【1年前の自分に教えたい】オフロードバイク乗りが林道に持っていくべきアイテム一覧

こんにちは。ぼっちバイカーです。

オフロードバイクに乗り始めて一年間経過し、林道にはおおよそ30回ほど行くことが出来ました。楽しい思いや苦しい思い等いろいろあったなぁ。

この一年でおおよそ持っていくものが分かってきました。

1年前の”何も知らないぼうやだった僕“に向けて林道遊びするなら持っていくべきアイテム一覧を書いてみようと思います。

目次

初心者が参考にしたいページってなんだろう

「林道 持ち物」とか調べるとページは結構ヒットします。

ためになる記事もありましたがそれ以上に「これもあったほうがいいかと思います^^」みたいな適当コメントとアフィリエイトリンクをガンガン貼られているページがありました。(いいすぎ?)

あまのじゃくな僕は「この記事は人の為じゃなくて自分の(お金の)為に書いている」と疑ってしまい、たとえ内容が良かったとしても信じることが出来ず「誰を信じたらいいんだろう」状態だったのを覚えています。

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いつどういういうタイミングで使うのかって意外とわからないもの

ためになるページがどうかは人それぞれですが「優先して持って行った方がいいもの」とか、「これを持っていかない場合にはこういう覚悟が必要」とか、自分なりに何が必要で何が不要かを判断できるように紹介されているページがいいなぁって僕は思うのです。

ですのでオフロードバイクで林道を始める人に向けて、僕が道具を用意する上でどういう経緯や理由でこの道具を買ったのかを書いてみます!

自分がこの一年で役立ったもの=優先的に持って行った方がいいもの」として書こうと思います。なので異論は認める。

この記事がオフロードをこれから始める人にとって一つでも為になることを祈りつつ・・・。

絶対持っていく物とできれば持っていく物に分類

この一年で実際に使ったものを「絶対持っていった方がいいもの」。毎回携行していたけど結局一度も使わなかったものを「あった方がいいもの」として書き、そしてオマケとして「これらのグッズをどうやって携行しているのか」というところまで書きました。

1. 絶対持っていった方がいい道具

林道遊びするなら最低限持っていった方がいいよ!というもの。根拠としてはどれも僕自身が実際に林道で役立ったことがあるから。

エアーゲージ

ダートを走る時、通常はタイヤの空気圧を落として走ります。自宅から林道の直前までは規定通りの空気圧で、林道に入る前にぷしゅーっと空気を抜き、林道遊びが終わったらまた空気を規定値まで入れる感じ。空気圧を落とすことでタイヤが潰れるのでその分地面との密着度が増えることでトラクションが増えたり、地面の衝撃をチューブが吸収してくれることでガクガクしなくなります。

最たる例ではトライアル。

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空気圧を極限まで落とすことで岩も登れます

かといって空気圧を落としすぎると今度はリム打ちしたりチューブがねじれたり千切れたりとパンクの原因もなるので、ダートで走るならタイヤの空気圧管理はとっても大切なのです。なので林道遊びするならエアゲージは必須です!

僕はコレを一年間使ってきました。

amazonで人気あるしデザインも悪くなく何よりお安いしで購入して後悔は全くしておらず、僕が知り合った人の大半はコレを使っています。

でも、今の僕が過去の自分にオススメするならこれ。

理由としては最大測定値が350KPaだからです。

ほとんどのオフロードタイヤが200KPaも入れないと思います。なので350KPaあれば十分。そして最大値が低いほどゲージが見やすいので細かく空気圧を管理できます。しかも同じエーモンの製品なので精度は同じくらい、もしかしたら最大値が低い方が精度が高いかもですね。

どうしてもエアーゲージを買いたくない人は、ガソリンスタンドで借りれるので活用するのもあり!ただ車用なのでバイクにうまく適合しなかったりすることもあったので注意が必要です。あとメーターが壊れてることも良くあります。

ちなみに僕は通常の舗装路は150KPa。林道では60-80KPaくらいまで空気圧を落としています。(ゲロマディの時はダブルビードストッパー入ってるので20KPaとかのときもあります)

あと「手でタイヤを押してみてどのくらいの気圧か当てるゲーム」を何度もやっているとおおよその空気圧がわかるようになってくるのでゲージ要らなくなります。

ぼっちバイカー
慣れてくると手で押しただけでだいたいわかるようになってくるよ!

