こんにちは。ぼっちバイカーです。
以下記事で書いた通り、KTM 250 EXC 2017年モデルが納車されました。
上記記事では納車のインプレだけでしたので、今回はEXCの初期カスタムについてご紹介しようと思います。
コンセプトはガード重視
僕は以前乗っていたKTM 690 ENDURO Rでオフ車デビューしたわけですが、ガードを付けていなくて(またはパーツが存在していなくて)痛い目を見たり、ガードしていてよかった事等いろいろありました。
250 EXC君ではいろいろなオフロードを楽しむつもりですので入れられるガードはすべて入れる方針で臨みました。
チャンバーガード
EXC君で一番の要は2ストロークであること。2ストではチャンバーがありこれがいい感じに出ています。ここに岩が当たればすぐさま凹むでしょうね。。。
美しいけどこわE
という事で転ばぬ杖的なアイテムでも絶対入れたいのがチャンバーガード。
パワーパーツのカーボンチャンバーガード
お値段は2.6万円…。ここでくじけると後から後悔するかも。ということで車体購入の勢いでお願いしました。なお、BO(バックオーダー)かかっているとのことで納品まで時間がかかりそうとのことでした。
が、
納車日に間に合った模様。正直ガードは無い方がかっこいいですが安心感はヤバイ。そしてカーボンが美しい…。どうせバキバキになるのでしょうが今は世界で一番美しいチャンバーとカーボンを楽しみたいです。
・・・ちなみに、このパーツを入れるか悩んだ理由として、ディーラさんとこんなやり取りが。
僕「うーん、チャンバーガード高いですね…純正チャンバーはいかほど?ガードするより本体買い替えた方が安いのでは?(名推理)」
デ「純正チャンバーは3.4万円程。ファクトリー(レース用途)のチャンバーも3.6万円程からですね~」
僕「微妙に高いかぁ。。。ガードいれますかね…」
デ「ちなみに、、、」
僕「はい?」
デ「チャンバーガード入れるとチャンバーは凹まないですし穴も空きません。…そのかわりチャンバーをフレームにネジ止めしている場所がからチャンバーが曲がり外せなくなったり、再び取り付けが出来なくなりますね~」
僕「えぇ・・・」
デ「なのでチャンバー凹みを守ってもチャンバー自体はどこかしら曲がるので結局は消耗品です」
僕「チャンバーは消耗品…」
・・・まぁガードは長く使えるしチャンバー穴あいたら走れなくなりますし、ね?
次!
スキッドプレート
エンジンガード・アンダーガードとも呼ばれますがスキッドプレート。KTMのパワーパーツにはもちろんあります。なお17年モデル専用のスキッドプレートです。
強化プラスチック
アルミも同じ値段でありましたが、個人的にはスキッドプレートはアルミより樹脂の方がいい印象があるので、樹脂を選択しました。
EDR君のように鳩胸でスタンドがグラグラすることもない安心のガードです。これで様子を見てみよう。
次!!
ブレーキディスクガード
ブレーキディスクも走る場所場所によってはヒットしたりするようです。
幸いEDR君ではヒットを免れましたがEXC君ではどうなることやら…。あとドロドロの場所へ行くときもマッドガード的な意味合いもあるので欲しいパーツです。
KTMパワーパーツのフロントディスクガード
ただね?
色々調べていたのですがこのパワーパーツのガードはブレーキキャリパーの部分が露出しているのです。
・・・こういう風に書くという事は露出していないガードがあるってことです。オフ車でプラスチックといえばアチェルビス。
ACERBIS – X BRAKE FRONT DISC PROTECTOR
これでキマリ!
写真以上にしっかりしており結構信頼できそうな硬さのディスクガードでした。価格もパワーパーツとそれほど変わらない為個人的にはアチェルビスおすすめです!!
次!!!
