こんにちは。ぼっちバイカーです。
SSTRで石川県まで行ってバイク養分を吸収して「バイクたのしー!」ってなった翌週に、こんどは新潟県の糸魚川にある「シーサイドバレースキー場」でオフロードバイクのイベントに参加してきました。
イベント名は「OFFROAD FUN RIDE FESTIVAL 2019(オフロードファンライドフェスティバル2019)」。
僕は去年、参加していないですが話を聞いただけで「あこれ絶対楽しいやつ」と感じ記事を書いたんです。
今年は嫁の出撃許可が出たので行ってきましたよー!久々のオフロード!!
ファンライドしてきたよ!
ブログのことも忘れてひたすらバイクを楽しみました。おかげで写真が全くない涙
基本的には時系列で語っていきますが、伝えたいことベースで書いていきます
1日目は早朝着
朝08:00からミーティングだったので07:00頃到着しました。
何を隠そう、僕はバイク持っていないのでプリウスにマウンテンバイクを積んで参加です。
出発!
eMTBであるYPJ-XCなのですが、駐車場から受付ブースやホテル、物販ブースへのアクセスが徒歩で3-4分ほどかかる距離だったので大活躍でした。天気も最高で気温も高く、帽子は必須でした。
メイン会場からは一番遠いパドック。静かでよかった!
受付ブースは結構混雑。自分のゼッケン番号を伝えると、クリアファイルに入った案内やコースマップ、スクールのチケット、ナイトパーティのチケットなどが入っていました。
ファンフェスキット
久しぶりにオフロードバイクの皆さんと再会したり、Twitterでは絡んでていた人たちと会ったりと時間が一瞬で溶けていきます。久々のオフジャージはボロボロすぎて新しいの欲しくなった。
懐かしくて涙出る… pic.twitter.com/oWihZdICCF
— ぼっちバイカー (@botti_bk) May 31, 2019
ミーティングでは各スクールの講師の紹介と併せて「あくまでファンライドなので飛ばさないように」と注意喚起されていたのが印象的でしたね。
今回はファンライドなので交差点のような場所も複数存在しますし、逆走する方もいるかもしれない運転したほうがよさそうです。まぁ僕は半年ぶりで普通に走っていても事故りそうだったので絶対飛ばせないです(真顔)
楽しく走りましょう!!
バイクはセロー! by Jon it.
バイクが無い僕ですが、ウェア等の装備は持っているのでバイクさえあれば走れます。
今回は主催のJon it.さんにてセロー225を5000円/Dayでレンタル。ありがとうございます・・・!
愛車のセロー。何気に人生初セローかも
せんでん。Jon it.はちばならオススメのおみせだよ!みんなぜったいにいこうね Jon it.!めんてなんすこうざとかもやってるみたいだよ Jon it. (ダイレクトマーケティング)
無料のチャンマイスクール
スクールにはファンライド系から意識高いスクールまで色々あります。
チャンマイスクール
僕はもちろんファンライドなので、石井麻衣選手のスクール(通称チャンマイスクール)を受講。
迷子になって遅刻して皆さんに迷惑をかけてしまう・・・
参加全員が知り合いなのでバンザイヒルというヒルクライムに挑戦したり・・・
三人とも身内なので上からゲラゲラ笑いながらエルズベルグ感を味わえる
眺めがよいところで頂いたコーヒーを飲んでさわやかな風を感じたり・・・
Photo by 公式
他の人のバイクをお借りして試乗会したりと楽しさしかなかった。これでいいんだよ。むしろこれがいい。
この非日常感とノーストレス!最高以外でどうやって伝えればいいの・・・
最の高
なお、僕は借り物のセローがオープンタイプのハンドガードだったのでこけたら多分レバーが折れて弁償することになりそうなのでチャレンジせず。
もりーくんにお借りしためちゃめちゃかっこよくて2ストロークで最後のキャブレターモデルであるMY2017のKTM 250EXCを駆りたら一発でクリア!!セローの後に乗ったらレーサーっていかに乗りやすいかがよく分かった。ただパワーありすぎて本当にこれ僕がもともと乗っていたの?ってくらい扱いきれない乗り物だった。
もりーくんにお借りしためちゃめちゃかっこよくて2ストロークで最後のキャブレターモデルであるMY2017のKTM 250EXC
楽しさはえすぷろくんの動画がすごいのでみて欲しい。
はじめてのFun Ride Festival 2019⛰
天気も良くて絶景で 、山頂で仲間と飲むコーヒーが美味しくて!