エアーポンプ(空気入れ)

エアーゲージと同じくらい重要なのが空気を入れるアイテム。エアーポンプです。

エアーゲージで空気を抜きすぎたり林道が終わってガソリンスタンドに寄れない時はこの空気入れの出番。パンクした時はこれが無いと話になりません。人によっては空気入れを持ち歩かない人もいますが、割と僕は使用頻度が高いので個人的には必須です。

僕が持っているものはコレ。

オールドスクールが逆にかっこいい。携帯空気入れ。安くて早く届くこの商品を購入しましたが、結構気に入っています。デメリットとしては”ちょっとかさばる”ことでしょうか。

お金に余裕があれば、自転車用のこういうものが軽くて場所もとらないので欲しいところ。

SGODDE 自転車 空気入れ 携帯ポンプ エアポンプ 280psi 仏式・米式 軽い力で高圧まで空気が入る ボール 風船 対応 クロスバイク ロードバイク マウンテンバイク ミニ型 アルミ製
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ただ、知人のものを借りて使ったことがありますが僕はやっぱりキジマの方が使いやすく感じました。

これはキジマのは両手でシュコシュコできるのに対してパナレーサーのものは片手。あとストローク量が短いので沢山シュコシュコしないといけないからかもしれません。なお僕が持っているキジマの空気入れは大体10ストロークで10-20KPaくらい入る印象。林道を走り終えて30回ほどシュコシュコすると150KPa弱にできます。

林道走行後は僕はガソリンスタンドで空気を入れてしまうので出番は2回に一回くらいですがないと不安になるのでぜひ持っていきたいアイテムです。何よりパンク修理するときに無いと詰みます。

スタックや崖落ち用のロープ

ホームセンターで売られているロープです。破断強度をしっかり考えて購入しましょう。

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繊維ロープの強度表と安全荷重 ロープをはじめとする産業資材専門店 ロープ屋本舗
より

一度だけ急坂を登れない時に、アクセルを開けつつみんなでこのロープで引っ張って登ることができました。重さもそれほどないので持っておいても損はないです。

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使うときはバイクのフロントフォークにひっかけて引っ張ります!あと、バイクが崖に落ちたときも使うとか…(ヒエッ)

生還率が上がるインシュロック(結束バンド)

色々な人がとりあえず持っておけ、とお勧めするインシュロック、結束バンド、タイラップ。呼び名はなんでもいいです。

僕も知り合いのバイクのブレーキレバーが折れたときや、パーツがグラグラする時に念のため使ったりとあると便利なアイテム。値段も安いですができれば強度がしっかりしているものをホムセンで買おう。

細いやつは取り回しがいいですが強度が不足していることがありますので太い方いタイプが安心。

何か起きたときのための基本工具

ドライバやレンチやペンチなど車載工具があるならそれで十分です。よく使われているボルトに対応した工具は持っておこう。

僕は1/4ソケットのFACOMの工具セットからラチェットハンドル・エクステンション・自分のバイクに必要なソケットやビットだけを選定して持ち歩いています。KTMだと5,6,8,10.12mmソケット工具は必須。あとプラグ交換をするバイクならプラグレンチも必須です。もちろん予備プラグですね。

携行用の工具セットとかも売られているのでそれを購入すると良いかもしれません。特に外車だとトルクスやヘックスがヘーキで使われているので他の人を当てにしないで自分のバイクの工具は持ち歩こう。ハンドガードが曲がったりしたときもヘックスが使われていることが多いので壊れそうなところや自分のバイクのボルトはある程度対応できる方が安心して遊べます。

