こんにちは。ぼっちバイカーです。
前回の記事でアンケートへの回答や、会いに行くかもというコメント、アドバイス等ありがとうございました!
ダメ元というか何も考えずに立ち上げたのですが反応があっただけでもよかった….
募集は今週いっぱい様子をみて、その結果をもとにどうするかを考えたいと思っています。回答頂いた方には来週あたりにメール連絡させて頂きますのでしばしお待ちを。
正直初めてのレースで取り纏めはかなりハードル高いですが、楽しく過ごせるよういろいろ準備していきたいです。
(≧∇≦)ふらっと林道ツーリング
ちょっと前ですが、林道ツーリングからのオンロードツーリングにいってきましたのでツーリングレポを。
数少ないリアル友人バイク乗りの二人(BMW F800GS,YAMAHA セロー)によるオススメの中津川林道とオンロードランドマークを走ってきましたよ!
今回はF800GS乗り君のおすすめルートをひたすらついていったので名称などが不正確ですがGPSログ的にはこんな感じでした。
地図
秩父から中津川林道を走って長野に入り、そこから軽井沢目指してひたすら走り、帰ってきた感じです。400km程走りました。
中津川林道
中津川林道は関東の林道を走る人であれば殆どの方が名前は聞いたことがあるくらい有名な林道です。関東トップクラスのメジャー林道と説明されているほど。
秩父から長野に入るのにも使えるので生活道路としても有名で、結構車も走るようです。
オフロードバイクを始めてすぐの頃にこの中津川林道をオススメされましたが、その時は12月で冬季は封鎖状態でした。気が付いたらもう6月。半年たったなんてまだ実感がありません。
の前に、一眼撮影会!
一眼プラクティス
福島で味をしめた車輪
こんな写真とったっけな?
走ってみた感想
今回は秩父側から長野へ「登る」ルートでしたが、最初から最後まで噂通り初心者でも走りやすい林道でした。
まだまだ林道経験は浅い僕ですが、今まで走った林道の中で一番安心して楽しく走れたと思います。
楽しい理由として、まず風景がとても良い!
道の横に並行して河川が流れており、走っているだけでマイナスイオン(古)を感じ、涼しい。そして山側から川側へは大きな気が生い茂っており、これがいい感じに道の屋根みたいになって日陰を作ってくれるのです。
おかげで熱い日中にもかかわらずかなり「涼しく」走りぬけることができました。いつも汗ダラダラなのでこれは初めての経験でした。
そして直線が長い、というのも安心して走れるポイントでした。
あまり広域林道を走ったことが無いので比較があまりできませんが、くねくねと山に沿っている道だとフラットダートでもカーブがすぐに来たりとなかなかアクセルを開けることができません。しかし中津川林道は直線が長いのでアクセルを開ける所は開ける、カーブではしっかり減速して曲がる、というメリハリがつけやすいなぁと感じました。
カーブは割とヘアピンが多かったのと登るにつれ地面の岩が少し大きくガレ的な感じにもなりますが、大きなワダチもなく終始楽しく走ることができる道でしたね。
ここならオンロードタイヤでも問題なく走れると思いますので、林道を試しに走ってみたい方にもかなりオススメできますよ!
しかし山登りなので終始斜度がある道が続きます。雨の時だと地面がぬたぬたで坂を上りきれないかもしれませんね。
道はフラットで長い直線があり、しかもガードレールもしっかりとあり景色もきれい。皆さんがオススメするだけはあるかなり楽しい林道でした。
林道自体は15km程でしたが気持ちよく走るのにはちょうど良い長さでしたね。
森の中だと写真も映える!気がする?
びっくり!
林道を走り終えると、眺めの良い三国峠というところに出ました。
そこで休憩していると、黄色いF800GSがやってきました。
タンデムで!(えっ)
実は、林道に入る前の休憩スポットでこの二人(夫婦?)を見かけており
「まさかタンデムで林道は走らないよねぇwニヤニヤ」
と笑ってたのですが、、、タンデムで林道を走ってきたようです(真顔)。
コミュ力が高い友人が話しかけてくれ、お二人と談笑。
するとさらに驚くべきことが。
なんとこのGSは弟さんのバイクとのこと。身内とはいえ他人のバイクにタンデムで林道を走るとはたまげたなぁ。
何より後ろに座る人は楽しくないだろうなぁ。
と思って何気なく奥様の服装をチェックすると、おしゃれなでもシフトレバー用のガードが付いたバイク用ブーツを履いています。
この人もバイク乗りかぁ、なんて考えているとこちらの女性「普段はトラ車に乗っている」とのこと。
えっ?
