レース用フェンダーをオークションで安く落札してカッティングシートでゼッケンを作った話

こんにちは。ぼっちバイカーです。

人生初のレースWEXが終わりました。実は記事を書いてたのですが完成したのが本番直前。記事を書く暇がなかったのです。ということで何本かWEXに向けた記事を書いて行きます。

今回はレース用のフェンダーを用意したのでその話と、レースのゼッケン番号が分かったのでフェンダーと絡めてゼッケン作る上で勉強したことを紹介します。

レース用のフェンダーを買いました

レースに出るためにはゼッケン番号をつけたりする必要があります。そして汚れる。

ということでレース用にフェンダーを用意しました!

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やったぜ

レース用フェンダーを購入した理由

レースといっても所詮ファンレースです。なぜ今回フェンダーを用意したかというと、一言で言えば「今のフェンダーを大切にしたいから」

大切にできない理由はこんなところ。

  • レースでは転ぶでしょうし会場のGAIAはウッズが多いので木に接触する可能性が高い
  • レースなので無理やり抜かす人も多いでしょうし、バイク同士で接触もあるはず。もしかしたら怖い人に蹴飛ばされてバイクごと轢かれるかもしれない
  • ゼッケン番号をつけるので手を加えることになる。カッティングシートが綺麗に剥がせるかもわからない

今も綺麗ではないですかこれ以上汚れるのは嫌だなぁと思ったのですね。

とは言え一式を新品で買うと2万円を超えます。ヤフオクをぽちぽちしていたところ、ジャンクでフェンダーが売られていたのでした。

リア・サイドフェンダーゲットだぜ

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サイドフェンダー

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リアフェンダー

これで2500円なのでオーケーです。

このフェンダーはKTM690SMC ’12のもので、ステッカーチューンがされています。数カ所ガリガリコケ傷があります。モタードのレースやジムカーナに出てたのかな。

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ここと

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ここと

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汚れや欠けも

細かいことはいいのです。だってどうせ汚れるだろうし…。それにオレンジのフェンダーはKTMらしくてやる気がでますね!

次!!

フロントマスクもゲット!

オレンジのフェンダーに合わせてできれば欲しいと思ってたフロントマスクも別口でゲット!しかもパワーパーツのスクリーン付きです。

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落札してから出品者情報を調べたらなんと過去にお会いしたことのあるリヤカーのsmc乗りの人でびっくり!ヤフオクは出品した時点でかかってしまうのだとか。なんだかんだ送料をタダにして頂いてしまい申し訳なかった。。。大切に使わせ頂きます!!!

とは言え、レースではこのパワーパーツのスクリーンは不要。むしろ沼とかにフロントタイヤが落ちたときに首にスクリーンが刺さったりするかもしれませんし。

という事でスクリーンのねじを外し、オレンジのフロントマスクだけレースで使うことにしました。

そして、一度やってみたかったアレをやることに!

人生初のステッカーチューン

写真だと見づらいですがスクリーンには大きめの擦り傷があるので、それを隠す為にも人生初のステッカーチューンをする事に。ステッカーチューンってセンスが必要なので難しいですが、一回ベタベタステッカーはりまくるやつやってみたかったのです。

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…ステッカーの貯蔵は十分か?

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大きい真ん中の擦り傷はAFAMのステッカーでごまかしつつ基本はステッカー同士の水平を保ちます。スクリーンが曲がっているので何に合わせればいいのかが難しい。

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この前のはてなブログツーリングで秀吉さんから頂いたはてなブログツーステッカーもちゃっかり貼りました

うん。ごちゃごちゃw

傷もしっかり隠れたのでこれはツーリング時に使う事にしますかね。

次!!

フロントフェンダーはそのままで

フロントフェンダーだけはオレンジが見つかりませんでした。

ちぐはぐになってしまいますが、フロントフェンダーは元々汚れも酷かったのと時間的に間に合うかわからなかった為このままいくことにしました。オレンジのフロントフェンダー余っている人、買い取りますよ~!

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白いフェンダー

次!

