僕がeMTB用にスマートウォッチ「Garmin Instinct」を選んだ4つの理由

こんにちは。ぼっちバイカーです。
マウンテンバイクで遊んでいる時に「記録(ログ)を残せたらもっと楽しいなぁ」と思うようになりました。走ってきた記事を書くときに、高度や心拍、スピードなどをデータとして残せたらネタになるし伝えやすいかなぁと。
ということでスマートウォッチのスペックを比較したり実際にビックカメラへ行って触ったり店員さんと相談した結果、僕はGarmin(ガーミン) のInstinct(インスティンクト)と言うモデルを購入しました。

Garmin Instinct Tundra
Garmin Instinct Tundra

人生初のスマートウォッチです!!

サイコンを導入したくなかったたった一つの理由

自転車でログを記録するなら、センサーを自転車や体に着けてサイコン(サイクルコンピュータ)と呼ばれる専用品を購入するのが常識です。でも僕は極力付けたくなかった。
その理由は1つ。eMTBは最初から液晶メーターがあるのにこれ以上ハンドル周りをごちゃごちゃさせたくないからです。
勿論それ以外にもメリットはあります。詳しくは以下記事で書きました。

eBikeやeMTB乗りはサイコンよりもスマートウォッチを買うのが正解だと思う理由

僕がガーミンInstinctを選んだ4つの理由

スマートウォッチといっても本当に色々なメーカーが色々なコンセプトを出していますし、自転車のアクティビティに対応しているモデルは沢山あります。
僕がガーミンInstinctを選んだ4つの理由は以下でした。

  1. 自転車機能が充実しててコスパ高い
  2. 「サイコンのガーミン」だから
  3. デザインにひとめ惚れした!
  4. アクティビティにMTBがある!

1. 自転車機能が充実しててコスパ高い

どのメーカーもですがスマートウォッチの価格差は割と激しく、安いものは数万円から高いものは10万円をこえます。ぽいんとは安いモデルでもそこそこ自転車対応していること。でもかゆいところに手が届かないというか「あとこの機能があればこれで十分なのに!」ということが結構あるんです。

スマートウォッチは数万円から十数万円まで色々ある
スマートウォッチは数万円から十数万円まで色々ある・・・

そんな中でGarmin Instinctは僕が欲しい機能をあらかた抑えていているにもかかわらず3.2万円というコスパ高すぎなスマートウォッチだった。
ちなみに僕がスマートウォッチに求める条件は以下。優先度高い順です

  1. 予算は2-5万円
  2. 自転車機能がある
  3. バッテリ持ちは14日程
  4. 心拍・睡眠レポート対応
  5. GPSログ対応(衛星は多い方がうれしい)
  6. eBikeから速度・ケイデンスが取れる。規格はBLE(Bluetooth Smart)
  7. 高度気圧計による高度ログ
  8. 多少乱暴に使っても壊れない
  9. iOSとの相性

詳しくはまたブログで紹介しようと思ってますが、自転車対応でeBikeの情報を取得できたり高度気圧計だったり、MIL規格で男心くすぐるし防水だしで、3万円とはおもえない至れり尽くせりなモデルです。
勿論、良いことだけではないです。安い分液晶は白黒だし時計のスキンカスタムが出来ない。ったりそもそも白黒液晶といった割り切りもあるのでここは意見が分かれそう。
なお僕はinstinctに決めましたが、他に悩んだのは以下。今悩んでいる方はみてみるといいかもです!

【サイコン不要】eBike・eMTBと相性の良いスマートウォッチはこれだ【2020年】

2. 「サイコンのガーミン」だから

ガーミンのスマートウォッチはどれもタッチパネルではなく物理ボタンでの操作なんです。汗ばんだ手でタッチスクリーンを誤操作するミライが見えますし、運動中でじっくりディプレイを見れない時も触感だけで操作できるのは大きい。この辺のスポーツ用途にこだわりがあるのはガーミンならではです。
そして、もう一つはレポート機能。ログをとるのは機械ですがそのデータをどうやって見やすく表示するかはメーカーによって違います。データ出力だけでお好みのビューワーで見てね!というものもありますし、メーカー謹製のレポートツールがある場合もあります。
個人的にレポートは非常に大事にしたい部分です。だって、見やすくて必要なデータをかっこよく表示してくれることでモチベーションが全然変わってくるから。
この辺、ガーミンは昔からサイコンを作ってきているだけあってどんなデータをどうやって見せるのが良いのかがよくわかっているなぁと。あと安定しています。他のGarminハイエンド製品でも使われている「Garmin Connect Mobile(ガーミンコネクトモバイル)」というアプリとWebブラウザと両方見れるのですが、アプリはかなり使い勝手が良いです。

garmin connect mobile画面
garmin connect mobile画面

こういった「ガーミンだから」という部分で選びました。

3. デザインに惚れた!

なんだかんだ偉そうに書いていますが最後は見た目で選びましたw

Garmin Instinct
Garmin Instinct

というのもスマートウォッチはスポーツの時だけでなく、日常的に使うものだから。
考えてみると休日・平日(職場)で使える時計って意外とないものなんです。私服や職場でスポーツスポーツすぎるのは似合わないし、逆に職場でカジュアルすぎるのもまた同様。かといってビジネス寄りを選ぶと今度はスポーツしているときに滑稽に見える。
幸いにも僕の職場はラフな格好でOKだったのと、Gショック的な見た目がビビッと刺さってしまった為、Garmin Instinctを選びました。

カラーリングはかなり悩んだ
カラーリングはかなり悩んだけど白にした

カラーはついついバッグやグローブに合わせてオレンジを選びそうになりましたが、職場やどんな服にも似合うカラーということで白を選択。普通に使っていますが職場でもGショックだと勘違いされるくらい馴染んでいますよ!!

4. アクティビティにMTBがある!

ガーミンの時計では普段「ライフログ」モードで時計兼心拍測定を行い、スポーツをする時に自分が行うアクティビティを選ぶと、アクティビティモードがスタートします。
このアクティビティ、普通は「自転車」だけでガーミンだと「室内自転車」が別に用意されていますが、Instinctはさらに「MTB」もあるのです。

InstinctのMTBモード
InstinctのMTBモード

僕が知る限りMTBのアクティビティがあるのはガーミンだけ。しかも上位モデルでしかMTBは利用できないのです。なのにInstinctだけはしれっとMTBモードもついている。
「あーもうこれ運命だ」
MTBの文字を見た瞬間に僕は「買おう・・・」と心に誓いました。なお自転車とMTBで何が違うかはまだわかっていません()

まとめ

数あるスマートウォッチの中から何故僕がGarmin Instinctを選んだのかを紹介しました。

Garmin Instinct Tundra
Garmin Instinct Tundra

自転車の欲しい機能が一通り揃っててかつ、eBikeのケイデンスや速度データを取得できて、気圧計で高度も取れるし上位機種にしかついていないMTBモードがついていたりして、これで値段が3.2万円ってかなりコスパ高い。
今時白黒デザインは好みは分かれると思いますが、僕はこの武骨さえも気に入っています。自転車用のスマートウォッチを探しているならインスティンクトをぜひチェックしてみてください!
ということで次回はインプレ書きます〜
こんな感じ。

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