こんにちは。ぼっちバイカーです。
先日、伊豆大島にeBikeで一泊の自転車旅行をしてきました。その時にお世話になった宿がBookTeaBed(ブックティーベッド)さん。
宿泊して感じたことをいいことも悪いことも記事として残します。
BookTeaBedはこんなお店
伊豆大島で宿を探してて一番お洒落だと感じた宿は間違いなくBookTeaBedです。
【OFFICIAL】BookTeaBed IZUOSHIMA – 「本」×「カフェ」×「泊まる」
BookTeaBedは「本・カフェ・ベッド」という意味。なので宿泊しなくてもブックカフェとしてコーヒーを飲みながら本や漫画を読んだりしてもOK。むしろ「ホテルや宿というよりはブックカフェに宿がついている」という感じです。
東京にも何店舗かありますが、伊豆大島には元町という伊豆大島では一番栄えている街にあります。
僕がBookTeaBedを選んだ理由
僕がBookTeaBedを予約した理由は以下3つです
- 築年数が新しい
- 本があるので夜も暇にならない
- 元町港から徒歩でこれる
調べるとわかりますが伊豆大島は築年数高めな宿が多く、かつ観光地価格で1万円超えな宿が非常に多かったんです。BookTeaBedはまだ新しいので綺麗なのでうれしい。
二つ目は本がたくさんあるので夜眠れなかったりしても暇つぶしには事足りること。なんなら翌日雨だったとしても本でも読みながらくつろぐことができちゃいます。
三つめはアクセスのしやすさ。元町港から数分歩けばよいので便利ですし夜もお酒を飲みにふらっと出かけることができます。
あとはおしゃれで写真映えするのもブロガーとしてはポイント高い。写真紹介する時にいい写真が撮れるのはいいことです。
BookTeaBedに宿泊した感想
実際に伊豆大島に行き宿泊してきました。
感想としては「とにかく便利!」「システムがわかりやすくサービスも良い!」「旅館やホテル的な豪華さはない」という感じ。
良くも悪くもシステム化されていて便利なのです。反面、”旅の風情“というかホテルや旅館のような”豪華なエントランスやラウンジ、温泉、無駄に広い客室”みたいなゆとりは少な目だと感じました。
ここが大丈夫な人なら快適に過ごせると思います。
朝7:15からカフェとしてオープンしている!
当日は朝8:00ごろにBookTeaBedにやってきました。
“最も栄えている”と言われている元町ですが「漁港を観光地化した」感じで建物も昭和感溢れるものが多かった。そんな中ポツンと異質な雰囲気を醸し出しているのがBookTeaBedでした。
外観からして他と違います。朝からオープンしているのでモーニングを頂くためにやってきたのです。
対応してくださった店員さんは綺麗で感じの良いショートカットなお姉さん。ホットサンドには定番のハムチーズやカレーなんかもありましたがお姉さんオススメの大島産バターを使った”あずき島バターサンド”にしました。見た目以上に食べ応えあってちょうどいい感じ。ヨーグルトもついてました。
なお、宿泊した翌朝は700円で注文できるそうです。
この場所だけまるで都内のカフェ。店を出れば海が一面に広がっているという素敵なロケーションでした。
BookTeaBedのカフェ店内はインスタ映え狙いまくりなオシャレ空間!
カフェと名乗るだけあってとってもオシャレな店内です。
リゾート感覚、とはちょっと違いますが都内のオシャレなカフェが島で楽しめる、という感じです。
チェックイン前まで荷物を預かってくれる
伊豆大島を自転車で走るなら、荷物は極力軽いほうが気持ちいいですよね!
ほかの宿でもあるとは思いますがBookTeaBedでは朝07:15からモーニングが始まるのでそのタイミング以降なら荷物を預けることができます。
これで一日を快適に自転車を楽しむことができちゃいます。
eBikeバッテリも充電させてもらった
朝カフェで朝食を頂いている間にeBikeの充電をお願いしたところすんなりOK頂きました。
eBikeはまだあまり流行っていませんが今後eBikeで伊豆大島を走る人が増えたときのために、BookTeaBedさんでは少なくとも充電OKでしたよ!ってことで。
宿の部屋もオシャレだった!
