こんにちは。ぼっちバイカーです。
普段バイクネタを書いている僕ですが、今回は音楽のお話。
Perfume(パフューム)というグループを知らない人はまずいないと思います。
Perfume
Perfume(パフューム)は、中田ヤスタカがプロデュースする日本の女性3人組テクノポップユニット。ダンスと舞台演出に特徴がある
wikipedia.orgより引用
紅白歌合戦に出てるし”日本を代表する”という形容詞がついてもおかしくないグループ。
でで。
そんなPerfumeのライブ “Perfume 7th Tour 2018 「FUTURE POP」“に行ってきました。
公式ページにはネタバレは書くなって書いてありましたのでその辺を避けつつ感想を書いてみたいと思います。とはいえ何事も前情報はない方が楽しめますのでこれからライブ参加するぞ!って人は見ない方がよいかと思います。
この記事にはネタバレが多少含まれますので問題ない方のみ閲覧ください!!
僕とPerfume
タイトルの通り僕はPerfume初心者です。
僕がPerfumeを知ったのは大学生の頃、ニコニコ動画が流行り始めてボーカロイドが盛り上がりだしたあたり。確かニコニコ動画のアニメMAD(今でもこういう呼び方してるのかな?)の曲で知った覚えがあります。大学生時代はDJやDTMにも興味あったので”Capsule”とかも聴いてたけど作曲が同じ人だとは当時は気づかなかったなぁ・・・
そのあともたまにニュースで「Perfumeが新しい技術的なチャレンジで○○した」みたいなのを見るくらい。
僕が知っているPerfumeについての知識はそんなところでした。嫌いじゃないし、テクノポップとかエレクトロ、フューチャーベースみたいな曲は好きだけどいまさらPerfumeファンだぜ!っていうのもニワカみたいで距離をとっていた感じ。ちなみに一番好きな曲は “Computer City”でした。
・・・
ひょんなことからライブに行くことに
きっかけは同じオフロードバイクつながりのネットペンギン(id:NetPenguin)さん。彼はPerfumeのコアなファン。
バイクレース会場まで一緒の車で行くことになり、その道中にPerfumeの話になり「僕もperfume好きですよ(人並みには)」と答えたところ気が付いたら一緒にライブに行くことになっており、秋ごろには「チケット取れたので(にっこり)」となり「2018/12/11は空けておくように」という指示を受けつつ、PerfumeのCD10枚程を渡されました。
とりあえずMacbookに全部インポートしつつ一通り聞いたりしつつチケット代もいくらなのかわからないけどそのまま12月まで過ごしました。
FUTURE POPを聴いてみた
ライブ数日前にようやく「そろそろライブだぞ!」となる僕。
ライブ自体初心者なので今回のライブが何かすらわかっていないのでWebサイトをチェック
今回のタイトルは”Perfume 7th Tour 2018「FUTURE POP」“ということで7回目のライブツアー。FUTURE POPはネトペンさんから借りたCDで一番新しいアルバムの名前。
ネトペンさんからも「今回はこのCDの曲がメインで使われるので押さえておけばOK」とのお話だったので、iPhoneに入れて通勤中や仕事中ずっとリピートしてました。
なお、一番好きだなってなったのはタイトルでもある”FUTURE POP”かな。
冒頭のギターのフレーズがとってもキャッチーだし、メインパートのドラムンベースは歯切れのいいシンセサイザーとドラムの疾走感が好き!!琴とか和物のサウンドも入っていたりと日本っぽさも良い感じ。
あとは”Let Me Know”はサビが普段SoundCloudで聴く”Kawaii Future Base”というジャンルで好きな曲に似てて好きな感じだった。
Sound CloudでよくFuture Baseのジャンルは聴いていたので今回のアルバム”FUTURE POP”は好きな曲多め。Future Baseばかりかと思いつつダブステップとかドラムンベースとかジャングル系とか盛りだくさんな感じ。エレクトロって広い。
どれもライブで聴いたらどんな感じなのか楽しみにしつつ、いよいよ本番当日!!
ライブ本番!
