KTM 250 EXC Standard 17年モデル納車!!

こんにちは。ぼっちバイカーです。

前回の記事の通り、6/18(日)が納車日となりました。納車は家の都合で19時頃となりました。

昨日EDR君を次のオーナーさんへ引き渡して今日はEXC納車です

初めての2サイクルエンジン。初めてのレーサー。初めてばかりで何もわからないくて不安である旨を書きました。

どうなることやら・・・不安と楽しみが入り交ざる納車となりそうです。

僕は晴れ男じゃなかったみたいですね…

天気予報は雨でしたが雨雲見るともしかしたら夜は晴れるかもしれないなと思いました。

雨だけど、まぁオフ車だし多少濡れてもかまへんか(せっかち)

そして結局この日は夜までずっと雨でしたとさ。。。

ここで僕はトンデモナイ事実に気が付いてしまいました。

僕「もしかして今まで晴れていたのは僕ではなくEDR君のおかげだったのでは?」

僕「…ということはEXC君は…」

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ディーラーへ車で到着

家族に車を運転してもらい、ディーラーへ向かいます。雨だから助かった!

電車で向かっても全然オーケーだったのですが、納車時に渡す荷物が沢山有るとのこと。その荷物は大きめのバックパックでは絶対入らないとのことだったので車で送ってもらい、荷物は車に預けて運んでもらうことにしたのです。

受け取った大きめの段ボール一個の中には、たくさんのパーツやドキュメントがありました。この辺はまた次回詳しく書きます。

お店に到着して上の荷物を受け渡し、いよいよ納車の儀式の始まりです!

納車の儀式

見積もりと納車日にはこーひーを入れて頂けます。

この日も僕の担当の方が書類の準備やPCをポチポチしている間、アイスコーヒーをご馳走になりながら店内のバイクを見学します。

真っ先に自分のバイクをガン見るのはちょっと恥ずかしいというかオタノシミは最後までとっておくタイプなのであえてEXC君は視界に入れず、新車をチェック。

「納車の儀式なんて緊張してないぜ?」アッピールです。

僕「へー、2017モデル来たんだー(ボクノEXC!チラッチラッ?)」

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2017年モデルのストリートバイク。KTM 1290 SUPER DUKE R 2017(左)。

仮面ライダーなんて言われてますが本当にかっこいいしこの質感はヤバイ。。。隣のアドベンチャーもかなりかっこよくて、KTMのデザインはいいなぁって。過去のSuper Duke Rもグッドデザイン賞を受賞していましたが、この新しいモデルはもっと攻めてます。

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KTM 1290 Super Adventure S 2017

そうこうしていると、なにやらテレビでオフロードバイクが爆走している動画が。

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これは・・・

・・・そう。

6/18は「Erzbergrodeo(エルズベルグロデオ)2017」の日でした。

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“4 Days of full throttle”~フルスロットルの4日間

エルズベルグロデオ?

過去にも僕のブログでさらっと紹介しましたが、いわゆる世界一オフロードキチガイ選手権といっても過言ではないレース。エルズベルグ炭鉱を使ったハードエンデューロレースです。

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こんなん笑うわw

日本でもネットでライブで見れるようです。なんでも一部のバーではライブビューイングとかもあったとか?

こんなエルズベルグ開催日・そして開催中の時間、さらにこのレースで今まさに走っているマシンと同じモデルを納車してるんだよな・・・。僕。

ハードエンデューロにもいつか挑戦してみたいとは思っているんですがこの納車ネタ(納車日がエルズブルグ)は今後使えそうだなぁシメシメと思ったのでした。

一応、オフロードはバイクの性能よりも腕というのはわかっているつもりですが軽さは練習する時に体力を温存できる武器ですので一杯練習したいです。

みてください。これが僕の250 EXCです!

