バイクで使える防水本皮バッグ「ADJUST MULTI BACKPACK」を紹介したい

こんにちは。ぼっちバイカーです。

本記事は「ADJUST MULTI BACKPACK(アジャストマルチバックパック)」のPR記事です。

最初にこの商品を一言で書くと「バイクライダーが通勤・泊まりツーリングでしっかり使え、かつ他人と被らない」バックパック。

BROSI AND SUPPLY社の「ADJUST MULTI BACKPACK」

スペックとしては「防水」「本革」「機能性」「おしゃれ」という欲張りセット。

実は「バイクライダー向き」ということは一切書かれていないのですが、僕は商品を見てそして使ってみてライダーとの相性が良いと感じました。

軽く調べてみましたが、バイク乗りで使っている人はまだ少なそう。機能性が高くかつメジャーブランドは避けたい!という個性派ライダーにはお勧めできる一品。バイク乗り目線でどうなのか、といったあたり書いてみます。

「ADJUST MULTI BACKPACK」の特徴を3つだけ紹介

まずはスペック面と全般知識。

「ADJUST MULTI BACKPACK」はカメラマンや映像クリエイターが雨を気にせずにPCや周辺機器を持ち運ぶために開発されたバッグ。2022年2月にクラウドファンディングMAKUAKEの「日常から旅行まで雨を気にせずタフに活躍。16インチPCもスッキリ入る拡張型バッグ」プロジェクトから始まり、開始当日に目標金額達成してしまった「ユーザーが求めていたバッグ」。2022年夏に一般販売開始されたようです。

特徴を3つだけ教えろ!と言われたらこれ。

  1. 防水性が高い
  2. PCや周辺機器も運べる
  3. 拡張性がある

正直スペックについてはクラウドファンディングのページ見るのが一番です。ですがPR記事ということで、そのページから画像を引用しつつバッグのスペックを紹介しますね。

1. 本皮なのに漏水テスト8時間をクリアする防水性能

本皮なのに防水性能が高いのです。なお防水性だけでなく撥水性も高い模様。

makuakeのサイトより

以下がテスト内容。詳しくは素人の僕にはわかりませんが、8時間スプレーしまくっても水漏れは発生しない。ということみたいです。

漏水テスト結果

知識無さすぎて「防水本皮ってなに?要するに合皮って事?」と商品が届くまで勘違いしていたのですが、合皮ではなく本皮に防水剤をブレンドしたなめし剤を使って水に強くさせた強化素材でした。なのでれっきとした本皮。

2. カメラマンやパソコン持ち運ぶビジネスマン向け

16インチPCが入ると謳われている通り、カメラマンや映像クリエイターに向けられて作られた商品です。

16インチのMacが余裕で入る

スーツに合わせるとややカジュアル(スーツでバックパック・・・)すぎるのですが、カジュアルな服装の職場だったらかなりマッチすると思います。

PCや周辺機器など、とにかくたくさんのポケットがあるので通勤用として良い感じです。

バッグの中にはポケットが沢山

バイクで使う場合でもモバイルバッテリー持ち運んだり、GoPro使ってる人は予備バッテリ・ケーブルと実は周辺機器もたくさん持ち運ぶので、こういった製品との相性が良いんですよね。

3. バッグの拡張性

このバッグ、メイン領域を2倍くらいに拡張できるんです。

11Lから35Lまで拡張

gif画像のほうがわかりやすいかも。

拡張のgif動画

 

このバッグは普段は圧縮してスマートに使いつつ、いざ荷物が増えたら拡張することでめちゃくちゃ収納できます。

「ADJUST MULTI BACKPACK」を使ってみた感想

ここからは自分が撮影した写真で実際に触ったりバイクやアウトドアで使ってみた感想を。

「ADJUST MULTI BACKPACK」

届いて一番最初に感じたことは「案外大きくない」ってこと。想像よりも丸みがあって小さく感じるって書いたほうが正確かも。

あと「本皮」と書いてあったので期待したのですが “本皮レザー製品独特の匂い” みたいなものはあまり感じられなかったですね。ただ触るとわかりますが合皮、いわゆるフェイクレザーとは違う素材です。しっとりしてて厚みがある皮。例えとしてあっているか不安ですが本革のソファーに近い感じです。(伝われ)