ライブの日は平日で横浜アリーナという新横浜駅から徒歩5分のところにある会場。お仕事は早めに切り上げて新横浜へ早めに到着しつつ、スマブラをやりながらネットペンギンさんを待ち、合流!!
僕「チケット代はいくらです?」
ネ「今回はいらないです。布教ですw」
僕「まじかよ・・・じゃあライブ後にご飯ご馳走します」
そんな感じの話をしつつチケットを見せて頂きました。
最近は転売対策のためかチケットに本名と管理番号が書かれています。本人以外は入れないってワケ。
外に出ると雨が激し目に降っていたりしつつ、会場に行く前にコンビニで水分と気持ちを上げるためにエナジードリンクを入れたらいよいよ出陣です!!!
横浜アリーナに入る
受付でチケットを(ネトペンさんが)渡すと発券機から席番号が書かれたチケットが。よくわかりませんがネトペンさんとしてはあまり良い席ではなかった模様。
この赤丸。最前列だった
なおこのDの下の白い場所にも席があり、最前列ではなかったものの前は通路で人がいなかったので結構見やすいしいい席なんじゃないかなあと思った。
すごい人だ・・・
アリーナに入る前の廊下みたいなスペース(左の列は物販の列だそうで・・・)
ネトペンさん「物販はネットでも買えるので(キリッ)」
初アリーなぁぁぁ!!!!
FP!!
なお、ふと横を向くとネトペンさんは”P.T.A“とかかれた青いシャツに着替えてた。
物販コーナー大盛り上がりです!!
そんなことをしつつ、いよいよ開演時間。席に戻ります。いよいよだしドキドキしてきた…
初めてのPerfumeライブ
セットリストとか上げればいいのかな?と思いつつ、多分僕より詳しいし慣れた人が既に挙げているだろうからここではざっくり気づいたり良かったことを紹介!!
この記事にはネタバレが多少含まれますので問題ない方のみ閲覧ください!!
Perfumeのメンバーは口パク
ライブ前にネトペンさんからは聞いていたのですが、ライブだけどPerfumeの3人は歌ってないのです!!ライブの定義はそれぞれ!!
なのでライブというよりはクラブ/フェスって感じ!!。
でもね?
過去に「CDではかっこいいのにライブ映像みたら歌ヘタだった…」みたいな経験、ありませんか?僕はライブやフェスでよく「音外して失敗したりヘタクソだったらどうしよう…」って心配になってしまうので、Perfumeのように割り切って録音された最高クオリティで歌や曲を流してもらえるほうがありがたい派。
そして”歌っていない代わり”とでもいうように歌以外の部分が特出してよかった。
圧倒的クオリティのVJ(舞台に映し出される映像)
クラブで使われるVJは結構アート性が高かったりして眺めているの好きなのです。基本VJってループが基本なのですが、さすがPerfumeのライブ。VJというよりは曲専用の映像が流れています。
So excited to share that our new album #FuturePop is now available internationally! ?? #prfm
Japan: https://t.co/8NOFf0tNFR
International: https://t.co/pmkwNCH7Gc
UK/Ireland: https://t.co/dWxZcsaNza pic.twitter.com/d9BjUGUMem— Perfume_um (@Perfume_um) 2018年8月15日
曲専用に作られたVJのクオリティは圧倒的で、Perfumeの世界観を見事に表現しているものでした。
Perfumeの曲をライブで聴けて、それらの曲に対してクリエイティブなVJがゴリゴリと動いている状況だけでもアガるなというほうが無理な話。アガりました。
圧倒的ステージ装置群
なお、今年の春にTokyo2020NHKの「Perfume×TECHNOLOGY」で行われた、新しい表現技術もふんだんに使われていました。
詳しくは省略しますが、もうライブっていうかショーを観ている感覚!!
この辺は人によって違うのかもですが、僕はPerfumeの”テクノロジー”面も好きだったのでこういう新しい演出は良かった!!
