こんにちは。ぼっちバイカーです。
あけましておめでとうございます(遅)
昨年2018年は僕にとって記念すべき出来事が多くあり、その中にはバイクとのお別れも含まれます。
「2018年でバイクはおりる」と決めた僕は2018年12月までに最後のプロジェクトとして「ぼっちバイカーと250EXCのPV」を制作することにしました。
バイクにはしばらく乗れないけど、思い出として残すならPV以上に良いものはありません。
ということで完成した動画がこれです!
今後は「バイクレ!!」で動画も関わっていきたいなと思っていたので提供は「バイクレ!!」として。
この記事では動画制作の裏話をぼそぼそ書いていきます。
なお、今回撮影編集は秀吉君がメインなのでビデオグラファー目線での記事は以下をチェックしてみてください。
こちらは「ぼっちバイカー目線」での自分語りです(断言)
PV制作で準備したこと
準備の段階で以下記事を書きました。
日野カンで撮影するぞー!機材とか準備はこんなことしてるぞー!って。
これからアップデートもあったりするので改めて準備編を。。
・・・
今回の分担は
僕 :クライアント・プロデューサー・機材や各所との調整
秀吉:監督・撮影・映像編集
って感じになると思いますが、僕が映像素人ということもあり方針・映像イメージは都度相談しながら進みました。
正直、秀吉君にすべて任せてしまえばお互い楽だったと思います。でも僕も最後の映像だしやりたいことや要望が割と強かったので、秀吉君は色々大変だったと思います。
明らかに「仲良くたのしく元気よく!」の領域を超えているのと、彼もこれからはクリエイターとしてやっていきたいという話もあったので、報酬を支払う形で境界線を区切りました。
準備:完成イメージの共有
撮影したい映像イメージを共有するのはとても大変。「赤いリンゴを下からズームでだんだん上に行く感じ」といっても人によって出来上がる映像は違うはずだしましてやドローン等は口頭でイメージを伝えるのは無理。ましてや僕は「バイクがジャンプする瞬間タイヤフォーカスしてスローモーションで」とか、そういうディティールの共有をしたかった。
イメージ共有用の動画を作った
でで気が付いたのが”欲しいイメージを共有するにはイメージ元の具体的な映像を見せながら伝えるのが一番“ってこと。
考えた結果、「僕が撮影して欲しい映像」を項目ごとにリストアップしその項目をもとに僕が動画をつくりました。Youtubeで使いたい映像を項目ごとにカットして、項目ごとに動画にまとめたのです。
欲しいシーンを探して、項目ごとに入れるだけですがこの動画を作るのもかなり大変でしたね・・・多分一週間くらいかかった。
動画を秀吉君に見せながらイメージを共有し、撮影可能な現実的なカットシーンを二人でリストアップしました。この映像のおかげでとっかかりができたと感じています。
撮影カットシーンリスト
とは言えウッズ等、バイク以外の環境をメインにするシーンについては秀吉くんが撮影ロケ地を知らないので現地で様子を見ながら撮影ポイントを決めよう、となりました。
ざっと話し合った感じでは「オープニングでバイクに乗る準備から走り出すシーン。Aパートはモトクロスコース。Bパートはウッズ。エンディングは素材から適当に」というざっくりとですが流れが決まりました。
準備:ジンバルを買った!
秀吉君と事前に打ち合わせしていてわかったのは「パン(カメラを水平方向へ動かしてバイクを追いかける映像)は素人感が出るので基本やらない」という事。パンするならスタビライザー(ジンバル)ないと無理ということがわかりました。
個人的にスピード感があるパンは必須だった。あと出来れば”タイムラプス”で空や雲がぶわーって動く絵を入れたかった。ただ一眼レフ用のジンバルは5万円くらいからと一回の撮影のためにはとてもじゃないけど出せない。かといって今後も映像を作ることもそうないので無理・・・
ということで、これを購入しました!!
DJI Osmo Mobile 2という、iPhone用のジンバルです!!