最高であっという間の2日間でした~♪一緒に遊んでくれた皆さん、イベント関係者の方々本当にありがとうございました!
来年もみんな行こうね~?#ファンフェス#funridefestival2019 pic.twitter.com/aV9rTKBtCC
— えすぷろ。? (@_S_PRO) 2019年6月3日
午後は試乗会
セローはやっぱりポジションがキツイなぁと思っていると、今度は裏のロードサービスさんからRM-Z250を貸して頂けることに。彼はどうやらこの小さいDRZに乗るんだそう。さすが鈴菌・・・
ファンフェス。糸魚川シーサイドバレーの最高な景色や、笑顔な仲間たちと過ごした時間が素晴らし過ぎた。来年も絶対に行くンゴ!! pic.twitter.com/SYFyYKp7WG
— 裏のロードサービス? (@doroasobi38) 2019年6月3日
( *’罒’* ) pic.twitter.com/AoeYsAYYiu
— 裏のロードサービス? (@doroasobi38) 2019年3月23日
「モッサーw キックオンリーw 」とかネタにしていましたが乗ってみると予想よりもかなり乗りやすい。パワーもあるけどありすぎて怖くなる程じゃない。特にゲレンデのまっすぐな道はバーッと走れるので楽しいし、サスペンションもギャップをちゃんといなしてくれるので思ったほど疲れない。下りはセローよりも安心して走れました。
正直、午前中に乗った250EXCより乗りやすかった。
ただしキックスターター。てめーはだめだ。
バンザイヒルクライムも3回ほどトライしてなんとか登れましたが、一番息が上がったのはキックでエンジンをかけるパート。一回エンジンがかかったら絶対にエンストしないようクラッチ操作に気を付けたりと大変。
ということで総じて(キック以外は)鈍感な僕には全然ありなバイクでした。ブレーキも効かないと聞いていたけど正直よくわからなかった(ナメクジ)
もし次にオフロードバイクを買うことになったら絶対にセルが付いているバイクを買おう。そう硬く未来の自分に誓いました。
(RM-Z250、クロカンなら全然あり!!)
スタントショーも楽しめた!
スタントショーが意外とすごかった。
これもタンデムなのか?!
オンロードバイクについて全然詳しくないのですが観客近くまでリアをスライド?しながらカーブしていくしレブ当てながら走るしでハイパワーバイクを意のままに操る姿は見てて楽しい。
知り合いはみんな「もっと走るぜ!」「もう休憩したいぜ」のどちらかであまり見に来てなかったのがもったいないくらい良かった!
しかも、スタントって普通オンロードバイクですが、ここに田中太一さんという方(選手?)がKTM 250EXCで乱入!
ファンフェス一日目のスタントショー! pic.twitter.com/wutmZXxSzf
— ぼっちバイカー (@botti_bk) 2019年6月20日
会場はみんなオフローダーということもあって、かなり盛り上がりました!
あとこんなのも。ポゴスティックっていうらしい。
そいえばファンフェスでたまたま見かけたこれ、なんだったんだろう。ケンケン? pic.twitter.com/XCh8Eln0XJ
— ぼっちバイカー (@botti_bk) 2019年6月20日
ナイトパーティも盛り上がった
ナイトパーティと聞くと身構える人もいるかも知れませんが、なんてことない。
美味しい魚沼産コシヒカリで作られたおにぎりやサンドイッチ、焼き肉、揚げ物、チュロス(え)が数か所に配置されておりブッフェスタイルでとっていく感じ。海老が入った汁物の振る舞いもありました。
カニっ!!
飲み物だけは有料なのでお金を払って生ビールを飲むのもよし、事前に買い出しをしておいて持ち込むのも良し、椅子に座って仲間たちとワイワイ話すだけです。
ナイトパーティだけど夕方からスタート!
中盤から各協賛メーカーさんからの「提供品」を賭けたじゃんけん大会が。これはめちゃめちゃ盛り上がりました。中には2-3万円くらいするニーブレースもありましたね。
主にうちの身内の人々がちょっとここじゃ書けないくらい盛り上がってたり、久々に再会した人と語ったりと楽しい時間を過ごしました。
盛り上がった分、ちゃんと最後はかたずけも手伝うってレベルを超えるくらいちゃんとやって解散。
宿に戻ったら布団がなくて(場所取りされててしかも結局そのまま朝までそのままだった!)床で涙を流しながら眠りました。。。
試乗しまくりんぐ!