過去の自分に勧めたいマルチパーパスツール

僕はちょこちょこ工具を集めてしまったのですが、過去の自分に勧めるならこれ一択。

モーションプロのマルチパーパスツール。

詳しくは以下MC GEARさんの記事を読んでいただきたいのですが、「いかに携行品を軽くできるか」という事をここまで真剣に考えられているツールはなかなかないです。

MOTION PRO マルチパーパスツール

僕のAmazon欲しいものリストにもこっそり忍ばせていますので誰か・・・頼む・・・!

万能の生還率!バイスプライヤ(バイスグリップ)

ホームセンターでも売っていますが、これはオフローダーの神ツールですので騙されたと思って買っておくことを強くお勧めします。値段もメーカーを拘らなければそれほど凶暴ではないです。

これは何かというと、グリップをホールドしてくれるツールなんです。

実際に僕はこの1年間で2回ほどお世話になりました。

ブレーキレバーになる!

ブレーキレバーが折れてしまった時、予備のレバーが無いともうだめですよね?

そんな時には、バイスプライヤー!!(シャキーーン!)

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折れた根元をがっちりホールドしてレバーとして使えちゃいます!可動領域はインシュロックで制限してあげればグラグラすることもなくしっかり使えますよ!インシュロックとバイスプライヤの合わせ技です!

ブレーキペダルになる!

高い岩の間を走ったら右足のブレーキペダルが曲がってしまい、ついには折れてしまうこと、ありますよね?

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曲がったり・・・

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折れたり・・・

そんな時は、「バイスプライヤー!」(シャキーーーン!)

折れた根元をガシっとホールド!本物のペダル以上の踏み心地に感動です!

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1000円未満の予備パーツと言っても過言ではない!

実際ホールド感も悪くなく、このまま二回のアタックツーリングをこなしてくれました!

それ以外にもモノを固定したり、ボルトを外したりすることもできる万能なツールです。お値段も凶暴ではないのでぜひ悪いことは言わないからバイスグリップを買っておきましょうね!これがあるので僕は予備レバーはあまり心配していません。

ハイドレーション(ペットボトルでも可)

オフロードでは運動要素が多いので特に夏場は消耗が厳しいです。そして冬でも汗をかくので水分補給や塩分補給は必須。「絶対に」水分を持っていきましょう!

水分補給するたびにバックパックを下したりするのは結構大変ですし、ちょこちょこ給水することが難しいですので、僕は暑い日に走る場合にはハイドレーションを強くお勧めします。

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イスラエルのソース社のワイドパック2.0

【林道ツーリングで使える】ハイドレーションについて調べてみた

ハイドレーション使うためにハイドレーション対応のバックパックも必要です。ハイドレーション付きのバックもあったりするので好きなものを選びましょう。

オフロードバイク乗りが選ぶハイドレーション対応バッグ

後は、ハイドレーションパックは買わないで、ペットボトルの口がハイドレーションになるアイテムも売られているのでこのあたりから始めるのもあり。ボトルは常に新品なので論理的です

でもね?ハイドレーションパック、かっこよくない?(形から入るタイプのガジェットオタク)

ビニール袋と軍手

林道だと結構便利です。特に袋はガソリンを運んだり、と大活躍します←

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オフロード用のグローブはかっこいいので林道での整備などをする時には整備用の軍手を使うほうが汚れないし物持ちが良くなりますね。これらは重く無いので持っておきましょう。袋はジップロックとかもおすすめ。

2. できれば持っていった方がいいもの

持っていった方が良い、と教えてもらい購入したもののまだ出番が来ていない道具たちです。

タイヤ交換グッズ

みんな持って行った方がいい、と言っているのでやっぱり持って行った方が良いのだと思います。ただ僕はこの一年で一度もタイヤパンクしたりすることはなかったので最優先で持っていかなくてもいいのかなぁとも思っています。このあたりはリスクをどう考えるかですので自分なりに方針を打ち出してください。

