こんにちは。ぼっちバイカーです。
タイトルの通り(?)ハロウィンが最も盛り上がる10月最後の土曜日深夜。テレビでも話題になる渋谷と外国人が多い六本木のハロウィンの様子を見てきました。
ちなみに、ハロウィンカスタムとしてオフロードバイクのハンドガードをパンプキン化するカスタムは実施済み!
安く済ませて結構インパクトが大きくおすすめ!
タイヤを交換したので”試走”
え?バイクは月に一度しか乗らないんじゃ無いかって?(詳しくはこちらを参照)
前に書きましたが、11/13のはてなブロガーツーリングのためにリアタイヤをブロックタイヤからオンロードタイヤに戻したのです。(フロントタイヤは時間が足りなくてできなかった)
でで。
普通、バイクのカスタムをしたら “試走” しますよね?
むしろ”試走”しないで本番ツーリングでトラブルになったら大変ですよね?特にタイヤなんて命に関わるパーツ。
試走して増し締めするくらいの心持ちが必要です。
“たまたま“その試走が子供達が寝ている夜に、その夜が “たまたま” ハロウィンナイトだったとしてもこれはツーリングではなく “試走”。つまりツーリングでは無いので月一回の掟も破ることなく胸を張ってバイクに乗れるのです!!
うーん、過去にも書いた錬金術もありますが、我ながら無から有を生み出す天才なんじゃないかと、たまに自分の才能が怖くなるときがあります・・・(言い訳の天才)
・・・前置きが長くすみません。
コスプレ(ドンキ)は嫌!
一人でハロウィンの盛り上がりをコッソリ様子を見に行くナイトツーリングをしつつ、夜の走行動画でもGoProで撮ろうと思っていました。
その旨を友人に伝えると、SUZUKI乗りの友人(青いGSX-R600)とその友人の のの君@ppsh1394 (赤いGSX-S1000F)がその日朝からコスプレ(?)してツーリングしており、そのまま渋谷をナイトツーリングする予定との事。
この二台
コスプレしてナイトツーリングとかクリスマスツーリングとか僕には一生縁のないものだと思っていたので現実味がないなぁと思い、参加するか迷っていました。
何故かというと僕はコスプレするならある程度はこだわりたい「なんとなく流されるくらいならやりたくない拗らせタイプ」という宗教上、ドンキのコスプレでなんとなく済ませよう!は嫌でした。
コスプレツーは不参加かなぁ…。
そんな時の友人とのやり取り・・・
友人「コスプレしたらハロウィンの街は盛り上がるだろうね」
僕「街を盛り上げたいめう」
友人「でも普通のバイクの恰好じゃあ目立たない」
僕「街が盛り下がってしまう・・・」
友人「かといってコスプレはお金も時間もかかる」
僕「お金使いたくないめう」
友人「だからオフメット・MXジャージを装備する」
僕「オフロード装備をする」
友人「やったねオフローダーコスプレが完成した!」
僕「やっためう!」
・・・・・・・
・・・・
・・
・
。。。
※上記やり取りは全て演出です
という事でオフローダーのコスプレで参加することに!!僕や読者からしたらいつもと一緒ですが、渋谷的にはオフローダーコスプレで通せます。
ハロウィンナイトの渋谷を走ってきた
という事で走ってきました!
WiFi環境の人はぜひ動画を見てください(andサブスクライブミー)
曲は 元ネタがAdrian Luxの”Torn Apart”の Klahr(クルアァァー?)さんリミックス。SoundCloudでフォローしていますがこの人のミックスはささる曲が多い。実はこの曲は結構前から動画に使いたかったのですが曲のイメージが夜なのでなかなか使い時がなかったのですよね。僕はディスコテックが好きなのでこの哀愁漂う感じがヤバイです!!
ここから少しだけ適当に写真ヒトコトスタイル!GoPro画質・夜なのでブレブレだったりするのはご愛嬌。
集合場所のデニーズ。ここから出発!
トンネル。GoProのおかげで疾走感がすごい!
海外のホモコップ車両カスタム(アリ?)
注目も浴びた?(4人)
有名な渋谷のスクランブル交差点!
ここでエンスト芋したら目立つだろうなぁ…
警官とのケンカもここTokyoじゃ日常茶飯事(偏見)
とにかく、ナイトツーリングというのものなかなか良いものでしたし非日常を味わうことができ、走ってよかったと思えるツーリングでした。
あ。試走した結果、タイヤも問題なしという事がわかりましたよ←
目立ちたいならドンキはアリだった件
僕はオフローダーのコスプレ(?)でしたが二人の衣装をご紹介。
のの君はキャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー ver. でした。(マーベルは詳しくないのですがお腹の部分が赤でなく青いそうです。細かい!!)
右がWinter Soldier
コスチュームも3万円くらいするらしく見た目もチープさが全然ないしなかなかかっこいい。そう!コスプレならこれくらいやりたい!!