二日目はひたすら試乗!試乗試乗!!
乗ったのはこんな感じ
キムコのATV
KYMCO MXU150X(バイクでなく四輪のATV)
もりーくんとそれぞれ乗って走ってきました。四輪だけどタイヤが小さいのとサスストロークが赤ちゃんなので、水切りとか超えるたびに体が激しく上下して辛かった。ただ150ccなのにスピードは結構でるし乗ってて楽しかった!
なんだこの乗り物!楽しい!!
今日のハイライトはもりーくんがキャンバーから谷川にコースアウトしたこと? pic.twitter.com/9lFJXaIJgD
— ぼっちバイカー (@botti_bk) 2019年6月2日
AJPのアドベンチャーバイク!
AJP PR7 ADVENTURE 650
コスパ最高なAJPのバイク!久々にミドルビッグオフに乗ってみたくてコレ。
AJPブース
結論としては、このバイクサスペンションがとっても良いし加速感も気持ちいい!KTM 690 ENDURO Rと比べてもそこまで走破性が無いようには感じなかった。ただ重さが怖いのでバンザイヒルはやめておきました。
車重も170kgとEDR並み。初めからラリーカスタムされているような感じなのでラリーライクなバイクを安く買うならこれはありですねぇ。
Fantic Cabarero 250/500
バイクレ!!でも取材したファンティック!
Fantic Caballero scrambler 500
これ、一応オンロードバイクなのに完全オフロードコースで走れるとかまたとないチャンス!シーサイドバレーというこれ以上ないシチュエーションで乗ってきました。
トレールバイク並みの走破性ありますわ。特に低速はセロー並みにあるように感じました。サスペンションストロークは決して長くないのになぜか底突きしないので怖くない。
なおめちゃウマな人が乗るとこんな感じ・・・排気音もかっこいい。。。
僕が乗ってコースを一周してきて気づいたデメリットは
・スタンディングするときにフェンダーに明日が当たるのでやりづらい
・かっこいいゼッケンプレートがオフブーツに当たって削れてしまう
の二点。
ゼッケンプレートはオフブーツだと木津ついちゃいますね
最近バイクレ!!でオシャレなバイクに触れ合う機会が多いせいか、オンオフ両方乗れておしゃれ路線ならスクランブラーはアリだよなぁと思っていたので物欲を刺激する一台すね。
あ、250と500両方乗りましたが250の方が僕は好きだった。500はスピード出すぎて扱いきれない感があったので250で制御できる範囲で楽しめるかなぁと。500のスピード域だとオフの凹みにサスペンションがついてこないというか人間がちゃんと操作しないとギャップを拾ってしまう感じがありました。
TM Racing(ティーエム レーシング)
オフロードバイクメーカーのTM RACINGというメーカーがあります。僕も伝聞でしか知らず、聞く話によるとにかくパフォーマンスが高くてパワフルなんだとか。
たまにレース会場で見かける程度ですが、Twitter繋がりでオーナーのどすこいさんにお願いしてちょっと乗ってみました。
250EN ES(かな)
その結果・・・
KTM 250EXCより低速からの加速感や伸びが半端ない。いや、ちょっと違うレベルじゃないくらい違う。レスポンスも早いし開ければ開けるほど加速する。振動もすごいし、スピードが出ていてもサスペンションがすごくいい感じに仕事をしてくれるので怖くない。僕のビビリミッターでは全く限界を見ることができなかったお化けマシンでした。なお後で聞いたらこれでソフトモードらしいです。うっそだろ・・・
おまえなんかかっこいいな
(メンヘラ一級整備士のマネをするメンヘラおじさん) pic.twitter.com/gaXl353aMd— どすこい乙女丸 (@dosukoi556) 2019年5月22日
これだけ聞くと「はぇ~スペック厨の僕はKTMじゃなくてTM買ぁおっと」ってなると思います。
でも初心者、特にエンデューロやってみたい人が検討していたらちょっと止めるかも。
オフロードではスピード出すと怖い場面が多いんです。特にガレ場とかはじわじわ進みたいのにパワフルなのですぐバイクが加速するので体が完全に遅れてしがみついてしまうので疲れる。時速10-30km/hの世界でエンデューロしている僕にはとても扱いきれない感じでした。ハードEDのセクションってうまい人は平均スピードが早くてセクションがないかのように通過しますがこのバイクはそういう感じ。平均スピードが40-50km/hくらいで走る前提でのセッティングという気しかしない。
とんでもないモンスターマシンでしたね。どすこいさんはもともとホンダのレーサーであるXRでオフロードを長年やっていた素養があるので乗れているんだなって思った。まる。
GASGASのエンデューロレーサーにも乗ってみた
残念ながら走行時間に間に合わずゲレンデをちょっと登って降りただけでしたが、GASGASの300ccの2ストエンデューロレーサーにも乗ってみました。
KTM 250EXCよりも低速からかなりパワフル。スピードが出ていても底づきする気が一切しないサスペンションのおかげで恐怖感がない感じ。他の車両よりも軽く感じたのは気のせいじゃないはず。
ただレスポンスが良すぎるせいか、半年間バイク乗ってなかった僕にはかなりピーキーに感じたかな。
試乗やブースをみているだけでも一日潰せるほど色々あるので、バイク持ってない僕でも時間が足りないと感じるほどでした!