伊豆大島で一日自転車で走り回り「疲れたー」ってなりながらBookTeaBedさんにチェックイン。
お部屋を案内して頂きます。なおタオルや歯ブラシなどのアメニティは自由に使ってOKとのこと。耳栓も常備されていました。
お部屋はこんな感じ。
一人でここはやや広いですが他に空いている部屋がなかったのでやむなし。おかげで非常に快適でした。
BookTeaBedさんのインテリアはインダストリアルデザイン系の細いアイアンが使われた家具が多くインスタ映えする感あります。
自分語りになりますが、僕は昔インテリアにハマっていたことがあり「家を買ったらスケルトンでダクトむき出しのインダストリアルな家にしたい」という妄想がありました。まぁ現実問題として小さい子供には細く尖ったアイアンな家具は凶器。当然諦めたわけですが、ここはそんな好きな空間に近い部屋だったので満足度は高かったです。
お部屋も綺麗でシャワーもハイテクで都内にいるような便利さでした。もちろん、WiFiも完備されていました!
壁の薄さとかやや薄い気がしたのと部屋の広さは決して広くはない最低限って感じですが、僕としては全く問題にならなかったです。
自転車は室内保管できる!
BookTeaBedは海から近く一晩外に自転車を置いておくだけでも潮でダメージがあるようです。
店員さんが気を遣ってくれて「自転車、室内保管もできますよ」と教えてくれたのでお言葉に甘えて室内に置かせていただきました。
これが自転車乗りの団体だと全台保管は難しいかもですが、少なくとも数台なら市内に保管させてくれそうな雰囲気でした。自転車の人は相談してみよう!
門限なしで自由にナイトライフを満喫できる!
宿によっては門限があったりしますが、BookTeaBedの場合共用ドアの鍵を渡されるのでそれがあれば夜間も自由に出入りできます。
元町には飲み屋も多いので夜楽しんできても締め出されることはありませんよ!
BookTeaBedはバーとして22:00までやってる
夜も22:00まではブックカフェ兼バーとして営業しています。
僕は夜、ほかの飲み屋で飲んできて宿に帰ってきたタイミングで温かいカフェラテを注文。お酒飲んだあとのカフェっておいしいんですねぇ・・・そういう使い方もできちゃいます。
本が読み放題!
このBookTeaBedでのメインのお楽しみの一つは本です。
活字の本もあればもちろん漫画もたくさんあります。ビジネス書全般、マネー系、ノマド系、旅行系、ライフハック系、小説などなどジャンルも幅広い。漫画もワンピースやスラムダンクなど王道もあればちょっとマイナーなまんがもあったりと楽しめます。
要は漫画喫茶のレベル100って感じ。
もちろん自室に持ちこんで読むことができるので快適なベットで寝転がりながらだらだらとできちゃうってわけ。
本に飽きたらWi-Fiのスピードも十分早いのでNetflixやAmazonプライムビデオを見ることもできるし、自宅並みの快適さで本当に素敵空間でした。
“旅行してる感”がない(デメリット)
これは仕方ない部分なのですがBookTeaBedは良くも悪くもシステムがしっかりしているので「システム=東京都内のような感じ」がありました(伝われ)
便利なんだけど旅行している感がないというか多少不自由だったりした方が味があるというか、そういう人間のわがまま的な?まるで自宅にいるような快適さなのですがこれが旅行している感がないというかそういう感じ。旅行先でアパホテルに宿泊した的な。
これはBookTeaBedのスペース的な問題かもしれませんが、部屋もビジネスホテル並みの広さだしドアを開けると即人がいる共有スペースだし、旅館とかにある奥のなぞの空間とかもない。温泉もないしラウンジもない。こういうホテルや旅館でしか味わえない余裕、みたいなのは体験できないので旅行してる感はあまり感じられないかも。
いい意味でも悪い意味でも合理的で無駄がなくその分サービスやシステムがいいって感じなのでそこだけは割り切らないといけないかなって思いました。
僕個人としてはメリットのほうが大きいと感じましたよ!
まとめ
伊豆大島の元町にあるBookTeaBedに宿泊してきました。
記事で書いた通り伊豆大島の宿の中でも随一のオシャレさと便利さがある宿だと思います。都内ならではな”システム感”を感じたのと、宿の部屋自体はやや狭めだったのでそこさえ割り切っていれば最高にリラックスできる宿ですよ。島で時間を忘れて読書はかなり”オツ”でした。
次に大島に行ったらまたお世話になりたい、そんな宿でした。