が、本人も言っていたのですがヘルメットをかぶってしまうと案外目立たないのです。。。ディテールはかっこいいんだけど「遠目で見るとごちゃごちゃしているバイクアパレル」って感じ。
そのせいか普通のバイクウェアに見えてしまいますしバイクウェアとして着てもいいくらいの素材感です。いっそバイクアパレルメーカーはアメコミ衣装をつくったらいいのでは?
画像があった
やっぱりキャプテンアメリカの最大のアイデンティティって盾ですね。
ちなみにのの君、バイクやメットもカスタムしておりかなり気合が入ってました。
いっぽう、GSX-Rの友人はドンキのガチャピン。
ガチャピン 着ぐるみ コスチューム ing-003 男女兼用 フリーサイズ 165cm-175cm フリース ing-003
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「いやぁドンキじゃないですか~(おっ宗教戦争か^^)」
と思っていたのですがね、目立つのですよ。ガチャピン。やっぱりバイクに全身黄緑色が乗っていたら圧倒的に目立つのです。
バイクは移動しているので「ディテールに耐えうるかっこいいコスプレ」よりも「遠目で見てもわかるコスプレ」の方が効果が高い模様。
これがミーティングとか駐車する感じになると話はまた違うのでしょうが、今回のようにツーリングの場合は視界に入ってすぐにコスプレと認知されることが大事だと感じました。あ、パンプキンハンドガードも細かすぎて伝わらない類のカスタムですね。
つまり、ドンキのようなわかりやすいコスプレが目立つなら一番良いってことになりますし、お金をあまりかけずに楽しむなら悩まずドンキで買うのが正解ということですね。こだわりを持つならディテールよりもファーストインプレッションに重きを置くのがコスパいいですね。
キャプテンアメリカだと夜は全く目立たないので のの君 はナイトツーリングに向けて赤いムック着ぐるみをドンキで調達した模様。
- 出版社/メーカー: サザック
- メディア: おもちゃ&ホビー
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赤いバイクに赤いボブルビーに赤いムック。うん、とっても目立ってますね。
赤くて目立つ!!しかもライディング綺麗でかっこよかった!
そして、僕はこの二人のおかげでコスプレバイカー集団として注目されて認知してもらえるのでおこぼれ頂戴できてラッキーでした。(隊列的に二人に挟まれる感じだった)
こんなのいたら絶対見てしまいますよねw
仮装して走るなら歩道側を走ろう
今回は結構右車線を走っていたのでせっかく渋谷についたのにあまり人に見てもらえずちょっともったいないかなと思いました。
渋谷中心は渋滞しているので停車することも多い。歩行者もバイクに目が行きやすいですし、歩道側を走った方が注目してもらえるのでは?と思いました。この辺は見てもらいたくて走るのか、そうじゃないのか等やりたいことによって違いますが目立ちたいなら歩行者側に行こう。
事故には注意しよう
非日常な空間をバイクで走るというだけで楽しい。普段とは違う街並みや浮ついた感じが肌で伝わってきます。
カワイイ子・イケメンや面白いコスプレ、がっちりカスタムされた車・バイクも見れるし、基本みんなテンションが高いのでバイク乗りに限らずヤエーを向こうからしてくれる事も多い。
でもね?
いくら深夜だからと言って車は走っているし都内は信号も多い。深夜は1車線を封鎖して道路工事もそこらじゅうでやっている。そこに終電を逃した若者たちを乗せた深夜タクシーが普段よりも激しくうごめいている。。。
つまりよそ見は禁物。かわいい子やイケメンがいたとしてもよそ見はせずに、安全運転やマージンを取って臨もう。警察も多かったからスピードも注意ですね。
楽しい日に事故ってつらい思いをするのなんて最悪です。
東京の夜を走るのって実はすごいことなんじゃない?
ポエムですが僕はふと気づいてしまいました。
案外近いところにも楽しみってあったんじゃないかなって。
バイク乗りは大抵、田舎(大いに失礼)にみたことのない景色を求めて走り、ワインディングを堪能します。オフローダーなら山や土のコースへ行き、スピードやごはん等東京ではできない非日常を楽しみます。
でも実は東京をバイクで走るという事もそれと同じくらい貴重な経験なんじゃないかなと。例えば北海道の人からしたら東京の首都高一周とか六本木ヒルズの大きいビルに囲まれながら走る道とかレインボーブリッジを渡ったり、東京タワーやスカイツリーの近くを走ったりすることも、なかなかできない非日常なのですよね。(それをしたいかどうかは知りませんが…)
土木・建築はよくわかりませんが、東京って首都なのでお金をかけて最先端の建物やトンネル等の道が作られているわけですしそれらは田舎にいたら絶対体験できない道なんじゃないかなぁと。
東京に普段からいるとこういうのって気づかないですが少なくとも僕は普段電車や車で走る”つまらない東京”も、バイクで走ると全然違う風景に感じました。
田舎の人が気軽に林道を走れるように東京の人は気軽にナイトツーできるんだし、無い物ねだりはやめてまずは身近にある楽しみを見つけるのもまたいとおかしなんだなぁ。と。
帰りは雨が降りソレもまたいとおかし?
収集つかないけど、こんな感じ。ハッピーハロウィーン。