こんにちは。ぼっちバイカーです。
週末に電動バイクであるサーロンのLight Bee L1Jが納車されたのですが、実は納車初日からなかなか大変な一日となりました。今日はそんなお話。
なおTwitterのプレゼントキャンペーンで当選するという奇跡から納車までについては前回の記事で書いています。
抽選で当たった電動バイク「サーロン(Sur-ron)」が納車されました
バイク納車日に鍵を無くして川越のカフェから出られなくなった
バイク初日に鍵をなくすなんて事ある?
あったんです・・・。
バイク納車とサーロンでの街乗りで浮かれてた僕
バイクの鍵紛失に気づいた時から4時間ほど時を戻します。
・・・僕は浮かれていました。
サーロンを納車後お腹が空いていたので、千葉から腰痛の体に薬をODしながらトランポを出してくれたのの君が運転する車の助手席で良さげなランチを探し、お店に入ったらとても良い感じのアタリな店でした。
メンチカツの肉はなんと、鹿の肉です。
このお店は本厚木にある「グッドエイジングストア」。エイジングという名前の通り成熟肉が楽しめる、お肉屋さん。パンも手作りでポテトのスパイスやオニオンスープも美味しくて冷えた体が一気に温まりました。
サーロン納車が終わってご飯も美味しい。車の運転ものの君におまかせということもあり、気が緩みまくっていました。
懐かしのオフビでWEX前日を観戦
ご飯を食べたら、のの君の提案で川越の「オフロードビレッジ」に行くことに。
なんでもこの日はWEX(WeekEnd Cross-country)というホビーライダー向けのレースイベント(正確にはレース前日の走行会)が行われており、このレースには木更津でサーロンを販売しているオフロードバイク屋さん「Jon it. KISARAZU Labo」が出店兼サーロンで出走するとのことで遊びに行ってみることになったのです。それ以外にもフォロワーさんも出ているとの情報もあり、ドキドキしながらフロードビレッジに向かいました。
___で、会場に到着。
砂埃、ガソリンの匂い、4stバイクのBrrrrrrr!!!やツーストのビィィィィィン”という爆音、近くを通る徐行走行のレーサーのチェーンのガチャガチャ音・・・すべて懐かしくも今や遠い世界。3年前の僕はこんなところで心置きなく遊んでいたのか。。。
走っている人全員が異次元にかっこよくて震えつつも、よくよく見るとチョコちょこサーロンの姿も。ゼッケンついているとかっこいい!!
タイミングよくJon it.のハラダさん(店主)にご挨拶。早速サーロンの水玉ステッカーを売りつけられそうになりながらもウロウロしていると、はてなブログ時代からのブログ仲間で現在もYAMAHAのYZ250FXでレース参戦している白みらさんに出会えたりと、嬉しい再会もあって胸がホクホクしました。
・・・でもね?
せっかくなのでそろそろ自分のサーロンで走ってみたい。
駐車場を移動してトランポからサーロンを下ろし、のの君のサーロンと一緒にシェイクダウンで街乗りin KAWAGOEです。
川越を電動バイクサーロンで街乗りしてみた
ついに、ついに初めてのサーロン街乗り。
バイクに跨りメインキーをOn。スタンドを払ってアクセルを握ればもうウィリーです。
想像よりもだいぶスピードが出て驚きつつ、バイクも小さいので本当におもちゃみたいで楽しい。ギアチェンジもないので片手運転もできるしとにかく車体が軽い。シート高も低くて車体が軽いので川越の路地をくねくね走るときには抜群に相性がよかった。
初めて乗ってみてどうだったのかはまた別の記事で改めて書こうと思っています。色々と書きたいことがある。
そうこうありつつも川越の菓子屋横丁に到着。寒いので温かい飲み物が飲める場所へ、そこで僕が気になっていたカフェに行くことにしたんです。
・・・事件はここで起きました。
5mのどこかで鍵を紛失した僕
今回訪れたのは、川越大正浪漫夢通りにある本格派なエスプレッソのカフェ(バールといったほうが良い?)「Hill Pine’s Espresso」さん。ヒルズパインエスプレッソと読みます。
突然の自分語りすみません。じつは僕は数年前からエスプレッソにハマっており、最近では自家焙煎しつつ自宅でエスプレッソを抽出して200Vのミルクスチーマーでカフェラテを作るようになるくらい、エスプレッソ系のドリンクの虜になっています。その日の気分にもよりますがフィルターコーヒーよりもエスプレッソを水やお湯で割るアメリカーノのほうが好きですねぇ(ニチャー)(オタク特有の早口)
そんなこともあってカフェに行くときはできる限り、エスプレッソマシンが置かれているカフェに行くようにしているのです。で、今回お世話になったヒルズパインエスプレッソさんはそういう理由で見つけました。
お店の前には自転車をおくラックがありますが店主さんに相談して、そこにサーロンを置かせていただくことに。
バイクを止めて店内で美味しいエスプレッソを頂きます。
のの君とサーロン談義に花を咲かせつつ、店内が混雑してきたのでお店を後に。心も体も暖まったので早くサーロンに乗りたくて仕方なかったのです(照)
・・・・
・・
・
そして、バイクを出発しようとして鍵がないことに気がついたのでした。
納車日に鍵を紛失することなんてある?(ある)
聡明な読者の皆様はきっと「どうせポケットの裏側とか、財布の中とか、ズボンのポケットに穴が空いていたとか、靴の中に落ちてたとか、お店で落として奥に落ちていたとかその辺でしょう?」と思ったのでは?