僕のiPhoneは iPhone8Plus なので下手なコンデジよりもカメラ性能高いし”1080p 60fps”もヨユー。スローモーションでも240fpsまでいけちゃいます。
こんな映像が取れるんだぜ?!
メインは一眼ですがiPhoneもサブ的に絶対使えるはずと思い購入しました。秀吉君の反応は”タイムラプスとかにいいかもしれませんね”って感じでイマイチでした。
準備:ロケーション選定
ドローンを飛ばす関係で、グレーゾーンでは撮影できません。PV公開しようものなら「これ許可撮ってます?」とかオンブズマンが嬉々としてコメントしてくるかも・・・
でも林道からオフロードを始めた僕は”山感のある動画”を目指したかった。
ということでドローンOKでかつ山で撮影できる近場のスポットは・・・って考えたら群馬県にある日野カントリーオフロードランドしかありませんでした。
ナカノヒトと密なつながりがあるbigmanさんやごんしさんにTwitterでアドバイスをいただきつつ、日野カンでの撮影協力をお願いしました。
四段ヒルも使えることに…
撮影OKもらえるだけでも嬉しいのに”ありがたいことに”「四段ヒルも特別に撮影で使えるよう管理人さんに伝えておきましたよ」とのこと。
四段ヒルとは名前の通りひな壇四段みたいなヒルクライムのこと。
四段ヒル!みんな上手い! pic.twitter.com/dp1BrpAHbF
— Ken Azuma@EDお休み中 (@kenazuma) 2018年11月17日
四段ヒルは日野ハードエンデューロというハードエンデューロレース中でしか走ることができないセクション。普段は荒れないように養生している、日野カンの有名スポットであり一つの代名詞です。
こうやって無理なお願いに見えてもまずは相談してみることって大事ですね!!!
日野カントリーオフロードランド関係者の皆様には大変お世話になりました。おかげさまでかっこいいPV撮影ができました!!
日野カントリーオフロードランドは楽しいぞ!!山感あるコースで一日3500円(女性は2000円)で東京からも近いしオススメだぞ!!(ダイレクトマーケティング)
準備:BGM選定
BGMは映像よりも重要。
僕は「自分のかっこいいスーパーライディング動画」というよりも、エモくて“ライディングテクニック”ではなく”自然の中にいるライダー”って感じを出したかった。
その辺を秀吉君に力説したところ、秀吉君のほうでいい曲探してくれることに。彼は音楽にも明るいので信頼できるマイライトアームズです。
翌日にはいくつか候補を送ってくれ「おーいいね~」って感じでしたがどれも決定的じゃなかった。で後日、「ぼっちさん。完璧な曲を見つけた」といって送ってくれた曲がヒット。
このころには秀吉君と僕の方向性が一致してましたね。ヒデヨシ、人の好きな曲選びセンス良すぎ。
Billy Currington – We Are Tonight
曲が決まった瞬間に映像イメージが頭を流れた。完璧でした。
天気だけが心配だった
当日の天気が雨ならすべてはおじゃん。ドローンレンタルしたのも無駄になります。
そして一週間前の時点で天気予報は完全な雨でした。
モヤモヤしつつ3日前でも雨60%予報。「予定があえば日野カンいくよ!」と話していた知り合いからことごとく「その日はやっぱりやめとくわw」と連絡があるなか、一緒にトランポで行く予定だったドローンパイロットのえふはちさんと同伴してくれるmikoさんはさぞそわそわしていたと思います。「頼むからキャンセルと言ってくれ」って。。。
一度キャンセルしようと決めたものの「もしかしたら回復するかも?」という秀吉君やえふはちさんのつぶやきを信じて前日まで待ってみたところ、みるみる50%、30%、そしてついに雨予報が消えたのです!!!
さらに当日は晴れ間まで見えるほど!!!
天気については兎に角・・・試されている感が半端なかった…
ということで日野カンシーンでの晴れ模様は奇跡だったことをここに書き残しておきます。キャンセルしなくてよかった!!
