらpalitでした。当時はちょうどグラフィックボード人気が出始めたあたりでグラボ単品でも10万円を超えており、最新のミドルグレードのパーツ一式がついて17万円は安い。しかもPS5を買わなくて済んだのだからマイナス5万円するから実質お買い得!!と自分を騙してポチ。
ちなみにガレリアを選んだ理由は早くプレイしたかったから。ちょうど年度末セールの時期に差し掛かっていたのでもっと安いメーカーモデルもありましたがたいてい二週間待ちとか。比較検討した結果、購入後翌日発送できるドスパラに軍配が上がりました。自作PCも考えましたが、上記で書いた通りグラボ単体が品薄で高騰しつつある時期でうまみが全くなかったので止めました。
しごわしたので設置。とりあえずSteam入れてApexインストールしてみる pic.twitter.com/dVKoWd7m8K
— ぼっちバイカー (@botti_bk) February 3, 2021
奥さん?奥さんには「リモートワークで使う会社のマシン」と説明しましたヨ?
フレームレート240fpsの世界は想像以上。でも他人に共有できないジレンマ
「ゲームはテレビでやるもの」
そう思っている時期が僕にもありました()
ゲーミングPCでは基本パソコンディスプレイを使います。リビングではなく自室でテーブルの上に置くので画面までの距離が近いのでテレビのような大きさはいらないのです。
デスクに置くので24.5インチから32インチ程度が普通。特に反応速度が大事なFPSや格闘ゲームでは画面が大き過ぎない方が良いとされています。画面解像度よりもリフレッシュレート(1秒あたりに表示できるコマ数)が144Hz以上、レイテンシ(応答速度)が1ms以下等、速度関連が重視される傾向にあります。
なお、僕が購入したディスプレイはI-Oデータのこれ。フルHDでリフレッシュレート240Hz、レイテンシ0.6msのゲーミングディスプレイ。
このリフレッシュレートが高いほどゲームの画面がヌルヌル動くようになります。なおゲーム内では”フレームレート”と呼ばれます。
「せっかく良いグラフィックボード買って高フレームレートでゲームできるのだからフル性能を見てみたい!」と思いこのディスプレイを購入しました。
PCはPS4とは比べ物にならないヌルヌル感
ちなみにPS4ではApexの最大フレームレートが60fpsです。PCに移行して一番の違いは60→240fpsの衝撃。ヌルンヌルンです。
フレームレート以外にも、グラボをフルに使った高画質設定やリアルな反射設定などなど。「同じゲームでもこれほど違うのか・・・」と買って初めて実感。さすが高いだけはある。残念なのはこのフレームレートのすごさを他人に共有する方法がない事。TwitterやYoutubeでは最大60fpsなので、これを見たことがない人だと違いに気が付かないのです。
家電量販店でも最近はゲーミングPCコーナーが増えてきました。ぜひその目で144fpsの世界を見てみてください。ちなみに調べてみたところ、360Hzのディスプレイなんかもあるようです。人間の目で違いが判るのか?ちなみに240Hzのモニタで144fpsと240fpsで比較してみたことがありますが、正直60→144Hzの衝撃に比べたら大きな違いはなかったです。240fpsのほうが若干ヌルヌル差が違うような?くらいでした。あくまで鈍感な僕はですのであしからず。
Discordが便利すぎる
PCでゲームやってる人ならみんな入れてるDiscord。いわゆるチャットツールですが、ゲーム用に開発されているだけあってめちゃめちゃ便利。一番大事な音声のクオリティが高いし、操作感がサクサクでわかりやすいし、ネットの知り合いと気軽にゲームできます。会社のチャットツールもDiscordでお願いしたいくらい。
特にコロナ禍ということもあり、人に会えない日が続いていますがオンラインでならいつでも遊べるのでこの時代にマッチしてました。人と合うためにわざわざ外出しなくても、時間があればすぐに話せるこの環境は最強です。
Discordは一応PS4の人ともつなげる方法もありますがセットアップが大変だし、毎回やるのはめんどくさいです。
ゲームパッドも使えるよ!
良く勘違いされるのが、PCのゲームは全部キーボードマウスでやらないといけないと思っている方。
もちろんキーマウ前提のゲームもありますが、有名タイトルだと大抵ゲームパッドにも対応しています。具体的にはPS4やPS5、Xbox Seriesのゲームパッドでもゲームできます。特にXboxのコントローラーはWindowsと同じMicroSoft製なのでプラグアンドプレイです。PSのコントローラーは認識させるアプリを入れる必要がありますがたまに認識しなくなったりするのでイラっとします。