実際、一緒にいたのの君は上記なのでは?と慌てふためく僕に冷静に確認してくれました。
でも、なかった。
ポケットはすべて確認して、服の間に落ちていないかも何度も何度も確認するも、ない・・・。財布はそもそも忘れており持ってきていない。バイク置き場から店内までの道も含めてじっくり探してもない。お店にお客さんが誰も居ないタイミングをみてでかい焙煎機を移動させてもらい探したりもさせてもらったけど、なかったのです。
そんな事ある?
あとひとつ残っている可能性、それは「鍵を抜き忘れて、歩行者がいたずらで鍵を抜いてぽいっとしてしまった事」です。
もちろん鍵は抜くようにしていましたが、正直抜いた記憶がない。。。鍵が見つからない以上、それしか考えられないなぁとなりました。
ここで普通なら最悪なのですが、心のどこかで「これは…ブログネタだな!」と喜んでいる自分がいてそれはそれでやっぱり最悪だなって思った。
のの君のアドバイスのおかげで助かった話
「予備の鍵は外して保管しておいたほうがいいっすよ?」
これは川越ツーリングに出発する前にのの君が言い放った一言。納車ホヤホヤだったので2本の鍵がセットの状態で乗っていたんです。アドバイスに従い、一本はのの君のトランポに置いて出発していたのです。
これを思い出したので、僕は川越横丁で待機。のの君にトランポで迎えに来てもらうことになりました。
レイヤーハート綺麗だなぁとか、自宅のカフェラテと比較して味がどうとか色々思いつつ、ひたすらにのの君の到着を待ちました。
待っている間も店員さんが店内・店外と空いた時間に鍵を探してくれたりで本当申し訳なかったです…伝わることは無いと思うけど、本当にお世話になりました!!!!そして、
「予備の鍵は外しておきましょう」
あのアドバイスが無かったら、どうなっていたんだろう…今思い返しても震えます。
トランポが到着。神様ありがとう!
川越にトランポがやってきました。
もう本当に良かった…トランポ、便利すぎますわ。
無事サーロンを回収し、名残惜しくも川越の町を背に走り出すのでした・・・。
予備の鍵を速攻で作った
地元に帰宅後、その足で向かったのは鍵屋さん。
海外バイクのメーカーの鍵が色々あったのでもしかして?と思ったけどKTMはありませんでした。
店主さんに鍵の複製をお願いしました。「これなんの鍵?もしかして電動バイク?」と言い当てられたのに驚きつつあっという間に複製完了。費用は4480円かかってしまいましたがこれで安心。今後は本物の鍵は保管し、この複製された鍵を運用することとします。
帰宅したらもう夜。
無事帰宅してお風呂まで終えた。今日はすごい1日だった…
— ぼっちバイカー (@botti_bk) January 28, 2023
バイク納車日としては異例の波乱万丈、でも充実した一日となりました。充実しすぎて久々にお風呂で気絶したり、布団に入って爆睡しましたとさ。
バイク納車日の教訓
今回の話から学べることは3つ。
- バイク納車後すぐにメインキーと予備キーを必ず分けて保管しよう!
- バイクから降りたら鍵を抜こう!
- 納車日だからって浮かれずに落ち着いて行動しよう!
・・・こうやってブログネタとして書いているけど、バカすぎて笑う。HAHAHA・・・はぁ…鍵両方一緒に紛失しないで本当に良かった・・。
まとめ
バイク納車日に鍵を紛失して友人に迷惑をかけにかけまくった一日だった。という話でした。
納車だけでなく最初から最後まで助けてくれたのの君に感謝。
のの君に、ありがとう
オフロードビレッジに、さようなら
そして、全ての子供達(チルドレン)に
おめでとう
こんな感じ。
※次回からは真面目にサーロンの記事を書きます!!