こんにちは。ぼっちバイカーです。
オフロードバイクに乗ってブロックタイヤが気になるようになると、ショップでなく自分でタイヤ交換をするようになります。
僕もタイヤ交換を教えてもらってからは自分でやるようにしており、タイヤをネットで購入する事も良くあります。
今回はそんなネットでタイヤを買った時に驚いたことがあったのでご紹介しようと思います。
[ご注意] この記事は特定の団体や人間をdisる目的ではなく、あくまで「こんなことがあったのでみんなも気を付けよう」という注意喚起の記事です。タイヤ交換をしよう
いよいよ3日後に日野ハードエンデューロが開催されます。
僕はこのレースに使うタイヤをずっと前から決めていました。それは、
GEOMAX AT81EX
このタイヤはいわゆる難所系タイヤ。コンパウンドが柔らかくて根っこや岩でもグリップするが消耗も早いという性質のタイヤです。
で、何故このタイヤなのかというと…
僕「そこにAT81EXがあるから(訳:家に新品AT81EXがあったから)」
というのも、昨年の冬に行われた日野ハードエンデューロで使おうと半年前購入していたものの雨予報。結局IRCのVE-33を選んだのでした。
でそのまま使う機会が無いまま今回を迎えたってワケ。
AT81EX君自体は袋に入って届いたのでそのままサランラップを巻いて保管してました。
でで・・・
サランラップを外したらちょっと怪我した
タイヤ交換するぞーと思いサランラップを外していたら、ぐさりと指に何かが突き刺さる・・・
グサリ?
タイヤを見てみると…
タイヤのビードが切れてて中のビードワイヤーが切れて飛び出してるんですけど…
まさか新品のタイヤがこんな状態になってるとは想像してなかったので半年気づかなかったのです。タイヤはまずはチェックするの、大事なんだなって?
どうしよこれ・・・
調べてみても同じような事例は無かったしかなりレアケースの地雷を踏んだ模様。
人間がやってる以上ミスはつきものだし僕もしょっちゅう会社でミスしてるのでそんなことで他人を攻める気はないです。AT81EXだって評判のいいタイヤだし。
この時に僕は思ったのは返品や返金についてではなくただ一つだけ。
僕「日野ハードどうすんだコレ・・・」
日野ハードに出るタイヤが無いのが問題なんです。
あと三日。新品タイヤはこのビードワイヤーが飛び出た81EXだけ。コレ、詰んだ?
困ったらツイッターに相談だ
とりあえず震えながらツイッターにアップしなきゃ(使命感)
新品の81EX、なんかおかしくない? pic.twitter.com/DIC82jSYzk
— ぼっちバイカー (@botti_bk) 2018年4月26日
僕の悩みは以下二つ
- 日野ハード用のタイヤどうしよう問題
- この不良品タイヤどうしよう問題
後者はいつでもいいのですが早急に対処が必要なのが前者。
…結果的に両方ともツイッターで解決しちゃいました。
本当に欲しかったのはIRC VE-33Sでした
実はこの春にハード界隈でのビックニュースであるタイヤが販売されました。
それが「VE-33s GEKKOTA」です!!!
IRC TIRE VE-33s GEKKOTA
詳しくはググってほしいのですが誤解を承知で簡潔に説明すると、「最強のオールマイティ×最強の難所系」を目指したタイヤ。「VE-33」に「iX-09W GEKKOTA」のコンパウンドを使ったタイヤと聞いてます。
IRC TIRE VE-33
IRC TIRE iX-09W GEKKOTA
「VE-33」は僕も愛用しておりオールマイティに使えるいいタイヤ。「困ったらVE」と呼ばれてます。が、根っこや岩は苦手でした。また「iX-09W GEKKOTA」岩や根っこでもグリップする難所最強でしたがブロックパターンはトライアルに近くヌタヌタやドロドロあとスピード系は苦手だと聞きました。こっちは使ったことない。
VE-33Sがあれば「難所もヌタヌタもスピード系も全部OK」というVE-33のオールマイティさを踏襲したタイヤなのです。
これからは「迷ったらVE-33S」と呼ばれるのを目指したのでしょうね!
このタイヤが欲しかった。欲しかったけどうちに眠っていたAT81EX君を先に使ってあげたかったので、今回の日野ハードは見送っていたのでした。
今週に入ってツイッターではVE-33Sが届き”歓びの声”が続々と投稿されておりそれを見るたびにそわそわしていたのでした。「何が甘夏だよ、おもしろくないわ…」って。(完全にひがみです)
なので何とかこのVE-33Sを入手して日野ハードに望みたかったのです。人気ななか、手に入れることは出来るのか…
・・・
VE33sゲコタワー…市川新田におっ建つ。
追加オーダーしたので今なら即納、、 pic.twitter.com/nPLMfqi8p5— 和田屋の中の人 (@wadaya_info) 2018年4月26日
入荷してるやん(歓喜)
やったぜ
ということで…
和田屋さんに行ってきた
行ってきました!
オフロード界隈で調べるとまずヒットする和田屋さん。僕も昔からブログを読ませて頂いており、いつかいきたいと思っていたのでした。
なぜか偶然にものの君も和田屋さんのところへ来ていました。
なぜでしょーねー?
そして市川駅までバイク便してもらうことに。
ありがとうミシュランマン!(ビバンダム君って書くと伝わらない人多いよね)
意識高いのでラクーアのスタバで33S君とデートしたり…(知り合いとの待ち合わせだった)
で無事に帰宅。
VE-33Sをゲットできてご満悦です!
返品問題もすぐ解決した
AT81EXの返品問題。
新品状態ではありますが購入してからもう半年経ってるし今更返品できるのかな…?
泣き寝入りか…と諦めているとツイッターのフォロワーさんから「明らかな出荷時の不良品なら半年後だろうが品質不良で交換対応してもらえるかも」教えてもらったので、ダメ元で購入元へ連絡してみることに。
ビードワイヤーで手を切った話も一応書いてみました。クレーマーみたいで嫌なやつだな。
今回はAmazonで購入しており、Amazonが発送している商品だったので問い合わせ先はAmazon。返品期間を過ぎると「返品」ボタンが出現しない為、カスタマーサービスへ直接問い合わせしました。
すると、1時間くらいで返答が。商品を返送すれば返金頂けることになりました!!
素早い対応で圧倒的感謝!返品してみたら?とアドバイス頂けたフォロワーさんにも感謝!!!
8500円くらい返金されるのでVE-33Sを実質4000円で買えたってことです。やったね!
まとめ
新品タイヤでも不具合がある可能性があるんだよーという当たり前のお話でした。でもビードが飛び出ているなんて発想はなかったし、バイク屋さんに聞いてみてもこういう事例は珍しいと話してました。
こんな地雷がなにも日野ハード直前に起きなくてもいのに…と落ち込みましたが結果的にはベターなタイヤを購入することもできたので結果オーライ。なにが起きるかわからない。それが野球です!
タイヤ交換もしましたがインプレはレースの後でまとめてやる予定です!
さて。いよいよ明日は日野ハードエンデューロ。ワクワクとドキドキで胃が痛いですが、怪我なく自分のペースで頑張って行きますよ!
こんな感じ。