PSのコントローラーよりもXboxのコントローラーのほうが安くてランニングコストを考えて僕はXboxコントローラーを使うようになりました。PSコントローラーはたまに認識しなくてマシン再起動しないといけなかったこともありますが。
箱コン、PSコントローラーよりも個人的には持ちやすくて気に入ってます。
Apexはキーマウ練習したけどきつかった
せっかくゲーミングPCを買ったのでキーボード・マウスでApexをやってみることに。
ApexはPADの方が有利らしいけどキーボードマウスでプレイできた方が他のゲームでも遊べるのでキーマウデビュー!!! pic.twitter.com/tyt56ZvYHi
— ぼっちバイカー (@botti_bk) October 19, 2021
二週間、一度もゲームPADは触らずになんとかランクマッチでも立ち回れるようになってきました。でも、今までずっとPADだったのでキーマウに慣れるところまではたどり着けなかった。。キーマウで戦ってて思うように動けないと「PADだったらできるのに・・・」と思うことが多くて多くて・・・。
で結局PADに戻りましたが、この二週間のおかげで対人以外のゲームならキーマウでも基本的な操作ができるようになったので無駄じゃなかったです。
ゲームプラットフォーム「Steam」が良すぎる
パソコンでゲームするならSteamというアプリを入れることになります。これはゲームプラットフォームで、Steam内でゲームを買ったり管理できたりします。PlaystationのPSストアみたいなやつですよ。

これが本当に恐ろしくて、しょっちゅうセールやってるんです。というかセールじゃなくても値引きされているゲームがほぼ毎日あります。今日も何の日でもないのですがこんな感じで割引きされているゲームが山ほどありますし割引率がPSストアと大違い。有名タイトルでも少し古いやつだとへーきで50%引きとかあります。

あともう一つ魅力がインディーゲーム。開発規模が小さいけど面白いゲームって世の中多いのですが、有名なインディー作品が1000円未満で売られていることも非常に多い。
一番有名なタイトルだとUndertaleですかね。セールで500円くらいになります。
また、作品のレビューがかなり参考になるので「ハズレ」を引くことは少ないですし、「最近のレビュー」というのがあるのでリリース直後大炎上してもあとから改善を繰り返して今は安定して面白いゲームも見つけることができます。
Steamセールやってると、ちょっと興味ある作品はついポチってしまうんですよね。。。知り合いは「Steamはゲームを買うゲーム」と言っていましたが言い得て妙。
バイクに比べたらなんてお金がかからない趣味なんだろう!
バイクやMTBだとちょっとパーツ買うと数万飛んでいきますが、ゲームだったらその数万円で数か月、下手したら一年間楽しめます。
そう考えるとゲームはガチでコスパ高いです。ましてや最近は基本無料のゲームでもめちゃめちゃ面白いタイトルもたくさんあります。
ゲームではバイクやMTBの体験ができるわけではないので比較するのはおかしいけど、貯金を守りたいならゲーム趣味は良いですね。
Steamのセールが買いかどうかはSteamDBをチェック
Steamセールやってて本当に安いのかどうかをチェックするなら SteamDB というサイトがおすすめです。

上記は「NieR:Automata」というゲームですが、定期的にセールやってて一番安いと2400円くらい。今すぐじゃないけど安い時に買うかどうか判断できますよ!
パソコン代の18万円はもしかしたら実質タダにできるかもしれない
これは投資の要素もあるので話半分で。
ゲーミングPCのハイスペックなグラフィックボードならビットコインマイニングができます。詳しくは以下記事で書いてます。
【一ヶ月やってわかった 】ビットコインマイニングで1.5万円/月の不労所得をゲット
上記記事で書いていますが、アカウント作ってアプリ入れてゲームしないときにマイニング開始しておけば勝手にビットコインを採掘してくれます。今は一日500円程度稼げるので二年間で20万円くらいは稼げそう。金額はビットコインなので価値が0になる可能性もあれば、逆に40万円になる可能性もあります。
僕は2021年3月からビットコインマイニングを始めましたが、12月上旬現在でこんな感じ。

もうすぐ10万円!とか書いてますが、実は9月ごろには12万円くらいになっていました。今は価格が下がってきてるのでやや減ってますね。まぁ空いた時間にPCぶん回してるだけなので出費は電気代だけですし、電気代だけでもペイできればいいかなぁくらいで目標20万円をキャッシュアウトするまで続けてみようと思います。

ビットコインマイニング初めてからたまにチャート見るようになったけど上下が凄すぎてとても投資する気にはなりませんでしたわ。無くなっていいお金を入れておいて上がったらラッキーくらいじゃないと精神がおかしくなってしまう。。。
ゲーミングPCからコンソールへはもう戻れないかも
電気が当たり前のようにある僕たちが石器時代に戻れないのと同じで、一度PCのハイエンド設定に慣れてしまうともうPS4には戻れません。試しにPS4でゲームをすると、60Hzのカクカク残像映像が気持ち悪くなるほどでした。PS5は144Hzまで対応しているのでまだましですがPS4はもうプレイできません。もちろん綺麗な映像に関してはテレビに軍配が上がりますが、FPSゲームや格闘ゲームやるならPC用ディスプレイのほうが最適です。
グラフィックもRTX3070が基準になってしまうとPS5ですらちょっと見劣ってしまいますし、どうせ趣味の時間でゲームやるならハイクオリティでやりたいってなってしまうのです。
しかも、今のところは良いグラフィックボード積んでおけばマイニングで多少は返ってくる(はず)なので、意外とリスクないかも。
PS5買えなくて家電量販店の抽選で消耗しているなら思い切ってゲーミングPC買うの、ありだと思います!!
ということで、今かなりゲームに嵌っているのでゲーミングPC持ってる人いたらぜひ一緒に遊びましょ!TwitterなどでDMいただければと思います!
こんな感じ。