撮影当日
奇跡的に雨予報をはねのけ当日を迎えました!!
朝一番に現地入りして撮影をしていきます。
ピックアップトラック
秀吉くんと話して「ピックアップトラックからバイクを下ろす絵が欲しい」となったため、去年お世話になったアズマさんにお願いしたのです。
昨年納車したてのTOYOTA HILUX(ハイラックス)を撮影で使わせて頂くことに。
トランポからトランポへラダーで移動すれば土がつかない完全犯罪
え?詐欺だって??
ぼ、僕たちが作るはドキュメンタリーではなくPVなので見栄えがよければ全て良いのです(キチスマ)
冒頭のバイクを下ろすシーンはかなりエモくなったのは全てハイラックスのおかげです!!アズマさんありがとうございました!!
なおハイラックスだけでなく、当日のお昼ご飯で暖かい鍋を振る舞って下さり感謝しかない!(しかもまだ骨折してるからバイクには1秒も乗らず、鍋振る舞って帰って行かれました。本人は「アウトドアしに来ただけですよ」と話していたけど一刻も早く怪我を直してバイク乗りたいって気持ちをひしひしと感じた)
感謝感謝です!
ミラーレス撮影時間かかりすぎ問題勃発
朝から撮影開始したわけですが、ワンカットごとにミラーレス付けた三脚の調整してピンと合わせて、シーンによってレンズを付け替えて撮影して…って進めていくので時間が結構かかる。撮影後に音を専用の機械で録音したのも原因でしたね…(結局音と映像の同期が限りなく果てしなくて使わなかったそう)
そのこだわりのおかげで冒頭の映像はかなりかっこよくなったけどスタートのシーンだけで既に3時間が経過。ランチタイムとなりました。EXCくんはまだ数十メートルしか走っていません涙
本当は午前中の晴れてるうちにドローンの映像監修もしたかったけど手が回らなかったのでえふはちさんには「練習も兼ねてそこらへん適当にいい感じの映像を撮影しておいてください」というグダグダっぷり。
「このままだと確実に間に合わない・・・」
全体的に焦りつつどうしようもないのでカットシーンリストが消化されるのをただ祈った午前中でした。
極めつけに、お昼としてアズマさんのふるまってくださった鍋を頂いていると雨が…小雨ですぐ止みましたが心を削るのには十分でした。
午後から取り戻すぞ!って誓いつつ鍋のおかわりをしてしっかり腹ごしらえしました。腹が減ってるのは一番よくないってサマーウォーズでおばあちゃんが言ってた()
四段ヒルチャレンジ!
午後になったので日野カンの管理人さんに挨拶しに行き、四段ヒルを使わせていただく事に。というか僕登れるの?
ヒルクライムの映像は全てドローンと決めていたのでドローンオペレーターのえふはちさんに頑張ってもらいます。
が、自動トラッキングがうまく動かなかったりで何度もヒルクライムをするハメに。。。
Discordで通話しながら…がよかった!
なおこの時のやり取りはインカムがなかったのですべてDiscordでボイスチャットをしながら行いました。
おかげで、ヒルクライムの頂上についても、
えふはち「すみません途中でドローンの自動追尾が外れたのでもう一回お願いします(早口)」
えふはち「もう準備できてるのでいつでもいいですスタートしてください(早口)」
えふはち「調整したいのでぼっちさんは四段ヒルを何度もトライし続けてください(早口)」
とスムーズでスピーディ、というか休憩すらできないくらい素早く意思疎通が可能となりました涙
1時間の間に四段ヒルを上るギネスがあったら間違いなく上位にランクする自信がありますw
なんとか撮影が終わり、珍しい4段ヒルという事でヒルクライム大会を行いつつ終了!結局1時間しっかりかかっちゃいました。
時刻はすでに14:00なのにまだ1/3くらいしか撮影できていない。時間はあと2-3時間。焦りがさらに進みます・・・
ウッズでの撮影もトラブルが・・・
モトクロスコースも撮りたいけどまずはウッズだ!