予備のタイヤチューブ

僕は「とりあえず舗装路まで生還できる」というテーマで携行品を考えていますので、チューブはフロントだけを持ち歩いています。ヘビーチューブは重いのでノーマルチューブです。

自分のバイクに合うチューブを持っておこう。

ワンナップスタンド

林道にいてもタイヤを浮かせるスタンドがあります。僕の知り合いからはキジマの「ワンナップスタンド」というスタンドをオススメされましたがすでに廃番。みなさんどうしているかというと自作していたのですよね。

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自作とインクリメンタルサーチしてくれる程

ところがUNITというオフロード便利グッズをたくさん作っている会社から同様の商品が出ました。

C5010 エマージェンシーサイドスタンド/UNIT (ユニット)/ダートバイクプラス

これがあればフロントもリアもタイヤを浮かせることができますし何より軽い!タイヤ交換を林道でするなら必須かと思います。

まだ林道では一度も使ったことがないですがあることで安心できます。

タイヤ交換工具

僕のバイクの場合必要なものは以下です。

アクスルナット用27,32レンチ

フロント・リアそれぞれのアクスルシャフトを外すのに必要です。僕のバイクのアクスルシャフトのナットは27,32インチ。国産バイクでこの径の工具を持っている人はまずいないので携行必須です。

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車載工具もありますが薄く、アクスルシャフトのナットを外すのは結構大変そうです・・・。

携行用タイヤレバー

タイヤレバー。通常は3本必要です。が、僕は上記レンチとタイヤレバーが一体となったDRCのタイヤレバーを使っています。

通常は27インチと32インチのレンチとタイヤレバー2本の計4本の工具が必要ですが、それがこの2本で済ませることができます。

ただ鉄製なので結構重いです。なのでお金がある人は下の商品を買いましょう。

モーションプロのアルミレンチ。僕のレンチと持ち比べましたがまるで空気!!重さは一切感じませんでした。さすがアルミ。

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軽いので持ち運びが楽。そして結果的に疲れないので後々を考えるならこのレバーはありかと思います。(が高い・・・)

これだけでなくモーションプロの製品はどれも良く考えられておりお値段は少し高いですが長く使うならこちらを購入した方がバイクライフを楽しく過ごせるかもしれません。

ビードバディ

タイヤレバーの残り1本はコレで代用できます。これもモーションプロの製品。僕はKTMのものを利用していますが、OEMなのでものは同じです。

ビードバディというもので、チューブを交換してビードをリムに入れていくときにビードが戻らないように固定するアイテムです。これがあるとないとではタイヤ交換の難易度がかなり違います。ちょっとお高いですが持っておくなら早い方がいいですよん。

MC GEAR 店長日誌 – ビードバディの使い方

詳しくは上記MC GEARさんのブログ読んで!

タイヤ交換が効率になりかつタイヤレバーが一本不要になり携行品が軽くなる夢のアイテム!このおかげでタイヤ取り付けで苦労したことはありません。

スパナ

チェーン調整はダブルナットとなっているのでスパナが2本必要です。意外と忘れがちなのでしっかり揃えましょうね。

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タイヤ虫外し

タイヤチューブの入り口には”虫”という「空気を入れるけど出さない」モノがねじで止まっており。この”虫”を外さないと空気が抜けません。ということで虫外しという専用の工具が必要ですが工具を増やしたくない。

そんな時はタイヤのバルブキャップの裏が「虫外し」になっているこのアイテムをオススメ!

バイクのドレスアップと併せて携行品の”虫外し”を持つ必要がないので、オフローダーは買った方がいいですね。値段もそこまで凶暴ではないです。これはKTMのグッズですが似たような製品はあるハズ!

