こんにちは。ぼっちバイカーです。
この前、内嶋さんのスクールに参加してからエンデューロ(マウンテンバイク)が気になって夜も眠れません。
・・・
というのは言い過ぎですが、eMTBでトレイルを楽しむのとは別の方向性としてMTBに上手く乗れるようになりたいなぁと感じるようになりました。練習といっても一人ではモチベーションの限界があるし、何か目安というか基準になるものが欲しいなぁと思ったんです。
今MTBをチャレンジするなら・・・って考えた時に一番楽しそうなエンデューロをやってみようかなぁと思っています。
そもそもMTBのエンデューロって何?
エンデューロについては今回はあまり触れません。が、レースも参加しているオフロードバイク乗りなら多分わかります。
MTBのエンデューロはいわゆる「オンタイムエンデューロ」。タイムを計測する「テスト区間」と制限時間があるけどタイム計測しない移動区間である「リエゾン」があるやつ。MTBではテスト区間がほぼ降り(というかダウンヒル)で、リエゾンは登りや平坦な道って感じ。オフ車では結局エンデューロにはチャレンジできなかったのが心残りだったこともあり、エンデューロいいなって。
日本ではENS(エンデューロ ナショナル シリーズ)というレースが主流です。
エンデューロに向いているMTBはどうやって調べるの?
ここ本当に悩みました。初心者の僕からしたらMTBなんてサスペンションの個数とサスペンションストローク。あとはダウンヒルバイクかどうか、くらいなものです。(まじで)
結論から書くと、エンデューロ用のMTBを探すなら自転車メーカーのカテゴリで判断すればOK。メーカーによって呼称が違うようですが大体「AM(オールマウンテン)」か「エンデューロ」、たまに「トレイル」というカテゴリに含まれるのがエンデューロ用です(自転車やさんへ行って聞いた)。サスペンションストローク等はもちろんコースによっても違ってきますがフロントは150-170くらい。タイヤのサイズは27.5もありますがほとんどは29インチでした。
下りだけでなく登りも強いのがエンデューロMTB
ダウンヒルが”下り10割り”ならエンデューロは”降り8割、登り2割” の構成がエンデューロ用MTBのようです。つまり「ダウンヒルよりは登りもあってクロスカントリーよりは下りがあるのがエンデューロ」
ダウンヒルのように下りだけでは無いので、コースに行く以外のトレイル遊びでも使えそう。
MTBは中古はあんまり出回っていない!?
ネットで調べたり人に聞いたりしてわかってきたのですがMTBはオートバイと違って中古の車両の流通が少ないです。特にMTB!!
もちろんMTBオーナーさんの間ではやりとりはあるようですが、オフ車のようにお店に新車と中古車が半分半分、なんてところはほぼ無い模様。その代わり型落ちモデルのセールでのお値引きがかなりあるようです。
僕がオフ車で学んだのはこの手の乗り物は転ぶ前提ですし初心者だからって新車を買う必要は全然無い。むしろイニシャルをなるべく安くして沢山乗った方が良いと思ってたんです。でも予想以上に中古車が流通してなくて真顔になりました。いい出会いが無いなら待つか、新車を買うかの二択となりそう・・・
ここまでがエンデューロ用のMTBの基本的な部分です。
僕が気になっている入門用エンデューロバイク
ここからは実際に教えて頂いたり調べてわかったバイクを書いて、物欲を発散させます!!
レースに詳しい自転車屋さんで聞いたところ「初心者なら転ぶ回数も多いのでアルミフレーム、フロントサスは160-170mmで有名なメーカのものならとりあえずOK。フレームはLサイズ」って感じ。それに近いモデルを納品されるかは別として調べてみました!
