こんにちは。ぼっちバイカーです。
某林道へ遊びに行ってきました!
憧れの師匠とトランポ
今回の場所は自走だとやや厳しい。
トランポレンタルかなぁと思っていると、なんと一緒に載せて頂けることに!
やったぜ!
当日集合場所に集まり、僕のEXC君をトランポに載せます。
ヒッチキャリア+トレーラー!!!
…そう。
今回ご一緒させて頂いたのはYoutubeでオフロードバイク関連をチェックしている方なら一度は観たことがあるであろう、Tokyo Offroadの方々!
彼は僕と同年式のKTM 250EXCに乗っているという共通点があり、メカニック知識もすごい。しかも惜しみなく動画で公開してくれてる。僕の中では勝手に師匠的な存在なのです。
遂に一緒に走ることができてうれしいやらドキドキやら。。
という事で、今回はKTM4台を積んで現地へ向かいます。他の相乗りされる方も外国の方。
会話はもちろん英語。
オフロードバイクだけでなく英会話レッスンも楽しめる。しかも講師はネイティブ3人(ポジティブ)
…なお初回レッスンはほぼ喋れず無言だった模様(白目)
このヒッチキャリアとトレーラーはベースを元に溶接したりして使いやすさ等を向上されてるんだとか。自宅に溶接機等もあるようで「溶接は趣味」だそうです…
車もすごいゾ
ハマーという外車に初めて乗ったのですがなんていうか”箱感”がすごかった。
HUMMER H2
これ正面からプリウスが突っ込んで来ても絶対守ってくれそう。そういう安心感がある。
あと背が高い僕としては車内が広くて良かった。シートヒーターとか装備もあるし、インジケータ類も武骨でかっこいい!
実は今まで生きてきて欲しい車って(トランポ以外)なかったのですが、この車はめっちゃほしいって思った。
中古車を調べると2004年の6.1万km走行の車が300万円前後。新車だと600万円くらい?
・・・ちょっと、何言ってるかわからないですね?
現地で合流!
今回、僕の知り合いを道ずれとして二人誘っており、現地で合流しました。二人とも僕より上手なのでなんかあった時は助けてもらおうってワケ。
「ひさしぶりー」なんて話ながらバイクを降ろします。
積もる話もありつつ、実は二人ともTokyo Offroadの人とつながりがあったようですぐに打ち解けていましたね。オフロードバイク界隈は狭いので誰かしらがつながっているというあるある。
「プラグ交換かなぁ」と思っていると、彼がセルを長押ししながらスロットルをやや開ける。するとエンジンが動いた!!凄い!!!
…しかし外国の方はみんな背が高く全員180cmはありましたね。
僕がバイクにまたがるとたまに「バイクが小さく見える」と言われるのですが、その意味が分かった気がします。
近い身長なのでライディング姿勢とか参考になりそう!走る準備完了したし楽しみ!!!
林道遊び!
集まると積もる話もあってたまに1時間くらいおしゃべりしちゃうようなツーリングもありますが、Tokyo Offroadさんはテキパキ進める感じですごく良かった。おしゃべりはいつでも出来るけど走りはいましかできないですしね!
そしてスタート。
…みんな舗装路も未舗装路も早いw
姿勢とか見る暇なんてないです(真顔)
全然追いつけないし無理して散ったら迷惑かけちゃう。僕が先頭だったとしても「自分のペースできてね!」って言うと思うので自分のペース、でもなるべく早く走れるよう頑張って走りました。
いくつかは昔走ったことがある場所もありましたが、なんせペースやスピードが全然違うので刺激的でした。
林道ツーリングにも色々なペースやルール・流儀がありますが、彼らはおしゃべりはそこそこで割とガシガシ走る感じ。
分岐や区切りのよい場所で待ってくれているのですが、一番最後の人が到着するとすぐに「次いこう」となるので最後の人はほぼ休憩なし(勿論申告すれば休憩できる)。最後にならないようなるべく真ん中後ろくらいのポジションで維持して走るようにしていましたw
一人だけ「久々にバイク乗る」と話していた方がいたのですが、バイクが捲れて足を挟んでしまう。。足をひねるとやや痛むとのことで途中離脱もあったり。付き添い人がいたのでその方にお任せしつつ、僕は最後まで楽しむことが出来ました。
感じた事!