ということで急いで日野カンウッズへいき撮影!と思いきや、そもそもどのロケーションで撮影するかが決まっていなかったため秀吉監督を道案内しようとしたところ彼のトリッカーのクラッチレバーが転倒でおかしくなり、ウッズをこれ以上進められなくなる事態に・・・Oh…
仕方ないのでウッズ入り口で撮影する事に。
ドローンも広場みたいな場所があったのでそこでメインで撮影することにしました。
ここでまたトラブルが・・・バイクを正面にバイクと一緒にドローンはバックしながら撮影するシーンがあったのですが、そこでバックした先の木に引っかかってしまったのです。
今回レンタルしたドローンは DJI MAVIC PROなのですがこのカメラは前方しか障害物検知センサーがなかったためです。Airなら後方センサーもついていたのですが稼働時間が長いという理由でProを選択したのが判断ミスでした。。
そもそもドローン操作の場合、”撮影画面を確認しながら操縦する人”と”ドローンが障害物に当たらないか目視確認する人”の二人が必要でした。この辺も経験不足からくる失敗でしたね。。
そして極めつけに、ドローンのプロポ(運転するコントローラ)がバッテリ切れに。。。もうどうしようもないのでえふはちさんには充電しにパドックに一時撤退してもらい、撤収前の夕方にドローン再挑戦してもらうことに。
充電といえば、タッケさんも当日日野カンへ撮影協力しに来てくれたのですが、なんとガソリン発電機を持ってきてくれたのです。おかげでドローンの充電がいつでもできて本当に助かりました。ありがとうございました!!!
一眼での撮影も思うように進まなかった
ドローン撮影が色々な意味で終わったので再び秀吉君の指示に従ってミラーレス一眼でウッズ走行撮影。この頃にはもうカットシーンリストを見る余裕すらなかったですし、一本でもいいので多くシーンを撮ることだけに注力していたと思います。正直てんぱってました。
そもそも一時間で何ができるのか・・・秀吉君としてもどこで撮影すればいいのか困惑している感じでした。ここらへんは時間配分とロケ地の下見が足りなかった…
残り1時間程となったのでウッズから泣く泣く離れ、モトクロスコース撮影に向かいます。ウッズの取れ高は取りたかったリストの半分も満たなかったです。。ヤバイ・・・
モトクロスコース撮影でiPhone大活躍
既に夕日が出始めて焦りつつ、撮影したかった細かいシーン(ゆっくりあるくシーンやGoProを地面に置いてスレスレを通過したりジャンプしたり)を撮影。
ここでiPhone+ジンバルを使った撮影をしたところ秀吉君が「このクオリティならiPhoneでいいじゃん!」となり、モトクロスコースはすべてiPhoneで撮影することに。
その結果一眼レフよりも断然素早く、そしてジンバルのおかげでパンも使えることで迫力ある映像が撮影できたのです!
最後の最後でテンションも上がり、短い時間で色々なシーンを撮影することができました。
ということでモトクロスコースは何とか時間内に8割り方は撮影完了。iPhoneクオリティですがないよりは全然マシ、というか取れ高もかなり良かったのです。
ドローンでもエモいシーンの撮影成功
また、先に戻っていたえふはちさんはドローンの充電も落ち着いてた為、最後に「ぼっちバイカーがパドックを徐行しているのを追いかけながらドローンは上空へ上がっていく…」という長くかつ最高にエモいシーンの撮影をしてくれました。
結局このシーンはエンディングで流しっぱなしにできるくらい素晴らしかった。ドローンの負担をすべて負ってくださったえふはちさんには感謝しかないです。ありがとうございました・・・
トランポにて反省会
撮影が終わり、撤収。みんなで温泉→焼肉へ!!