WEXに向けてゼッケンを作る上で分かったこと

エントリーしてまず思ったことがゼッケンをつくるぞ!といくことでした。

しかし、

「あれ、僕のゼッケン何番なんだろう。勝手にきめて当日申請でいいのかしら」

・・・

WEXではゼッケンは運営が決めるので連絡を待とう

ゼッケンってどうやって決まるのか。エントリー前だけでなくエントリー後も疑問だったのですが、数日経ってから運営側からゼッケン番号の連絡がありました。

好きなゼッケンを使う方法はあるのかな。

僕のゼッケン番号は827

僕の番号は827です。やふな?はにな?

希望としては690が良かったので残念ですが、なんだか自分の番号だと思うと827もいい数字に見えてきます。さぁ、ゼッケン作るよー

WEXはゼッケンプレートの色は何でもOK

僕の出場するWEXはファンレースなので色の指定はないようです。

W7・ゼッケン・ゼッケンカラー指定は?

WEXでは出場に極力負担がかからないようにと、ゼッケンカラーとバックグラウンドカラーは問いません。
但し、ゼッケンはバックグラウンドとのコントラストが明瞭なもので、且つ ゴシック・大文字・太字 を厳守して下さい。

http://15.jncc.jp/cn12/pg527.html

赤とか黄色とか恥ずかしい。でもただ黒い数字じゃあつまらない。ということで僕は黒地に白文字で行くことにしました。黒に白ならEDRにも似合う気がする。

なお、JNCCはゼッケンプレートの文字色と背景色ががっちり決まっているようです。

こんな感じ。

AA1:Red地/ White文字
AA2:Black地/ White文字
AA:Green地/ White文字
BA:Yellow地/ Black文字
RA:Blue地/ White文字

赤い背景に白い文字がエライ!!

ちなみに僕が作った黒字に白文字は二番目にエライやつでした…イキってると思われたらいやですがバイクを見て察し。となるでしょうし気にしないゾ。

ゼッケンってどうやって作るんだろう。

今回は黒い背景に白い文字、ということまでは決めました。

で、どうやって作るのさ。

いくつかあることに気がつきました。

オリジナルデカール

レースでよくあるのがオリジナルデカール。自分の好きなデザインでバイクをデコり、そのデザインにゼッケン番号も入れるのです。

レースデカールのバイクってかっこいいしありですね。ちなみに今回ゲットしたオレンジのリアフェンダーもそのタイプ。デカールにゼッケン番号が付いていました。

デカール職人はたくさんいるようですし僕もいつかはチャレンジしてみたい!既製品を買うと2-3万円、デザインだけ自分でやっても2万円くらいかかるようです。プロに任せると五万円くらい?

欲しいところですがすごく予算オーバー。

カッティングシートを切る

僕のようにファンレース参加者だとゼッケンをカッティングシートで作るのが割と一般的のようです。

カッティングシートって便利でバイク乗りでもメーカーのロゴとかを切ってステッカーとして貼っていたりしますし細かいデザインから大雑把なデザインまでなんでも対応できます。

そしてなにより、安い!!!

近所のホムセンでは10cmあたり30円くらいでした。

自分でカットしたりする必要があるので大変ですが、デジタル機器がなくてもアナログだけで完結するのも人気の一つ?

ビニールテープで数字を作ったりマジックペンで書いたり…

一番お手軽で早いのがこれ。黒いビニールテープを切って数字を作るのは想像しただけでも簡単そう。テープなんて100円均一ショップで売られてますしカッティングシート以上にお手軽です。

しかもテープなので細かい角とかはカットすればそれなりに良さそう。

マジックペンの人はきっとテープを買うお金すらなかったかわいそうな人がなけなしのお金でレースに出場していのかな。

…世の中いろいろな人がいるんだなぁ。

僕はカッティングシートでゼッケンを作ってみることにしました

僕もガバガバマジックペンで全然良かったのですがせっかくなので人生初のカッティングシートに挑戦してみることにしました。

バイクって本当に色々なチャレンジができて飽きませんね。

カッティングシートを使ってゼッケンを作るために必要なもの

カッティングシートはいろいろと使えるようで、ロゴやステッカーを作ったりするのにも使われるようです。

詳しい人に聞いたところ、細かいロゴを作ったりアニメキャラのステッカーを作る場合に必要なものはこんな感じ。

  • カッティングシート
  • カットしたいデザインの線が書かれた台紙
  • デザインナイフ
  • スプレーのり
  • マスキングテープ
  • ゴムマット