外国の方と一緒に走るのは初めてだったのでペースやルールやスキルレベル、あと言語の問題も気になってました。
で実際走ってみて感じた事などを。
本当のさわやかだった
たぶん今までで一番ハイペースな林道ツーリングでした。その結果、、
めちゃめちゃ楽しい!さわやか!
まずペースがいい感じなのでお腹いっぱい走ることができます。
走る道はフラットじゃない、けど絶望するような難所でもない(一か所だけチュルチュルで登れないところがあったけど)。
全体を通して気持ちよく走りきることが出来ました。
この楽しさに形容詞を付けるなら「さわやかな」を付けたい。ケド僕の知っている”さわやか”とはちがう爽やかさでした。
これが本当のさわやかなのか!?
成長を感じることができた
僕が昔KTM 690 ENDURO Rで走った場所も走りました。
当時通過するのに2時間程かかったのが今回は15分くらいで通過できたこともうれしかった。うまい人は沢山いますがそれでも昔の自分より(レーサーという下駄をはいたことで)成長を実感できたのがうれしかったです。
絶妙なスケジュール
スケジュール管理もすばらしく、しっかり走りつつもしっかりランチ!そしてしっかり走る!でさっと解散!というメリハリもよかった。帰りの時間も絶妙でした。
似たような感じのツーリングはコレ。
上記と違って走る場所はフラットでなくすべてアタックですが、流れやダンドリは似ているなぁと思っていました。
共通しているのは年齢?
Tokyo Offroadの方々は結構年上だしバイク経歴は長いはず。その中で楽しい事もつらい事も大体やってきている。そのうえで今の楽しみ方に落ち着いたんだなぁっていう感じがしました。
僕はまだバイク乗り始めて数年なので気になったことを色々やって答えを見つけたいなぁ。。バイクは長く乗れるのであの年までできたら最高だなぁと思いつつ。。。
帰りも集合場所まで送ってくださり感謝だし、帰りの時間も早かったので家族的もかなり助かりました。みんな家庭持ちで家族マイレージを貯めている話を聞いて親近感w
また機会があれば走りたいね!って話ながらの解散でした。
言語の問題は何とかなった?
行き帰りの車内では、屈強なネイティブスピーカー3人と時間を過ごしました。
英語は僕も留学経験があったのでなんとなく行けるかなぁと思ってましたが全然ダメでしたw
内容は半分以上理解できたのですが喋る方がだめ。元々人見知りであまりしゃべるの得意でないし、話の内容が僕には良くわからないことが多かったのです。たとえば「日本の高速道路で警察が使っている車の種類は何?」とか「トレーラーの手続きとか車検」とか「トランポに相応しいコスパ高い日本の車は何か」とか。
全てにおいて僕よりみなさんの方が知識があるので何も教えることが出来ない。とても「都内はレンタカーが最強」とか言えないムード。
というか、なんで彼らの方が日本のこと知ってるんだ…。
僕のつたない英語でもなんとか汲み取ってくれるのと、彼らは日本語も話せるので会話で問題になったことはほぼありませんでした。
という事で個人的には色々課題だったけど、意志疎通自体は何も問題なかったしみんな優しくていい人ばかりでした。
それにバイクにのれば言葉なんていらない。一緒に走って同じような場所でスタックしたりしなかったり助け合ったり。FOOO!!!!っていえばまぁいけるいける。バイクは国境を超える共通言語ですよ!
帰りの車内では行きよりは色々話せたかな。これに懲りずトランポ相乗り誘ってもらえるとうれしいなぁ。
まとめ
Tokyo Offroadの方々と楽しくお山遊びしてきました。
オフロードバイクの楽しさはグループごとに全然違います。
今回はフラットじゃないけど大きく止まるほどのアタックでもない場所が大半で今回は僕の中でのほんとうのさわやかだったと思います。
レースも楽しいけどファンライディングもやっぱり楽しい。しかもお金もかからないし。今年は偏らずにうまくバランスとりながら楽しみたいなぁ。
最後に、Tokyo Offroadの皆様、大変お世話になりました!また機会があれば走りましょう!!
こんな感じ。