結果的に、撮影したかったカットシーンの3/5くらいしか消化できませんでした。完全にスケジュールミスです。で途中まで秀吉君のトランポにのって反省会です。
秀吉「正直ウッズはiPhoneで撮影しておけばよかった」
僕「ウッズシーンは残念だけどもう撮影に充てる時間がないので限りある素材でやるしかないね…」
秀吉「ぼっちさん、ラストランはいつです?」
僕「一週間後に250EXCラストランが某お山であるよ」
秀吉「じゃあ僕も行くのでそこで撮影しましょう!僕もこのまま中途半端で終わりたくないので」
僕「やったぜ」
ということで、ウッズパートは追加撮影が決定。僕に付き合わせてしまい申し訳ない!でもやるからには満足したもの作りたいので大歓迎でした。
中間編集
翌週に追加撮影するという話になったものの、まずは現状ある素材で秀吉君が編集することに。ドローン、アクションカム、iPhone動画をGoogleドライブにアップロードしたので共有はラクラクでした。
圧倒的オ〇ニー感
数日後には秀吉君が今ある素材で動画編集をしてくれていましたが観てみるとやはり素材不足なのと「ぼくのかんがえたさいきょうのPV」って感じでひたすら自分が走っている動画をみさせている感じ。「これは飽きるな」と感じました。
撮影した映像だけでも尺的には完成できなくはない。でも、頭の中で描いたカットシーンは「部分的には」かっこいいけどそれがひたすら流れると「他人のオナニーを見せられてる感」がすごかったのです。
これは曲の長さも問題でした。
原曲は4分弱でしたが僕の中で「曲はできれば3分前後。4分は長いし見てくれない」という考えがあり、秀吉君も同じだった模様。曲については彼の知り合いのプロの音楽関係の方(え!?)に曲を3分に収まるよう、かつ不自然にならないように”良い感じに”して頂きました(本当ありがとうございました)
曲が短くなったことで撮影した映像だけでも出来なくはなかったけれども、”オナニー感”はぬぐえず。。。
「”オナニー感”の原因は多分映像をつないでいるだけだからトーリー性や関連性を持たせれば解消されるだろう」と秀吉君と話し合い、「やっぱり追加撮影しよう」ということになりました。
追加撮影決定
追加撮影では”ストーリー性”も考えたカットシーンとなるよう、二人でまたカットシーンリストを作成しました。
なお、当日は山登り要素が入ってくる事が予測できたので一眼レフではなくiPhone+ジンバルメインで行くこととなりました。
快く追加撮影を引き付けてくれた秀吉君には感謝しかない・・・
お山で追加撮影
ロケーション的に違法ではないけどネットに書くわけにはいかないのですが、某お山で追加撮影となりました。が僕自体がロケーションに明るくなく、そこでは今年レースのライバルだった裏のロードサービスさんにアテンドしていただく形で撮影を行いました。
裏のロードサービスさん
集合時間が07:00とめちゃめちゃ早かったので前泊していくつもりで現地入り。そして現地についてからブーツを忘れたことに気が付き一旦家に帰った為、睡眠時間は車内一時間だけと泣きそうなスタートとなりました涙
まるでプロのような撮影手法
撮影前に三人でうち合わせし、「秀吉君にハイラックスの荷台に乗ってもらい、”荷物の監視”をしてもらいつつ”片手間”で後ろを走るぼっちバイカーを撮影したら面白いんじゃないか」というのがあり、採用。
これがよかった!
荷台の揺れや手振れはスタビライザーである程度吸収してくれることで、まるでドローンが追走しているような映像が取れました。
ロケ地が最高だった
裏のロードサービスさんが案内してくれるロケーションは”エモい”場所ばかりでした。
結果午前中だけでも取れ高良すぎな映像が撮影できてしまい、撮影した映像を確認していると思わず笑みが出てしまうくらいいい物ばかりでした。
とは言えロケ地は結構な距離を移動しないといけなく、バイクならいざ知らずカメラやジンバルを担いで歩いてくれた秀吉君には感謝しかない。本人はタイシタコトナイって顔していたけど・・・
またロケーション撮影ではののくんも同伴してくれ、GoProを気にしてくれたりサポートしてくれた。
本当色々な人にお世話になってできた映像なんだよなぁ。と今この記事を書きながら思っています。
ということで追加撮影のおかげで素材不足は一気に解消したし、むしろ日野カンの撮影失敗の要因も踏まえて撮影に臨めたので良かった。
追加撮影、やってよかった!!!