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虫外しキャップと”虫”

ビードクリーム

タイヤ交換後空気を入れてビードを出す必要があります。

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事前にビード部分にクリームを塗布しておくとこの時にスルスルとビードが出てきます。石鹸水でもいいですがそんなに高級という事もないので購入すると良いかと思います。

最初はDRCのものを買っていましたが、今は安くてたっぷり使えるのでAZの商品を使ってます。ぶっちゃけなんでもOK。林道用には100円均一の小さい容器にビードクリームを入れて携行しています。

タイヤ交換作業を不要にする魔法のアイテム?

僕は工具一式をそろえてしまったので使ったことが無いのですが気になっている商品があるのでご紹介だけ。

スライムと呼ばれる商品で事前にタイヤチューブの中に注入しておき、パンクした時にはこのスライムが出口に詰まってパンク穴を防いでくれる、というもの。オンロードで利用されているようですが、オフロードでも市街地まで生還させるだけならこれを注入しておけば行けそう。

ただ空気抜いたりするときにも影響しそうなのでそのあたりは心配。。。誰か人柱になって頂ける方がいたらぜひ教えてください。

あとは「パンク修理キット」を携行するという方法もありますね。オフ車での使用実績がある修理キットを探しましょう。ただ個人的にはパンク修理するくらいなら予備チューブ持っていた方が安心な気がします。

予備のウエッジ球

ウィンカーはウェッジ球(僕のバイクは12V 10W)ですので切れることがあります。万が一の時には必要と言われ持ち歩いていますがこの一年間で球切れを起こすことはありませんでした。

(初期不良で球切れしていたものはありました)

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ウィンカーが光らないと夜道はかなり危険で怖いのでこれからも持ち歩きたいですね。(ウィンカーが折れて光らなくなって死ぬほど怖かった)

予備プラグと工具

プラグを交換する時に必要で、よく持って行った方がいい工具として扱われています。が、僕のバイクはツインプラグなので一本死んでも大丈夫かなぁって←

予備のプラグを持ち歩くくらいなら早めに交換してあげた方がいいのでは?と思っています。それともキャブ車だとプラグがカブって使えなくなるとかあるのだろうか・・・。持っておいた方が安心ですがこの一年間で周りを含めプラグが壊れたという話は聞いたことがありませんでした。

ダクトテープ

エンジンに穴が空いたときのためにダクトテープはあった方が良いようです。

ダクトテープといっても耐久性などがあり、100円均一のものから1000円を超える商品まで。ここで重要なのが厚みと耐熱性能。主にアメリカで売られている商品は信頼できるようで、クランクケースに穴が空いてもさっとふさいで普通に使う事ができるとか。

僕はまだ購入していないですが激しい場所へよく行く方は持って行った方がよさそう。下手にお勧めできないのでリンクは貼りませんが、耐熱性能と厚みに注目すればよいかと思います。

3. これらのグッズを携行する方法

林道で遊ぶのに大荷物だと疲れますよね。大抵以下どちらかです。

  • リュックに入れる勢
  • シートバッグに入れる勢

リュックだとどうしても重くて走りに集中できないので、個人的にはシートバッグをおすすめしたいです。

シートバッグでオススメはエンデュリスタンのXSベースバッグ

バイクによってキャリアを装着したりする場合もありますが、僕はキャリア不要のバッグを中心にしらべ、見た目がいいエンデュリスタンにしました。

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横から見た図

6.5リットルと12リットルがあり、見た目をこだわりたいので大きいシートバッグ避けたい。という事で僕は必要十分でコンパクトな6.5の方にしましたが、大正解。6.5リットルでも上記グッズのほぼすべてが入りました。

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なお、タイヤチューブは入りませんでしたのでこれだけはバックパックに入れたりフロントフェンダーに括り付けたりいろいろ試しています。

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ジャイアントループのフェンダーストラップは便利だけどフェンダーが折れないかちょっと不安で、今はバックパックの中にしまっています。

しかし、エンデュリスタンは遠目でもかっこいい!