こういうのってライブでその場にいないと体験できない類のものなので「ライブにきて良かった!!」となりました。
圧倒的ダンスパフォーマンス
「Perfumeといえばダンス」。今更書くことではないですが、歌わないと割り切っている分、噂通りの圧倒的なダンスパフォーマンスでした。
Tickets are now on-sale for the North American Perfume WORLD TOUR 4th “FUTURE POP” shows! Can’t wait to see you all in 2019. ❤️ ??? #prfm #FuturePopTour
More info >>> https://t.co/UwUssdOePe pic.twitter.com/q7d361bnLA
— Perfume_um (@Perfume_um) 2018年11月2日
ダンス知識をランキングしたら世界でも下から数えたらすぐに僕が出てくらいダンス知識がない僕ですが、兎に角かっこいい。
ちなみに、
僕は「Perfumeの三人で誰が好き?」と聞かれたら「のっち」と答える派でしたが、ライブ観た結果、やっぱりのっちが一番でしたね(宣戦布告)
まず黒髪ショートカットの時点で女神ですし、それ以外ではダンスもかっこいいし、なんならその場に立っているだけでかっこいい!!!3人を見てもステージで佇んでいる姿かっこいいランキングがあったら絶対1位とるレベルでかっこよかった。この辺は衣装とかも関係あるのでしょうね。かっこよかった。
ということで後半はずっと”のっちの脚”から眼が離せなかったです(本音)
初心者にもやさしかった!
途中のマイクパフォーマンスの時間。
「どうせウチワノリばっかりなんでしょう?」と思っていたのですが全然そんなことなかった。
うれしかったのが、最初に「今回初めてPerfumeのライブに来た人、挙手!・・・ようこそーー!!」というのがあったこと。もう長くて国民的なグループだし今更Perfumeのライブに初めてくるニワカな僕も受け入れてもらえたようでうれしかった!
あとここでは割愛ですがマイクパフォーマンスもその場にいないと楽しめない感があってすごく満足度が高い。これがプロなのか・・・
個人的に刺さったのは「恥ずかしがらないで大丈夫!みんなステージしか見てないし他の人の事なんてみてないから!!」って言葉。吹っ切れた感あった。
ニワカPerfumeファン初心者でしたが曲以外の部分も十二分楽し無ことができましたよん。
という感じであっという間のライブだったのでした。
今回は静か目だった?!
ライブが終わったあと、ネットペンギンさんと感想をワイワイ話し合っておっさんふたりでキャッキャウフフしたわけですが、今回は普段に比べるとややおとなしめだった模様。ライブというよりショーと感じたのはそのせいなのかも?
個人的にはずっとライブライブしているより色々な演出が楽しめてよかったし、こう受け身で楽しめてよかった(伝われ)
満足感高かった!
初めてのPerfumeライブでしたが、”本人が見れた!”以外にも「圧倒的なVJ」「圧倒的な舞台装置や演出」「圧倒的なダンス」といった要素のおかげで満足感はかなり高かったです!!
また行きたいなぁ~と思わせる要素もあったりでこれはハマる気持ちがわかる!って感じでした。
帰りは激込みだったけど・・・
正直Perfumeの個人が好きっていうよりは「Perfumeとしての曲や舞台演出」「テクノロジー」「クラブ感」ってところが刺さった感じ。のっち単独ライブとかだったら多分行かない。「Perfumeの3人にヤスタカサウンドそして舞台装置」の一体感”みたいなのを感じるのがPerfumeライブの醍醐味なのかなぁと初心者的には感じたのでした。
久々にクラブ行きたくなったぁ~クラブ要素も多くてあれはずるい。次はお酒飲んでもうちょっとテンション高めで参加したいなって思った!
またPerfumeライブ行ってみたい?
イエス!
「Perfumeのライブはおもしろいよ」というのは色々な人から聞いていましたが予想以上によかったし、一週間くらいはFUTURE POPの曲が頭の中でエンドレスでした。
元々Perfumeの曲(というよりテクノポップ/エレクトロポップ)が好きだったのもあって楽しめましたし、もし「Perfume好きだけどいまさらライブとか・・・」って人は一度くらい言っておくといいかもって思いました。
3人の歌声を聴くのではなく「perfumeのライブ」というライブを観に行くって感じ。なのでライブじゃないと体験できない事ばかりなので楽しめるはず。
・・・
ライブに誘ってくれたネトペンさん、ありがとうございました。
バイク関係ないけど、こんな感じ。