こんにちは。ぼっちバイカーです。
過去にイスラエルのSOURCE社のハイドレーションパックを購入した話を書きました。
オフロードバイク乗りにとってもハイドレーションの恩恵は大きいです。
もともと持っていたバッグにはノートPCを入れるスペースがあり、そこにハイドレーションをぶち込んだところ問題なく使えたのでした。
ただ、ハイドレーション対応ではないためチューブを肩に留めることができずグラグラしたりと使い勝手はちょっと不満が残ります。できればハイドレーション用のバッグが欲しいなぁと!!まぁ問題なく使えるのですが。。。
という事でハイドレーションに対応しているバッグを購入する事にしたのでした。
ハイドレーション対応バッグ
ハイドレーションパックにも色々な形がありますが、基本的にはハイドレーション用のスペース、ハイドレーションチューブを通すスペース、あとハイドレーションパックを吊るす場所や飲み口を留める磁石が付いている場合もあるようです。
ハイドレーション対応しているバッグは以下の用途の者から探すといいですね
- トレイルランニング
- 登山
- マウンテンバイク
- エンデューロレース用
最近(?)は登山もブームでオシャレなバッグも多いですしハイドレーション対応のバッグは割とある印象。
色々調べてみるとアウトドアギアを扱ってるモンベルさんとかでも売られていますが登山よりは自転車向けの方がライディングように考えられていてよさそう。
悩むところですが僕はマウンテンバイク用で探してみる事にしました。
チャリ
チャリといえば・・・
Wiggleです
ネットでは一部バカにされているほど海外通販とは思えないほど敷居が低く、初心者にオススメの海外通販サイトです。海外通販なのに7000円くらい買えば送料無料なのは魅力的です。
ロードバイク(レーサー?)には正直興味ないですが、マウンテンバイクでヒルクライムやエンデューロレースはかなりチャレンジしてみたい分野です。
話が逸れましたがマウンテンバイク用品としてバックパックをたまたまセールしていたので購入しましたよ!
購入したのはこれ!
OSPREY ZEALOT15
オスプレー社のゼァロット(ジーロット?)というモデル。世界でも結構有名なメーカーのようです。アメリカですね。
グレゴリーとかパタゴニア、アークテリクス、チャムス、ザノースフェイスとかはストリートユースも考えられておりアパレルショップでも売られており街中でよく見ますが、このメーカーはあまり見ない気がしてますしいいかなあと。調べると登山のバックパックでは世界の5大メーカーに入るとか?登山ショップだとどこでも売られているくらいには信頼性もあるようです。
オフロードバイク乗りで定番(?)なのがDeuter(ドイター)ですね。実際ハイドレーションバッグの歴史も長い。
このバッグも街中でも良く見ますしデザインも良いですがキャメルバッグと同様にちょっと定番すぎてつまらないかなぁと!しかも別に安いわけではないし、同じ値段であまり使われていなくて良いものがきっとあるハズ!
そんな中で登山用のオスプレー社がマウンテンバイク用に出しているこのZEALOTに決めたのです。
ちなみにこのオスプレー社はハイドレーションも自社開発して作っておりますので胸を張ってハイドーレーションに対応したバッグと言えます。
15リットルくらいを探していたので容量はちょうどよく、もちろんハイドレーション対応。軽さも850gを切っており軽量。デザインもかっこいい!!!
そして何より僕が欲しかったのはこの機能。
メッシュ!メッシュ!メッシュ!
今のバッグも背中は気持ち程度のメッシュがついておりますが背中の汗で濡れるとなかなか乾きません。しかも背中と密着する部分はバッグと背中がビトッとなり気持ちが悪かったのです。このバッグはその辺も考えられておりメッシュとスポンジで完全なベンチレーション対応してます。(AirScapeという名前まで付けちゃってます)これなら汗も乾きそうだし乾くのも早そう。そして何より涼しそう!