防水材を混ぜたなめし剤で本革を防水加工している

僕は革製品のファンではないので詳しいことはかけませんが、高級感あります。ただバック全体のデザインは個性的でディティールも多機能、複数の素材が使われていることもあってトータルの印象は「カジュアル」で使いやすいって感じすね。

ショルダーハーネス部分も防水素材が使われている

第一印象としてかなり良い感じ。高級感あるので所有感が刺激されます。

防水性能は期待できそう

残念ながら雨の日を試すことはできなかったのですが、防水に対するこだわりはすごいです。

全てのチャックはYKKの止水ファスナー。さらにスライダーカバーも完備!
チャックを閉じた時。スライダーカバー。絶対水を通さない霊圧を感じる
素材だけでなくファスナーも防水性能高い

散々テストされていると思うので、防水性能は期待して良さそう。個人的にはショルダーハーネスが防水素材なのが嬉しい。

ショルダーハーネスが濡れると気持ち悪いよね

バイクに乗っていると雨は前から降ってくるのでハーネスも防水だとバイクツーリングで気兼ねなく使えます。

ツーリングって移動距離が長いと天候が変わることもままあるので防水バッグの安心感はでかいです。

ビジネスバッグみたいなポケット構成

見た目はカジュアルですが中を見ると、いかにもビジネスバッグって感じ。パソコン入れたり充電器や周辺機器を入れたり、書類入れたり。

収納の中はネオプレン素材のポケットがたくさん!

ただこのポケットがたくさんある収納部分は厚みがあるものはあまり入りません。この部分には厚手のジャケットがギリギリ入るかどうかってところ。

この収納エリアは見た目ほど入らない

厚手の荷物はここではなくメイン収納に入れます。通常11L入りますし拡張することで倍以上入れることが可能。

こちらがメイン収納エリア

冒頭でも書きましたが入れるものが少なければハーネスで圧縮して小さくでき、荷物をたくさん入れたいなら三角形になるほどたくさん入れることができます。

ジャケットなら余裕で入る!
限界まで詰め込むと三角形になる

見た目、なんか可愛い。

しかも三角形になると安定性が増して自立してくれる。よく考えられてるなってなった。

安定して自立してくれる

写真だとハーネスを取り付けていないので少し野暮ったく見えますが、ハーネスの長さ調整して取り付けることで圧縮されるのでぴしっと見えます。

三角形のバッグ、珍しい!

こういうトランスフォームする機構、男の子なら好きでしょう?僕が好きなガンダムは可変型なのでこういうの大好物です!

ハーネスはマグネットが付いているので気軽にチャックを開けられる。見た目以上にしっかり固定してくれる

マグネット?大丈夫?って思うけど、一度くっつくと構造上、どんなに引っ張っても外れません。試しにこの部分にヘルメットを引っ掛けてぶらぶら歩いてみましたが落ちる気配がない。僕はこういう構造初めて見たので最初は不安でしたがかなりしっかり固定してくれます。

バイクで使ってみた

バイクで実際に使ってみました。

バイクではどうかな?

正直に書くと、バイクって普通のバックパックでも特に気にならないというか使えてしまうのです。なのでこのバッグを背負って走ってみたものの、気になることはなかったです(え)

強いて言うなら、反射材が付いていないので夜の走行だと怖い?

これだけでレビュー終わってしまうと悲しいので気づいたことをもう少しだけ書いてみようと思います。

クッションは厚めなので長時間使っても疲労感は少なめ!