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あ、防水で最強ですが熱には弱いのでマフラーに干渉しないように注意しよう(一回穴が空いて買い直した)

林道用にエンデュリスタンのシートバッグXS ベースパックを購入したので早速装着した

 

林道で使うツールバッグ

細かい工具をバラバラ詰め込むとグラグラ揺れて工具がダメになります。ということでツールバッグは安くていいいので買いましょう。

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エンデュリスタンのかわいいツールバッグ

ロールアップ式か折りたたみ式かで色々ありますが、好きなものを選びましょう。僕はエンデュリスタンのこれ行きました。

林道オフロードバイク乗り必須?便利でかっこいいエンデュリスタンのツールバッグ

 

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ビットやソケット

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ちょっとした工具

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メッシュエリア

エンデュリスタンのバッグにもしっかり入るのもありますが、一番は見た目!普段見えないけど買い直すことはほぼ無いでしょうし、こういうアイテム選定も楽しいものです。

結局、最初は何を持っていくべきなの?

「結構たくさんあるなぁ」という印象だったのではないでしょうか。

一つ一つはそんなに高くなくとも買い物かごにホイホイ追加していくと結構いい金額になります。特にオフロードバイクを始めたばかりのころはプロテクターやブーツなどの装備も購入するので結構つらい出費です。

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これだけでも1万円は超えてしまう…

なので最初から全部揃える必要はないと思います。だって、試してみてオフロードが嫌いだったらゴミが残るだけです。。。

最初は家にあるバックパックを使えばいいですし(僕は半年くらいはそうでした)同じバイク乗りの人と走ったりすれば共通工具やアイテムは貸してもらえます。あと空気入れやエアーゲージも最初は借りて使って使ってみるといいですね。ハイドレーションもペットボトルで問題なしですし。

で、オフロードをもっとやりたくなってからでも良いので少しずつでいいので道具も揃えていけばいい。でも一人で林道に突撃するなら道具はしっかり揃えておこう。

どこまでリスクをカバーするのか一考しよう

「自分でどこまでのトラブルに対応できるようにするかを決める」ことが大切。

「タイヤパンクしたらもうバイク放置して下山する!」という覚悟を持つならタイヤ交換グッズは不要ですし、予備パーツ同じです。またみんなでしかツーリングしないから自分でアイテムを持たなくても大丈夫。と思うのもまた同じ。判断は自己責任です。何かあった時に生還できるかを一度考えてみよう。

自分のバイクの持病は調べておくのは大切ですね。持病があるならあらかじめ手を打っておけば心にゆとりが生まれます。

初心者「一人でタイヤ交換出来ないんだけど…」

自分でタイヤ交換できなくてもたまたま通りがかった人や一緒に走る人がいれば交換してもらえる可能性があります。でもその時に工具やチューブが無ければ誰も何もしてあげられません。

例え使えなくとも工具は対応した物をできるだけ持っておこう。

まとめ 重くても安心かノーガード戦法か

「備えあれば憂いなし」と「軽ければ軽いほどいい」境界線をうろうろしながら自分の中での落としどころを決めることになるかと思います。

知り合いのトラブルを目の当たりにしては装備を拡充を繰り返した結果が今回ご紹介したアイテムです。今後一年でさらに道具が増えるのか(もしくは減るのか)。たまには携行品の棚卸をしたり道具をアップデートするのも悪くないかも?

この記事を読んでもし他にマストバイなアイテムがありましたら是非コメントで教えてくれるとうれしいです。

最後に一言

工具で困ったらまずはモーションプロの製品をチェックしよう

商品は高いけど眺めていると本当良く考えられてますよ!(僕はモーションプロ社の回し者ではありませんヨ?)

こんな感じ。

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