台紙にスプレーのりを吹いてカッティングシートに貼り付け、デザインナイフでカット。カットしたら細かいパーツが動いたり壊れないようシートをはがす前に上からマスキングテープを張り、シートをはがす。そして任意の場所に張り付けてからマスキングテープをはがすそうです。(文字だけ)

今回はそんな細かいデザインは不要なのでこれだけ用意しました。

オルファ(OLFA) アートナイフプロ 157B

オルファ(OLFA) アートナイフプロ 157B

これだけw

スプレーのりはセロテープで代用。ゴムマットは段ボールで代用します。あとはホムセンでカッティングシートを量り売りしているので黒を100cm,白を50cm買いました。

フェンダーの背景色用の台紙を作り、カッティングシートをカット

ナンバーを張る場所だけ黒くしたいため、実際のフェンダーに大きな紙を当てて採寸して台紙を作ります。

※なお、背景色が白で既にフェンダーが白ければこの作業は不要です。

僕はガバガバの大きめ採寸しました。

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フロントマスク(ざっくり)

カッティングシートの上に台紙を置いて、デザインナイフで切りだします。そしてカッティングシートをべたっと貼り付け!

僕のフェンダーはレース用で傷がついても問題ない為、カッティングシートをフェンダーに貼ってからその上から直でデザインナイフで形を整えます。

そして…

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デデン(新しい690Dukeかな?)

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デデデン!

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なかなか良さそう!

カッティングシートは適度な粘着性があるので剥がれる気はしませんし質感もなかなか良い感じ。

…ちょっとはみ出したりしたこともあったけど、私は元気です。

これで背景の下地部分はオーケー!また時間がある時に端のディテールを整えればいいかな。

次!

ゼッケン番号もカッティングシートで作成!

下地が出来たら今度はゼッケンの番号の台紙をカットします。

なお番号だけのステッカーなんかも売っているようです。

東洋マーク ゼッケンステッカー 2 ホワイト・小 (3枚入り)

東洋マーク ゼッケンステッカー 2 ホワイト・小 (3枚入り)

めんどくさがりな時の僕ならこれ買って終わりにもしそうですがブログのおかげでメンドクサイこともブログネタとして昇華する為に楽めてます。

・・・色々な方法があると思いますが、僕はパソコン数字を印刷して、それを台紙としてカッティングシートをカットする事にしました。

まずは、上記で使ったフェンダーの台紙をスキャナで取り込みます。僕は.tif 形式で保存しました。

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画像ファイル

でその画像を画像編集ツールで開き、台紙画像に合わせてフォントサイズを調整します。

僕はパワポでやりました(キチスマ)

パワーポイントの「デザイン」-「ページ設定」でスライドサイズの指定でA3を選択してあげます。

そして、スライドを3枚作成してそれぞれ画像を背景にしてフォントサイズを調整するのです。

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4枚目のスライドを作成してそのテキストを貼り付けて印刷用に並べました。

フォントは、、、忘れた。フォントサイズはフロントマスクが200でリアフェンダーは400でした。

これで印刷してあげると…

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デデン

いい感じです。

これを台紙としてカッティングシートを切り抜こう!

切り抜き成功!

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やったぜ

この手の作業は苦手で早く終わらせたい衝動を抑えながら頑張りましたが、初めてなので難しかった。カッティングシートを切る機械が欲しくなる気持ちがわかりました。

そして…

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デデドン!!

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デデドンドン!

やったぜ。

白い洗礼されたEDRは勿論かっこいいですが、やっぱりオレンジ外装のやる気満々なEDRもいいです!デカールもレース用のものなので(モタード用だけど涙)さらにかっこよさが引き立ちます。

いつかはオリジナルデカール作りもありですがまずはこれでレースに出場したいと思います!

まとめ

レース用のフェンダーを用意するのはオリジナルフェンダーの保護とやる気、あと自由にいじれるのであり。ヤフオクでいいのがあれば買っておくといいよ。

ゼッケンは時間があるならカッティングシートにチャレンジするといいです。素人でもそれなりに作れますし買うのはデザインナイフだけ!あとWEXではゼッケンカラーの指定は特にないので好きな色を使おう!

こんな感じ。

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