こんにちは。ぼっちバイカーです。
GoPro Session(ゴープロ セッション)をご存知でしょうか?
アクションカムの大御所 GoProの1モデルで、従来のカメラ型ではなくキューブ型の小さいアクションカム。軽くてお手軽に使える人気モデルです。
長年 GoPro Session(無印) を使っていた僕ですがレース中の転倒で紛失。ということで実は最近 GoPro HERO5 Session へ買い替えました。
僕もブロガーなので走行動画は欲しいし何かとネタになるのでアクションカムを新たに買う事に。新しい操作を覚えるのが嫌だったのと、GoPro Sessionは2年以上使った結果満足していた為、上位互換モデルである「GoPro HERO5 Session」を購入しました!!
でインプレッション記事を書こうと思っていたら、なんとGoPro HERO5 Sessionは販売終了してしまったことがわかりました。
えぇ…(困惑)
Sessionはかなり気に入っていたモデルなので寂しい。買うなら急いだ方がいいです。
という事でSessionが売り切れる前の最後の宣伝。欲しかった人はぜひ!
僕とSession
僕はバイクブログを初めて割りと早い段階で、GoPro HERO4 Session(以下”無印Session”)を購入。走行動画を撮影していました。購入したのは2016年1月なので2年以上使っていたことになります。ほぼ毎月2-3回バイクに乗っていたので70回以上、3TB分くらいは録画した気がします。
僕のYoutubeチャンネル↓
むつかしい動画編集はせず簡易的な動画メインですが楽しく続けられています。
ええ、僕はSession大好きマンです。
Sessionならではな良さとは?
GoProにはいろいろなラインナップがあります。
GoPro のラインナップ
それぞれの違いなどは詳しく紹介しませんが、大まかに書くと「HERO」「Session」「Fusion」の3種類がありHEROには無印・5・6の3種類があります。
カメラ性能的には「Fusion > HERO > Session」って感じ。
でもね?
SessionとHEROの関係は完全な上位互換ではないのです
HEROに無くてSessionにあるメリットも確かにあるので、そのあたりを実際につかったことがある僕が紹介します。
1.軽い!
一番わかりやすいのは「軽さ」です。
とあるサイトによる重さ計測した結果を見ると、Sessionはたったの72gでフレームつけても109gらしい。HEROは本体だけで117gでフレームつけると165gとの事。
ヘルメットマウントしているとアクションカムの重さって結構感じるもので、HEROを付けている知り合いは「重さを感じる」と良く話していました。がSessionは軽いせいか、いままで重さを意識したことがないのです。長時間走るひと程軽さを重視したほうが幸せになれるかもしれませんね。
さらに、軽いということはそれだけ振動が少なくなります。(重いものと軽いもをそれぞれの棒に吊るした時、よりぶらぶらするのは重いほうですよね?)つまり映像のブレを気にする必要が減ります。HERO5 Sessionなら手振れ防止もあるのでかなりきれいに撮影出来ます。
ライディングで疲れたくない、気軽に持ち運びしたい、ということであればSessionが有利です。これはGoPro HEROに勝てるポイントです。
2.映像クオリティは十分以上ある
GoPro HERO6 では4Kを60fpsで撮影出来るそうです。
GoPro HERO6
2倍のパフォーマンス
それはすごい事ですが、4Kって本当に必要なのか、僕はいまだに疑問なのです。なお一世代前のGoPro HERO5でも4Kを30fpsで撮影出来ます。
以下ページによると4K動画を256GBのSDカードで利用すると314分(5時間ちょい)。32GBだと…なんとたったの19分です。。。
www.toshiba-personalstorage.net
「自分の愛車動画をハイクオリティで作るぜ!」という方なら十分ですが、僕のようにカメラONにして長時間撮影する人はまず4K動画は不要。動画編集も4Kの動画を扱えるPCをそろえるだけでも20万円は飛んでいきそうです…
という事で映像作るなら「1080pで十分。1440pもいらない」と僕は思っています。
GoPro HERO5 Session君は4Kも対応してるし、2.7kも対応、さらに1440p、1080pと性能はかなり良いです。1080pなら最大90fpsで撮影出来るのでヌルヌルな動画だって撮影する事が出来ます。
という事で、HERO5どころかHEOR6と比べて「Sessionは性能が低い」とは僕は考えていないですしSessionで十分足りていると考えています。
3.割り切って使える
デメリットでもありますがSessionはバッテリ内蔵なので「バッテリ交換」が出来ません。バッテリがなくなったら充電ケーブルを接続して充電しないといけません。
Sessionは充電しながら撮影する事もできます。のでモバイルバッテリーやバイク本体から給電しながら撮影すればバッテリを気にする必要がありません。なのですが、そのためには、サイドカバーを開く必要があり、防水ではなくなるし何よりせっかくの軽くてシンプルさが損なわれます。
僕は「Sessionで出来る限り撮影する」という使い方が性に合っているようで逆に割り切って使うことができました。
たまにツーリング中に熱心にアクションカムのバッテリ交換をしているかたがいますが、一日中カメラを回した場合、その映像を見直すだけでもかなり大変ですし容量もすごいことに…
テレビ会社とか映像関係の人だと絶対に撮影していないとダメですが、僕の場合むしろ容量が少ないほうが見直したり動画編集するときに負荷軽減されて楽だし時短にもなる。のでSessionはいい意味での「制約」になると考えています。
経験としてSessionに32GBのカードを運用していると、要所要所を撮影する撮影方法で朝からバイク遊びすると14:00ごろまでバッテリは持ちます。午後も撮影を取り逃したくないのでお昼休みにモバイルバッテリで充電を仕込んで置いたりすれば夕方までバッテリを持たせることが可能です。
とはいえ取り逃しもありますし、バッテリ切れで悲しい思いをすることも確かにあります。でもまぁ死ぬわけじゃないし、動画編集しなくてすんでラッキーくらいに思うようにしています。Sessionはそういう割り切りが出来るならシンプルに運用できる最高のアクションカムだと思います。
4.デュアルマイクでそこそこナイス
アクションカムもモトブログのように本格的にやるなら外付けマイクが必要ですが、「バイクのエンジン音や環境音、あと自分の声が適度に入ってくれればOK」というスーパーものぐさマンにはSessionはお勧め。
Sessionはフロントとリアの二つのマイクがあって、適宜切り替えて録音してくれるのです。例えば風切り音が大きくなるとマイクが切り替わってくれたり…もちろん万能ではないですがめんどくさがりな僕にはこれで十分助かった。
外付けマイクとか使わない、カメラ単体でのみ撮影するつもりならSessionはいいぞ!
GoPro Sessionを買うなら急いだ方がいい
タイトルの通り、Sessionは残念ながらカタログ落ちとなりました。
SessionはHERO Blackと比べて万能ではないかもしれませんが、ライトウェイトでコンパクトで必要以上の映像クオリティも撮影できます。
素人が何となく撮影したりするのに使うなら結構ありだしお手軽さのおかげで気軽に扱えるアクションカムだと思います。まだ値上がりはしていないようですのでSession欲しかった人は早めに買っとけよ~っていうことで。
こんな感じ。