Giant REIGN 29ER 1
GIant(ジャイアント)で29インチホイール。前160mm後146mmストローク,重さは14.6kg。価格は500,000円(税別)
フレームがカメレオンのように色が変わる面白い塗装ですね。
Commissar META AM 29 TEAM
Commencal(コメンサル) 29インチホイール。170 mm,160mm。価格は649,800円(税別)
もう一つ下位モデルのMeta AM 29もありますがこっちのデザインがめちゃくちゃかっこいい・・・
ROCKY MOUNTAIN ALTITUDE Alloy 30
ロッキーマウンテン。27.5インチホイール。フロント160mm/リア150mm 27.5インチ。価格は335,000円(税別)
カナダのマウンテンバイクっていいですよね・・。ロッキーマウンテンは結構お高いのですがこのモデルはエントリーモデルなのでこの値段。
NUKEPROOF Mega 290 Expert
NUKEPROOF(ヌークプルーフ)の29インチタイヤ。F170mm/R165mm。価格は319,999円(税別)
価格が安い割にスペックは高い(細かいことはよくわかっていない)ので気になるモデル。デザインなどはカーボンモデルの方がいいのですが、アルミの方が良いよね?
MONDRAKER FOXY
MONDRAKER(モンドレイカー)の29インチホイール。F 160mm/R 150mmで価格は440,000円(税別)。
モンドレイカーの一番安いモデルで消費税とか色々入ってくると結局50万円・・・ FOXY Rという10万円プラスするとさらにスペックの高いパーツがつくらしい。オフ車のレーサーより高いのですが?()
後日追加!!
この記事を公開してからTwitterのフォロワーさんに教えていただいたり、お店で教えていただいたりしたLサイズがあるマシンを追加しました。なお完売しているかどうかは未確認です。
SCOTT GENIUS 950
SCOTT(スコット)の GENIUS 950。29インチホイールでサスはFRともに150mm。¥389.000(税抜)。ちなみにGENIUSの他の上位モデル3つ(910,920,930)はサイズがS,Mしか無いがこのモデルはLがある!
Trek Slash 8 29
Trek(トレック) Slash 8 29。29インチホイールでサスはF160mm/R150mm。 ¥390,000(税抜)。
Specialized STUMPJUMPER FSR MEN COMP 29 12 SPD
Specialized (スペシャライズド)の29インチホイール。サスはF150mm/R140mm。¥352,000(税別)。スペシャライズドはマシンの開発が早く数年でフレームが変わるのでどこで買うのが良いのか判断が難しいんだとか。このマシンは出たばかりなので数年はこのまま出ると思われます。
Santa Cruz Hightower
Santa Cruz(サンタ・クルズ)の29インチホイール。サスはF150mm/R140mm。$2899USDでおよそ31万円ですが日本のショップだと50万円きるくらい。
ibis Ripmo AF
ibis(アイビス) RIpmo(リプモ) AF。29インチホイールでサスはF160mm/ R147mm。398,000円(税別)から。何よりオレンジがかっこいい!!
身長のせいで選択肢が割と無いことがわかった涙
突然ですが、僕は身長185cmあります。
オフ車ではマシンはワンサイズなので、小さい日本人からおっきいオーストラリア人が同じ車両に乗っていました。もちろんローダウンしたりサスペンションをいじることもあるようですがフレームは一つだった。でも自転車では「フレームサイズ」というものがありXS,M,L,XLと洋服のように選ぶことができるんです。
嬉しいと思ったでしょう?
ここで日本でも有名ないくつかのMTBメーカーをみてみましょう!
S,Mのみ。
意外とLサイズの対応がなかったり、そもそも在庫もなかったり・・・。そんな状況なので中古なんかも全然見つけられる気がしません涙
お店はどこで買えばいいだろう?
オフロードバイクではメーカーはなんであれ「オフロードバイク専門店」というバイク屋さんがありましたが、MTBではメーカー縛りだったりそのお店で買わないとみ整備してもらえなかったりするらしい・・・。まじか。
上記であげたマシンのブランドを取り扱っている店を優先した方がいいのか、それともエンデューロに詳しいお店で選んだ方がいいのか・・・色々とわからないことが多く、またネットでは当然書かれていないことなのでまずは出来るだけ調べ、足使っていくつかのお店に行ってみようと思います。
僕としては最初のエンデューロMTBなので「安くてLサイズでサスペンションが160mmでオールマウンテンのMTB中古」で様子をみてハマったらちゃんとしたマシンを購入したいのですが、なかなか上手くは行かないものです。
こんな感じ。