海老名のe-TRAIL PARKで電動バイク「SUR-RON(サーロン)」に乗ってきた話

こんにちは。ぼっちバイカーです。

ちょっと前に電動バイクに乗ってきました。電動バイクって言っても電気アシストバイクでではなく、電動バイク。EV-Bikeというカテゴリになるようです。自転車じゃなくてオートバイ。アクセルを捻るとモーターが回って走る乗り物です。

試乗ではなくお金を支払って「体験」してきました。

体験してきたのは海老名にある「e-TRAIL PARK」

電動バイクでトライアル遊びしてきたので記事にします!

e-Trial Parkで電動バイク体験

海老名にはイオンがあるのですが、イオンの1Fに「e-Trail Park海老名」という施設があります。

今回は友人3人で遊びに行ってきました。

e-TRAIL PARK海老名のカウンター

何が出来る施設かというと、電動バイク(EV-Bike)に乗る体験ができます。

写真だと分かりづらいのですが、コースはこんなです。

こういう人工セクションがあるコースを使ってバイクで走ってみる体験ができます。

このセクションの相棒は、サーロン社の電動バイクです。

SUR-RON(サーロン)「Light Bee S」と「Light Bee X」がある

写真の通りスタイルはオフロードバイク。近くで見るとハンドルバーやサスペンションはオートバイというよりはマウンテンバイクです。一番の違いはクラッチが無いこと。左右のレバーは自転車と同じ前後ブレーキって事。車重もかなり軽く、50kgです。オートバイのモトクロッサーの乾燥重量で100kgと考えると破格の軽さですね。MTBとも比較してみると、フルサスのカーボンなeMTBで10kg切るくらいなのでちょうど中間に位置する感じ。

そんなサーロンに20分間乗って体験することが今回の目玉です!

初回は講習が必要

初回は必ずサーロンの講習を受講する必要があります。

モニタの動画で学ぶ

モニタ前に座って5分程度の動画を見た後、10分程度インストラクターの方にサーロンの乗り方の基礎講習を受けます。

「皆さんオフロードバイク乗ったことはありますか?」と聞かれ「3年前くらいに乗ってましたが今はもう乗ってないです」と答えながら、あれからもう3年間以上経過していることに驚きましたね。ええ。

荷重の掛け方や膝の入れ方等結構本格的だった

まずはサーロンの操作方法から始まり、ぐるぐると回る練習やら結構本格的で既に汗が出てきました。最初はシッティングでしたが基本的にはスタンディングでやるように言われます。オフロード自体久しぶりなのでスタンディング出来るか心配でしたがなんとかできて嬉しかった。

当たり前ですがMTBより重いのでしっかり重心移動しないと曲がってくれません。一緒に参加したのの君は「バイクより軽いから操作しやすい!」って言ってました。

コースは小さいけどめちゃくちゃ楽しかった!

基礎が終わったらいよいよコースへ!コースは初級、中級、上級と3つありますが僕らは全部一通り走りました。

狭い室内でうまく走る必要があるのでトライアルバイクのような素養があると楽しいと思います。スタンディングスティルすらできない僕にはきっついですがサーロンのサスは結構いい感じに吸収してくれるので楽しく走れましたね!

セクション攻略方法も教えてくれるので安心!

バイク番SASUKEと言えるようなセクションの木から落ちないようにしつつ、自分が思ったとおりにバイクが走れると達成感があって楽しい!

初級・中級セクション
上級セクション

一番緊張したけど楽しかったのはシーソーだったかな。あのドキドキ感が癖になる。

上級コースを一通り案内してもらった後は好きに走ってね!って感じの時間が10分ほどあり、そして終了!

はじめなら20分コースで十分かも

初回は講習付きで20分か40分かを選ぶことになります。講習が15分くらいあるので自由に沢山走りたい人は40分コースが間違いないです。

僕らも40分コースにしたのですが、(だいぶブランクがあるとはいえ)オフロード経験者の僕らでちょうどよかったと感じました。

というのもサーロンに乗っている間はほぼずっとスタンディングなので普段使わない筋肉がすぐにプルプル来ます。そして結構重心移動等動くので汗も結構かきます。

一緒に参加した一人は開始20分くらいでダウンして、後半はほぼ休憩してましたし、僕も内心ではもう終わってもいいかな?となってました。お金もったいない貧乏根性で最後まで乗り続けたけど。。。

最初は、「受講して足りなかったら20分追加で遊ぼう!」と話していたのですが、杞憂でしたw

なので体験目的なら20分コースで十分かも。20分終わって、物足りなければその時追加する方がリスクヘッジ出来るし、なんならちょっとドリンク休憩してフレッシュな気持ちで後半フロー走行できます。

手ぶらで体験できるよ

何が良いって、プロテクターからヘルメットまでレンタルできます。

ヘルメットはマウンテンバイク用のものでしたね。怪我したら面白くないので素直にレンタルしちゃいましょ。

ということで手ぶらで40分電動バイク体験してきましたが汗びっしょりでいい運動になりました。なによりも楽しかった!!

最初は「セクション少ないしすぐ飽きそう」って思っていましたが、近所にアレば定期的に通いたいくらいには良かったです。

サーロンどうだった?

知り合いからは「サーロンはパワーないしすぐバッテリ切れるから微妙だよー」って聞いていたのでどうかな?って思ってました。

実際、山でハードに使う場合には心もとないのかもですが少なくとも人工セクションで走った限りは低速のパワーもすごく、ライトウェイトでコントローラブルで良かった。コースのサーロンはパワーリミットかかってるので公道モデルだともっとパワーや最高速が出るらしい。

試乗もできる

最近バイクに乗っていないせいもあるけど、パワーが凄くて怖かった。

田舎だとどうかわからないけど都内だとバイクの音ってかなり気を使うので街乗り用にサーロン、めちゃくちゃ欲しいって思ってしまった。近所でこれ乗ってたら相当目立つし、パワーもすごいし、平地で100km走れるなら十分です。

トライアルセクションを走った感じサスもしっかりしてるし、もっと高速域に対応するならDH(ダウンヒル)用のサスペンション入れたりブレーキ強化するカスタムも出来るので拡張性もありそう。自転車は規格化が進んでいるのでパーツは問題ないはず!

EV-Bikeはまだまだこれからなのでもう少し技術が枯れて、価格も落ち着いたら絶対欲しい。今は子供優先であまりお金使いたくないので見送ります。

なお、バッテリはかなりデカかった。

サーロンのバッテリ

成人男性の僕も片手で持つとちょっときついなってくらいには重かった。

法整備もまだ追いついていないのでどうなるかわからないけど、未来を感じる乗り物でした。

まとめ

海老名のe-TRAIL PARKで電動バイク「SUR-RON(サーロン)」に乗ってきました。

トライアルバイクごっこじゃないですが、軽いバイクで音も静かなEV-Bike、楽しかったです!

BMWのような激重なEVで遠くまで走れるのも良いですが、充電問題も考慮するとEVは近所の街乗り程度が一番旨味がありますね。

乗ってみた感じはトルクがすごいし操作性も良いので街乗り最強だなって思いました。

気になった方はぜひ海老名に行ってみてください。ラウンドワンよりも楽しい事を保証します!

こんなかんじ。

 

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