写真は一枚だけ。

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かっこいいでしょう?ペロペロもヨユーできるくらいかっこいい…。そして泥ひとつないオフ車はきっとここが見納め。だって外はあめ。一度走ればきっともう今と同じレベルでは綺麗にならないんだから。。。

レーサーでもKTMアシスタンスや盗難保険にも加入できる

書類のサインや確認が終わりました。

なおレーサーだと対象外だと思っていたのですが、KTMではおなじみのこの二つのプラン

  • KTMアシスタンス(200kmまでのレッカーサービス)
  • KTMの盗難保険

は加入できるそうです。レーサーなのでレッカーはいらないかなと思いましたが結構自走もするつもりでしたので加入しておくことに。

万が一これで秩父で故障したりしてもタダでディーラーまで運んでもらえて僕も交通費が出ます。

盗難保険も入っておけば一年目は90%保証してくれるので一年間でぼろぼろになったら誰かに盗んでもらえれば新車が10%の金額で変えるので入っておくことにしました。うちの近くは割と治安が悪いと思っているので入っておくことに越したことはありません。

(メインキーは)ないです。

このバイクはナンバーや灯火類もついていますがレーサーです。レースで使うのでキーオンは不要。イグニッションボタンを押せばすぐにエンジンが始動します。

レーサー乗りからしたら当たり前なのでしょうが、僕はこれが既に驚きでした。鍵が無いのでちょっとお店で食べていたらキュキュボボボ、ビーンと盗まれてしまうかもしれませんね。。。

ただしハンドルロックはできますのでハンドルロック用のカギがスペアキーと合わせて二本ついていました。

担当の方に実演してもらいましたが結構苦戦していたしハンドルロックは結構めんどくさそうですね。話を聞くと結構折れやすいとか…

リザーブタンクもある!

燃料コックという、燃料をエンジンに送る手前に「ON,OFF,リザーブ」と切り替えられる燃料コックがあります。

そしてリザーブタンクってEDRではなかったのでちょっとうれしい。燃料が切れたらリザーブに切り替えて走ることが出来る!なおメカニックの方はリザーブ容量は知らないとのこと。マニュアルを軽く検索しましたがヒットしませんでした。まぁ、あくまでレース中に給油できるようにするフェールセーフ的な意味合いってことであてにはできなそう・・・。

なお、EXCは結構オーバーフローするらしく、エンジンをかけない時は燃料コックは基本的にOFFにしておくように、とのことでした。

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燃料コックの説明

・・・つまりこれが今までのメインキーみたいなものですね!バイクに乗る時に燃料コックをOnにする。

カスタムパーツもガード重視でつけた

EDRの時は「ガードなんて本当に必要?」と思っていました。その結果結構痛い思い(主にお財布)やガード入れていてよかったことが多かったので今回はその経験をもとに最初から入れられるガードはすべてつけるコンセプトですすめました。

細かいパーツごとの説明はまた今後。

17モデルのキャブセッティングはリコール(?)がでてる?

口頭で矢次に話が進んだため若干聞き違いかもしれませんが、17年モデルのキャブセッティングのガイドに修正というか改良版のキャブセッティング情報が出ているようです。

17年モデルは割と完成しているんじゃなかったの?

実は17年モデルから、キャブレターのメーカーがケーヒンからミクニに変わっているのです。

ネットでは「ミクニのキャブは”鈍感”なのでセッティングをしっかりしなくてもある程度走ってくれる」という印象なんだとか。セッティングがバッチシのときに100のパワーが出てそれ以外だと60よりは、ある程度変化しても80くらいで走ってくれる方が初心者の僕にとってはありがたいです。(60とか80とかは僕がかってに想像した数値です)

これも詳しくはまた調べて記事にするつもりですが、この変更によりメーカーが指定したキャブセッティングも当然ミクニ用に新しく出ています。

ここで1イベントありました。

メカニック「マニュアル通りにキャブをセッティングしてみたらパワーもでないしかなりギクシャクしてたんですよ~」

僕「ふむふむ」

メ「それで情報を調べたら、どうやら17モデルのEXCのキャブ設定でリコール(?)があったようで新しいセッティング数値が出ていたんですよ~」

僕「なんと!よくその情報を前もって知らくても気づきましたね!流石プロ!」

メ「ふふふ、でジェットの交換キットを買って、その新しいセッティングにしたらかなりいい感じにパワー出るようになりましたよ~」

僕「やったぜ」

やっぱり新しい変更には問題がつきもの。17年モデルのミクニキャブのセッティングについてはまだまだ調整や情報収集が必要がだと感じました。このあたりは同じ年式のKTM/ハスキーの2サイクルのオーナーさんと相談してみたいポイントだと強く認識しました。

なんにせよ、こういう事を気づいて対応してくださるお店でよかった…。たぶん僕、変更前のキャブでもこんなもんか?って乗っていたと思います。

KTM 250 EXCの慣らし期間は5時間または1000km(?)で初回点検もある

マニュアルによると250 EXCの慣らし期間は5時間と書かれています。

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3時間まではアクセル開度70%未満。回転数は表示されないのでガバガバですね~