救急車数回、ドクターヘリも来た
「ゆっくりまったりファンライド!」ですが、やっぱり怪我人や事故った人はいたようです。
シーサイドバレーは水切りがあったりするので、ゆっくり走れば大丈夫ですがスピードを出すと割と怪我につながるリスクが高いコースだと思います。
今回の方がどうしてそうなったのかはわかりませんが、ファンライドだけどスピード出している人もたまに見かけました。そういう人もいるのは覚悟しておきましょう。基本的にうまい人はみんな綺麗に抜いてくれるので気にしなくてOKです。交差点は止まりましょう。
あと下りの移動路は長い下りで横溝がちょこちょこある。初心者には結構怖いかも。
1回目は本当、ゆっくり降りる方がいいです。特にトレールバイクのようにサスペンションストロークが短いバイクは溝で底付きして吹っ飛ぶ可能性もあるので注意!!
僕も250EXCの感覚でセローで溝に突っ込んだら底付きして吹っ飛びました。。。ちゃんと自分がフロント脱重してあげてアクセル開けないと危ない!
出展ブースも楽しめる!
色々なブースがあるのでそれを見たりするだけも楽しめます。
お世話になったややたいややさんからうなぢるをゲットしたり!(お菓子もありがとうございました)
ランブレッタ!可愛い!!
見たことあるあんなメーカも!
綺麗なベータ!!
オフロードバイクをやっていると自然と知り合いが増えるので挨拶回り、なんてのは堅苦しい表現ですが知り合いにあって話すのも楽しい。裏話も聞けたり?
あっという間の二日間だった
上記の通り色々なイベントあり、知り合いとのわいわいありで1日目は朝から晩まで、そして二日目もあっという間でした。
楽しかった〜〜
「なかなか来れないシーサイドバレー、しかも天気は最高。走らないともったいない!」
「久々に再会したみんなとわいわい盛り上がりたい!色々な話を聞きたい!」
「出店や試乗をしてみたい!」
「為になるスクールもある!」
みたいな感じでシーサイドバレーにいる一分一秒が貴重な時間。何していても楽しい時間。
ファンフェス、最高!!
・・・でも、糸魚川から東京までは5時間ほど。
ファンフェスは二日目も夕方まで開催していますが、翌日月曜日仕事をおやすみできなかった僕は2時くらいには上がり、お風呂で汗や砂を全て流し、綺麗な服に着替え。
撤収準備をして皆さんにお別れをしつつ会場を後にしました。
さよなら日本海・・・また来年くるよ!
まとめ
オフロードファンライドフェスティバル2019に参加してきました。
多分これは僕が体験したファンフェスの1楽しみ方。他の人はみんなそれぞれ別の楽しみ方をしながら過ごしたんだと思います。
ファンフェスはおすすめなのですが、この記事だとファンフェスについて伝えられなかったので、次の記事で「ファンフェスってなんだったのか」を紹介したいと思います。
とにかくおすすめなので、来年スケジュールが合うオフロードバイク乗りの人はカモン!
僕はバイク持っていなくてもまた参加したいくらい楽しいイベントでしたよん。
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あぁ・・・しばらくまたオフロードバイクに乗れないと思うと鬱になりそう・・・
こんな感じ。