編集パート
撮影が終わったのであとは編集です。
年末年始でしたが秀吉君がガリガリと編集してくれ、毎晩のように打ち合わせしました。
僕は思いついたら深く考えずに言葉に出すタイプなので、せっかく編集してくれた映像に対して「思ったんだけど、やっぱりここであの映像入れたらおもしろくない?」みたいなのをしょっちゅう挟む。秀吉君はそのたびに話聞いてくれ、良いと思うときは取り入れるし否定的なときもとりあえず編集で取り込んでから見せて説明してくれました。
あと秀吉くんは「言われる前にやっておく」ことができる人なので、後半は僕が言いそうなことはたいてい試してそのうえで一番いい方針で進めてくれていましたね。
映像編集って、シーンのつなぐ順番だけじゃなくて、フェードインやフェードアウトのタイミング、テロップの場所や出し方、書き方や肩書、ロゴの配置やフォントの選定、エフェクトの種類や効き具合など、とにかく決めることが多いし正解がない。特に後半は何が正しいのかよくわからなくなってしまったことが何度もありました。
正直、相性が悪い人だったら喧嘩するんじゃないかってくらい濃い時間でしたね。
そのおかげで映像はブラッシュアップされたと思うし、”オナニー感”控えめ(と僕は思ってる)であっという間に見終わるような構成となりました。
結果は…
冒頭で紹介した通り。自分としては満足いく映像が撮れました!!やったぜ!!!!
映像を残すってうれしい!
今のバイクに乗っていられる時間はもしかしたら限られているかもしれません。
「思い出は頭の中に…」という人も多いでしょうが、こうやって何か残すのもありなんじゃないかなって。
プロの方に写真撮影して残す人は割といるでしょうが、こうやってPVとして映像で残すひとはまだまだ少ないと思っています。
だからこそ、やってよかった!!
完成した今振り返っても、最後にこのプロジェクトをやってよかったと思っています。
そして、自分で眺めるだけでうれしいですが動画を公開すると多くの方にかっこいい!って言ってもらえ、動画を公開してから沢山の方に反応していただけ、自己承認欲求が満たされすぎてヤバイ・・・
ということでぼっちバイカーのPVを制作しました!!!自画自賛できるいい感じに仕上がってます!
フル動画は以下Youtubeで↓↓https://t.co/st292IF3Ni
Wi-Fi環境の方はぜひ1080p60fpsでみてみてください? pic.twitter.com/SEQo2Cz1J0
— ぼっちバイカー (@botti_bk) 2019年1月6日
ハードルは高いですが、もし僕のようにバイクの愛着があって思い出を最高の形で残したいなら、PV撮影はオオアリだぞって。
秀吉くんに圧倒的感謝を
ラッパーなみに感謝しまくりな本記事ですが、この映像を作ることができたのはひとえに秀吉君が「一緒にやりましょう!」といってくれたから。あの言葉からスタートしたプロジェクトでしたし、完成した今となっては感謝しかない。
まとめ
“ぼっちバイカーのPVを作る“という250EXC最後のプロジェクトが終了しました。
ここ1か月くらいは撮影プロジェクトだけに注力した、といってもいいほど頑張ったのでようやく年越しができた気分ですw
頑張ったのでぜひみてほしい!!みてほしいので再度動画を張ります笑
みんなもガシガシシェアしてくれ!!Youtuobeの再生回数も増えて、海外まで届くといいなぁ~←
うん、かっこいい・・・
・・・
まだEXC君とのお別れ記事を書けていないのでそれを書いたらバイクブログとしてのこのブログはいったん更新落ち着くのかな。
こんな感じ。