オンロードバイクでも慣らし期間が終わったら初回点検がありますが、レーサーも同じです。メカニックさんからは「マニュアルでは1000キロですが正直それだと走りすぎです」とのこと。

「どのくらいで慣らしが終わるかは正直乗り方や走る場所で変わるのでこちらでは指定しない。オーナーの判断で来てほしい」との事でした。

マニュアルで1000kmの記載を見つけることが出来なかったのですが、5時間だったら大体1日のツーリングって感じでしょうか。勿論エンデューロレーサーなのでコースで5時間という想定です。オンロードみたいに長時間アクセルを開けっぱなしで走ることはあまり想定されていませんが逆にコースのように過酷な道はあまり走りません。

ちょっと悩みましたがとりあえず一回ツーリングへ行ってから初回点検を受けることにしました。

初回点検の内容はミッションオイル交換と各種増し締め

初回点検といってもそんなに激しい点検はせずチェックがメインで実際に作業するのはオイル交換くらいとの事。

正直オイル交換なら自分でもできますが、せっかくプロにタダでチェックしてもらえる機会なので初回点検もお願いしようと思っています。きっとそのころにはいろいろ疑問等も出ているはずですし、僕の場合”質問できる場”という意味合いが強いです。

メーカー保証は一か月間

ストリートモデルは2年間の保証が付きますが、レーサーは1ヶ月間です。まぁ動作確認と不具合が出無ければあとは自己責任な、という事。

むしろ一か月間あるので出来ればそれまでに少しでも走って不具合が無いかをチェックしておきたいところですね…。

正しい2ストバイクの始動するたった一つの方法

知っている人から見たら当たり前なのかも知れませんが、なんせ初めての2サイクル。初めてのキャブなのでスタートのいろはを恥ずかしながらちゃんと知りませんでした。

僕「正しいバイクの始動の仕方と暖気について教えてください(懇願)」

メ「え・・・(困惑)」

・・・せっかく教えて頂いたので忘れないようにメモしておきます。

  1. Nにギアを入れて、エンジン始動!(キュキュ!ポポポポ!)
  2. ここでエンジンがかからないようならチョークを引いてからリトライ!
  3. 多少アクセルを開けながら「ポポポポ」を維持してあげ、しばらくしたらアクセル開度0にしてアイドリングが続くかをチェック
  4. アクセルを閉じてアイドリングが続いていればOK。暖気完了です。もしそこでエンストしてしまう場合にはもう少し暖気を続けてあげます。

ちなみに、上記工程の3の部分ですが、近所迷惑でなければここでアクセルを一瞬バッと開けてあげる作業を繰り返します。ようは何度も吹かしてあげるってこと卍卍卍卍

この方が混合気が完全燃焼するのでいいそうです。

レース開場や河川敷で2スト乗りの人が「グワァーーン!グワァーーン!グワァーーン!グワァーーン!グワァーーン!」って何度も白煙を出しながら吹かしているうるさい作業ですね。

僕は住宅街に住んでいるのでしばらくは大きな道路までバイクを押していくことになりそう…。ヘーキヘーキ。バイク、軽いから・・・(震え声)

・・・「俺/私はちがうよ!(暖気)」という意見があればぜひコメントを。

Shinjiさんが駆けつけてくれた!

同じEDR乗りで最初からお世話になっているShinjiさんがツーリング帰りに納車の儀式に参列してくださいました!

…当日あまりに浮かれていてShinjiさんの写真撮影してなかった…

そして僕が写真を撮ってほしくてお願いしようかそわそわしている姿をみて、

Shinjiさん「ぼっちさん…iPhone貸してw」

納車記念写真を撮って頂けました!

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デデドン!オレンジフーディーが薄く感じるほどEXC君のオレンジは強烈!