それ以外にもヘルメットをバッグにひっかけられたり、と多機能です。
日本で買うと1.6万円くらいでしたが、海外では安く更にWiggleのセールで8000円を切る価格でした。
このスペックだとたいてい1.5-2万円はするのでいい買い物ができたのではないかと思っています。(もちろんもっと安い値段でハイドレーション対応バッグは売られていますがね…)
ドッペルギャンガーとか安くてかっこいいですよ?
僕の買ったバッグをイカしたマウンテンバイカーが商品を紹介してくれてますぞ。
Osprey Packs | Zealot Series Product Tour from Osprey Packs on Vimeo.
グレーとオレンジで悩み、グレーで進めていましたが僕のバッグは全部黒だったのでたまにはオレンジにしてみました。ジャージが明るい色だからやっぱりグレーだったよなぁ…。
という事で今後オフジャージはバッグを引き立たせる為に暗いカラーのものを選ぼう。
使ってみたインプレ
このバッグを背負って、真夏のガレ場を走ってきましたのでインプレッション。
端的に書くと以下でした。
- 軽い、軽い軽い!!
- 工具バッグがイイ!
- ハイドレーション用は安心
- ライダーの事をよく考えられている
- ベンチレーションがすばらしい
軽い、軽い軽い!!
流石自転車用のバッグ。グラム単位で軽くしようとしているように感じます。
僕が持っているノースフェイスのバッグよりもかなり軽くて使いやすく、通勤にも使いたいくらいw
工具バッグがイイ!
実はこのバッグ、一番底の部分が工具スペースとなっています。
ロール式の工具バッグもついているのでここに簡易的なツールを入れることもできます。
僕はエンデュリスタンのシートバッグに工具は入れているので、優位いつ入らなかったタイヤチューブをここに入れることにしました。
底が重くなるのでバッグを背負った時に安定感がありました。よく考えられてます。
ハイドレーション用は安心
ハイドレーションを入れるスペースがしっかり区切られているのでバッグが揺れたり逆さになっても安心ですし、バッグが動いてもハイドレーションがグラグラしないので安定感が違います。
そしてハーネスにはもちろんハイドレーションチューブを通すスペースが空いているのでぶらぶらする事もありません。
しかもハーネスには収縮性のあるちょっとした収納スペースもあります。
ハイドレーションバッグいいぞ!
ライダーの事をよく考えられている
あえてライダーと書いたのは、マウンテンバイクライダーも含める意味があります。汗をかくのでとことんメッシュやベンチレーションが仕込まれており、汗がすぐに引いてくれます。
そしてグローブをしていてもチェックが開けられるようフック状になっているチャックも結構よい。
そして腰の部分を留めるハーネスにもあんぱんが入りそうなくらいの収縮性のある収納があるし、機能性という意味でも優秀なバッグなのです。
この辺はライダーフィードバッグを受けて造られた工夫を感じます。こんなに収納するものないよwというくらいです。
使ってみた感じは?
そしてガレ場で使ってみましたが明らかに軽いし汗もすぐに乾燥するし、腰ベルトもあるので体に密着して重さを感じにくかったですね。デザインが綺麗なのでドロドロの地面にはまだ置きたくないですが、撥水性も高そうな素材なので水洗いしたら綺麗にできそうです。
軽さは問題なし。デザインも問題なし。収納も問題なし。値段も問題なし。15リットルの容量もちょうどよし。
インプレではメリットもデメリットも本音で書くのが大事ですがこのバッグについてはデメリットはありませんでした。登山など荷物のパッキング等が絡むとよくわかりませんが、少なくともオフロードバイクで林道ツーリングに使う分にはオオアリですね。
まぁバッグは最低限の機能でメインはデザインかと思いますので好みのデザインのものを買うのが一番かなぁと個人的には思いました。
ちょっと大変ですがマウンテンバイク用のバッグを探すのはアリかなぁというのがこの記事の結論です。
これからボロボロになるまで使ってやるぞ~!
こんな感じ。