のまえに、リアブレーキ。
リアブレーキディスクもガードがあります。
パワーパーツ CNC Brake Caliper Support with Brake Disc Guard
ディスクついでにブレーキキャリパーのガードもついている絶品。これのパーツは機能面もですが実はEXCを買ったら是非入れたかったパーツでした。理由はたいちゃさんの500 EXCを見たときから気になっていたパーツだったから。本当はEDRに取り付けたかったけどそんなものは無かったのである種憧れのパーツだったのです。
これもBOかかっていたのですが納車日には何故か間に合っているという不思議。
オレンジアルマイトがかっこいい!!!しかもガードしてくれる。機能美という意味でも満足度が高いパーツです。
次!!!
スイングアームプロテクター
バイクが横になるとスイングアームって結構傷がはいるのですよね。。。
という事で、
KTMパワーパーツ Swingarm Protectors
取り付け自体はタイラップ二つで固定しているので洗車時に外すこともできます。
ガードなのにかっこいいし黒いスイングアームに一瞬見えるので好きです。おかげで足回りの黒が増えて締まって見えますね←
なお、2017年式のEXCにはそのままではつかず加工が必要とのことでした。お任せしてよかった…。
次!!!
クラッチレリーズガードとチェーンガード
チェーンが切れたり外れたときにどうなるかは過去に経験があります。フロントスプロケットあたりにチェーンが巻き込まれて渦巻きが出来るのです。
こうなるとエンジンケースが傷つきます。それだけならいいのですがその横にはクラッチレリーズというクラッチマスターシリンダーで発生した油圧を受ける装置があります。国産とかだとちゃんと金属で守られているそうですがKTMのは露出しているそう。
という事でエンジンケースガードよりもクラッチレリーズガードとして導入しました。
KTMパワーパーツ Cace Guard
装着イメージはこれ。
オレンジアルマイトがちょっと目立ちすぎかな。。
これも転ばぬ先のなんたらです。
次!!
スタックベルトとグラブバーハンドル
バイクがスタックした時にバイクを引っ張ってもらったり、バイクを横に倒した時に引き起こす時に掴む場所がほしいです。
KTM Strap front
KTM Grab Handle
ちなみにリアのグラブバーはエンデューロ界隈では有名なエンデューロエンジニアリング社のOEMですかね。
まぁなんであれ沢山スタックしたり転んだりするときに助かります!
装備すると・・・
うん、安心!
次!
リムステッカー
僕はEDR君でガレ場を走った時に、リアのリムを岩でガリガリやってしまった経験があり、リムステッカーを張っていれば多少ましだったかなぁと後悔していました。
かっこいいリムステッカー←
丁度好みのリムステッカーがあったのでお願いする事に。
RIM STICKER SET
・・まぁガードというのは気持ちで見た目がかっこいいから入れてもらったといっていいですね。
うん、ステッカーかっこいい!!
と嬉しそうにしている僕にディーラーさんからの一言。
デ「EXCのそのホイール、ナシハダだったのでたぶんそのリムステッカーはがれちゃうと思います」
僕「ナシハダ?」
デ「梨肌。ざらざらしてるってことです。一応脱脂してはりましたが…」
僕「なるほど…まぁこのバイクは家に飾ったり綺麗に乗るものじゃないですからね(震え声)」
という事でたぶん高圧洗車したら一瞬で飛んでしまう未来が見えました。
・・・・
最初のカスタムはこんなところ
付けたパーツはこんなところです。といっても結構いろいろ付けました。
本当はSixdaysモデルにはついているオレンジアルマイトのトリプルクランプ(3.3万円)とプリロードアジャスター(2万円)も入れたかったのですが、クランプは次回メンテナンスする時のお楽しみで撮っておくことにし、プリロードアジャスターはコースグルグルするようになってからでもいいかなぁと。
Sixdaysモデルは初めからガード類等がついててお値段はパーツをそろえるより安いのでコスパがいい
まずはこれ以上被害を出さないでオフロード遊びする!という事にしました。
パーツついてやる気満々!こうみるとSixdaysよりも正統派って感じでかっこいい気がしてきます!
・・・まだいくつかガードが足りないですね?
このあたりは後から自分で取り付けることにしたのです。もうパーツは来ているのですがなかなか作業が出来ない…
こんな感じ。