本当感謝です!納車日に来て頂けるだけでなく写真まで…

Shinjiさんが納車する時は僕も調整して駆けつけますから!安心してEXC買ってくださいね←

不安な事や疑問がありすぎる問題は解決した

上記説明を受けて多少は250 EXC君のことを理解することが出来ました。

でもまだまだ疑問は尽きない。

どうやって乗ればいいのか、アクセルは開け気味の方がいいのかそうじゃないのか、暖気はどのくらいすればいいのか、とかパワーバンドって何?とか…

そんな半ば混乱している状態の僕を見てメカニックさんの一言

メ「まずは乗って走ってみてください!2サイクルエンジンは言葉でいくら説明するよりも乗れば一発でわかりますから!そして乗るとまた疑問が湧くと思うのでそしたらまた質問してきてください!」

僕「わかりました(素直)」

という事でいよいよ出発!雨は・・・依然降り続いているみたいですね…

KTM 250 EXCファーストインプレッション!

とりあえず乗って帰らなければいけません。

メカニックさんにバイクを外に運んでもらいさよなら。

安全な場所まで運んで、…いよいよ跨ります。

・・・さぁ、ようやくお楽しみのァーストインプレッションです!!

念のため僕の経歴を書くと「YAMAHA Vmax12→KTM 200 Duke→KTM 690 ENDURO R」と見事に大排気量と小排気量を行き来しています。なのでパワーについては割と慣れっこだと思ってます。

・・・はたして誰もが絶賛する2ストロークのパワーはいかに・・・そして凶悪なシート高も要チェックです!

足つきは特に問題なしだった(by 185cm)

EXCのシート高は960mmでEDRは910mmです。

つまりEDRよりも5センチも高い計算です。EDRはオフブーツ履いて両足がべったりつく感じでしたがさすがに5cmアップすると足つきは不安があります。

跨ってみると、オフブーツでなく普通のブーツだったのでちょっと心元無いですが、三角木馬状態(股をべったりシートに食い込ませて足を下にまっすぐ伸ばす)だと両足が何とかつくので問題なしでした。

むしろシートの横幅が狭いのでEDRと同じくらいかそれ以上の足つきの良さでした。サスもやらかいという事も寄与しているのかもしれません。

体重は76kgなのでEXCの想定するライダーの体重の範囲内です。サグ出しは行っていませんしリアサスのスプリングもノーマルです。

うん。いけるかな。

さぁ、いよいよ発進です!

(Nランプは)ないです。

このバイク、N(ニュートラル)ランプがないしギアインジケーターもありません。

なので今自分が何速に入っているのかがまったくわからないという問題に遭遇しました。

信号待ちでNに入れようとして何度かエンストしたり、Nに入ったかをゆっくりチェックしているうちに青信号になったりとなかなか舗装路も楽しめますよ(ポジティブ)

ギアを1速にいれて、出発です!

後ろからShinjiさんが走ってくれるので納車日に後ろから黒塗りの高級車に突撃されてホモ散りする事だけは防げそうで安心して走れます…感謝!

パワーバンドは本当にあったんだ!

パワーバンドって名前から、一定の回転数になるとぐぐぐっと加速する事をいうのは知っていました。

でも実際今までのバイクでパワーバンドを意識したことが無かったのです。体験したことが無かったので僕は鈍感な人間なんだろうなと。なので2ストのパワーバンドの話も本当に感じられるか不安でした。

唯一あったのがVMAXのVブースト。あれば特定の回転数でキャブレターが合体して空気を沢山吸ってブースとする仕組みなので、Vブーストに入ると脳みそが後ろにズレるくらいの加速がありました。でも普通の車両にはこういうブーストはないのでパワーバンドとはちょっと違う気がしてました。実際200Dukeも690もVブースとみたいな加速はなかったんです。

でもね?

2ストバイクにのってパワーバンドの意味が分かりました。

特定の回転数で突然グワァーっと加速してくれるのです!これはそう、プチVブーストって感じ。お手軽にブースとが楽しめるのです。これはハマるwww

「この面白い回転数がパワーバンドなんだ」って理論や知識でなくバイクが教えてくれるのです。「あぁ、いま(パワーバンドに)はいってるな~」って。わかるのです。

慣らし中なのでどこまでパワーバンドがあるのかは怖くて確認してませんが、パワーバンドの意味をようやく理解できました。

なおこの時は雨でさらに新品のブロックタイヤ★

パワーバンドに入った瞬間に白線を踏んでいるとリアがずるっと滑るのです。もちろん4ストでも同じ現象は経験したことがありますが意図しない加速でびっくりします。これがいわゆる「2ストは疲れる」ってやつなんだと思います。兎にかく一定の速度で走るのが難しい。

バイクに慣れてどのくらい開けるとどのくらい加速が来るのかを体に覚えさせてあげればだいぶ乗りやすくなるかな、と感じました。

2ストと4ストどっちがはやい?