重い荷物を入れて 2時間ほど走ってみたのですが、バッグが重くて疲れる感じはあまりありませんでした。山登り用のバッグだと薄くて軽い分素材が固めで痛くなることがあったのですがそういうことがない。

このバッグ、背面に厚手のクッションが入っているので体が痛くならないのかもしれません。

複数のクッションが入っているので着心地は良い

スキーでもクッションのおかげで背中から転んだ時もいい感じ(?)でした。ただ、夏など汗を書くシチュエーションだとこの分厚いクッションに汗が吸われてしまうので厳しそうかな。

あとクッションはやや固めなので体を丸めた時に多少フィット感がずれる感じがあるのは気になったかな。

やや重い

当たり前ですが、ナイロンなどのアウトドアのバックパックと比べるとやや重めだと感じた。

その分安定感や高級感があるのでこの辺りはトレードオフ。

バッグの中にモバイルバッテリーを入れて充電しながら走る人には良いかも

このバッグにはケーブルポートがあるので、バッグの中のモバイルバッテリーで充電しながら「スマホで充電しながらナビアプリを見る」とか「GoProに給電しながら使う」みたいな使い方ができます。

使えと言わんばかりのケーブルポート

必須じゃないけど、あるとチャックをしっかり閉じれるので便利。

ポケットは多すぎだけど、使い方によってはあり?

ビジネスバッグみたいな収納ポケットの多さは正直ツーリングだと持て余しますね。

ツーリングの休憩中に、「どれ食べる?」っと友人に突然これ見せたらネタになること間違いなし!()

ツーリングならIT機器、お風呂セットや歯ブラシなどの生活用品、お菓子など。色々使えそうではある。

【防水テスト】スキーで使ってみた

雪の中で使ってみました。防水性はどうかな?

天気は晴れだった

結論だけ書くと、雪の上に15分ほどおいてみたのですが全く浸水しないし防水性はたしかにあるみたい。水滴が付きますがパッと払えば元通り。新品を下ろしてすぐにテストしたので当たり前かもですが、さすがですわ。

バイクだけじゃなく、ウィンタースポーツ全般で使えると思う

バイクで走っている時の浸水は雨が走行スピードの水圧で染み込んで濡れるパターンなのでそこはまたチェックが必要ですが、よほどの速度でなければ水がしみこんでくることはなさそう。

サブ収納スペースはもう一つ欲しかった

多くのバッグでは財布や鍵、手袋など、ちょっとした小物を入れておく小さい収納スペースがありますよね?

このバッグにも「背面収納ポケット」があるのですが少し小さすぎなんですよね・・・。

所有感がある!

バッグ自体高級感があるのとデザインがやや個性的なので所有感あります。

写真写りも良い
高級感あるけどタフなのでガシガシ使える

触ってみると分かりますが皮の持つタフさがあるので雑に使えます。なんなら傷も味として捉えられる。

バイク乗りのお土産買えない問題を解決してくれる

裏話ですが、このバッグ以外にもいくつかレビュー候補商品があったんです。その中でこの「ADJUST MULTI BACKPACK」がバイク乗りに良いなと思った理由が、収納の拡張機能。

ライダーならわかると思いますが、「バックがいっぱいでツーリング先でお土産が買えない!」問題が解決します。

収納能力は高い

行きは圧縮してスマートに、帰りは思い出とお土産でバッグを膨らまして帰る。なんて使い方ができます。

まとめ

「ADJUST MULTI BACKPACK」のレビューでした。

このバッグは以下特徴があります。

  1. 防水性が高い
  2. PCや周辺機器も運べる
  3. 拡張性がある

そして実際に使ってみると、こんな感じでした。

  • 防水性は確かに強い
  • ポケットが多すぎてツーリングだと持て余すかも
  • 背中やショルダーハーネスにはクッションが入っているので快適
    • 反面、夏など汗をかくシチュエーションだと使うの躊躇する
  • 小物を入れる収納がもう1つ欲しかった
  • 本革で雑に使えるのに所有感がすごい
  • 収納を拡張できるのでツーリング先でお土産が買える!

お値段は決して安くはないのですが、そのコストの分ちゃんと良い点がある商品だと感じました。

見た目が個性的なのでみんなが使っている定番商品は使いたくない!という方には良い選択だと思います!

こんな感じ。

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