これ書くと一部の2サイクルファンから怒られるかもしれませんが思ったことなので書きます。

新車ですし欲しくて買ったバイクなので褒めちぎりましたが、正直に書くと690の方がパワーあると思いました。まぁ250ccと690ccで比べるのは酷ですが…690は67馬力でEXC君は45馬力くらいらしいです。

690のアドバンスドモードではアクセルを開けると「ドドドドドドー」って加速して開ければ開けるほど安定して加速してくれます。

でもEXCくんはパワーバンドに入って加速してもしばらくするとすぐ加速が終わってしまうのでギアチェンジしなきゃいけなくて忙しい。勿論これは公道なのでダートでは丁度いいギア比なんだと思いますし何より重さが違うのでオンロード性能を見るのは愚の骨頂だと思います。

単純なパワーや公道でどちらが早いかと聞かれたら4ストの大排気量バイクの方が早いと思いました。なんだろう、EXC君で加速する感じをパワーバンドと呼ぶのであれば、690は常にパワーバンドって感じなんですよね。ちょっと言い過ぎですが…イメージはそんな感じ。伝われ!!

峠ではバイクの性能よりもライダーのスキルが必要となるので何とも言えませんが、

「今のバイクよりもNSRの方が速かった」

というのはちょっと違うんじゃないかなって僕の中では結論をだしました。たぶん早いのはバイクでなく乗り手。その人が現代の大排気量バイクに乗ったらもっと早いと思うのです。確かに今の250ccと比べたら2ストの方が早いかもしれませんが、早さを求めるなら大排気量のバイク乗ればいいのでは?という元から感じていた疑問はやはり間違っていない気がしました。

シチュエーションによって違いますが公道で初めて2ストのバイクに乗って僕はそう思ったのでした。

2ストの音がすごい!

2ストロークバイクにはチャンバーという管がありそこで圧縮してパワーを得ているようです。

このチャンバーがね、、、ベベベベベベベって鳴っていて、この音が歯切れよくて心地よいのです。出来ればずっと鳴らしていたいのですがこの音、パワーバンドに入っていないとあんまり鳴ってくれないのですよ。

なのでこの音が効きたいがためについついパワーバンドに入れて走ろうと頑張ってしまいます。

…そしてこの音が頭から離れないのです。

このサウンドとパワーバンドが2ストの楽しさというか魅力なんじゃないかなって。まだ買ったばかりではありますが、乗っていて楽しいなって感じました。

チャンバーから出る音はパンパン鳴っていて面白いですが僕はチャンバーの音が好きだなぁ。。。もっと鳴らしてみたい…。

まだ動画撮影出来ていないので次撮影してみるつもりです。

ハンドル切れ角が広い(感動)

690の欠点の一つであるハンドルの切れ角のなさ。この点ではEXCは最高でした。103kgという軽さも相まってもう自転車のように扱えます。

駐輪場へ停める時も690では2-3回切り返すかスタンドを軸に回転させていたのですが、EXC君では一発でとめることが出来ました。ダートでもうれしいですが駐輪でもこれは有利に働きます。

ファーストインプレッションまとめ

今まで4ストロークバイクにしか乗っていなかったのですべてが新鮮に感じます。

乗りやすさやパワーはやっぱり690の方が上ですがこの軽さは間違いなくダートでは有利ですし、ハンドルの切れ角も広いので扱いやすい。

エンジンについてはパワーもありますが慣れるまで乗りにくいですしどうやって早く走ればいいのか全くイメージできません。走り始めてしばらくは「これはやっちまったかなぁ」というくらいのじゃじゃ馬感。こればっかりはバイクに乗ってあげて僕が慣れていけばいいことですし、乗れるようになったらかなり楽しいぞ~って感じです。

家族との両立がこのブログのテーマなのでガンガンは乗れませんが沢山乗ってあげたいし今度こそ長く乗っていきたいと思っています。

雨の中の舗装路セクションノーゴケでクリアできたので引き続きEXCをガード重視でカスタムしつつ、ダート遊びの友人になれるよう大事に沢山乗っていきたい!

ファーストインプレッションはこんなところ。

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店内にいた新車のEDR君とパシャリ

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オレンジ要素が増えました!

こんな感じ。

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