トラ車とはトライアル車のことです。
GASGASのトライアルバイク
(トライアル車は基本スタンディングなのでシートは)ないです。
そしてとても軽いのでヒルクライムとか山遊びするのには最高のバイクといわれています。
・・・とんだ妖怪カップルに出会ってしまったなぁ。
という事でオフロードを極めると最終的には林道をタンデムで走れるようです。普通の林道に飽きたらこんな楽しみ方もあるなんて、オフロードというのは懐が深い!(違
二人はここでお別れ。
軽井沢を目指します。ここからはオンロード!
馬刺し丼
軽井沢の道の途中でお昼!
この店は大盛り系でハラヘリの方は是非とも行って頂きたい。
馬刺し丼はボリューム少な目でしたが、メンチカツを頼んでいた友人は最終的にかなり辛そうにしていましたね。メンチカツが二枚って採算取れてるのかな?
とワイワイやっていると、なんと先ほどの林道タンデムカップルがご入店!
「あれ、偶然ですね?」
なんて感じで話します。
林道妖怪で大喰らい。すげーな。
二人へ挨拶してお店をでます。
そしていい感じに満腹になって、眠気と闘いながら軽井沢を目指します・・・
軽井沢周辺
低調に目的地まで走っていると遂に軽井沢の看板が。
僕「暑いしアイス食べたいね~」
友「いいね!じゃあ軽井沢の駅に停めてアイス食べようか」
僕「えっ・・・」
この日の僕はがっちりモトクロスジャージとモトクロスパンツ、そして汚いオフブーツにひじと胸にプロテクター装備という世紀末な恰好。
軽井沢にはオシャレな恰好に身を包んだカップル等が大量におり、こんなところをこの格好で歩くのはなんとしても避けたい…。せめてメットはつけたままで行きたい!けどそれだとアイスたべれない…
僕「バイクと言えばソフトクリームだよね!牧場のソフト、食べたくない?」
友「ソフトいいね!この辺に牧場はあったかな…」
僕「(頼むっ・・・!)」
友「牧場あった!ルート的にも遠くないし行こう!」
僕「(計画通りっ!!)」
という会話があったりなかったりで、牧場のソフトを食べに向かったのであった。
牧場
浅間牧場という牧場にやってきました。
http://www8.wind.ne.jp/asamakougen/sub1.htm
到着してすぐに売店へ駆け込みます!
これより一日一回のソフトクリームの儀を執り行う!!!(やってみたかった)
観光客の家族達が多く、子供達の興味津々な目線や親からの冷たい目線を感じつつおいしくソフトを頂きます。
帰りは高速かなぁと話していると、高速大好きなGS乗り君はどうやら自宅にETCカードを忘れてきてしまったらしい…。めちゃくちゃ落ち込んでいるように見えるけど大丈夫かな…。
下道好きな僕としては下道で帰れることになってラッキー!浮いたお金は高速道路貯金として貯めておきそのうちカスタムパーツ代に充てますよ!
チェーン、注油しないと・・・
めがね橋(?)
こんなところに来ました。
古い橋を見てきました。
http://www.annaka-city.com/history/01.htm
碓氷川に架かる煉瓦造りの4連アーチ橋で、碓氷峠の代表的な建造物である。国鉄信越本線横川駅 – 軽井沢駅間の橋梁の一つで、同区間がアプト式鉄道時代に使われた。設計者は、1882年(明治15年)に鉄道作業局技師長としてイギリスから日本に招聘されたイギリス人技師のパウナル (Charles Assheton Whately Pownall)と古川晴一。
引用:wikipedia.org
100年以上も前の橋です。
なお足元には民度が低い観光客によるサインがたくさん彫られていましたね…。最近はネットの発達で、わざわざこんなところに彫るよりはブログで発信した方がお手軽ですな。
両脇は山ですが、トンネルがあり入ってみることに。
トンネルに徒歩で入るのなんて、いつぶりだろうか。ちょっとワクワクしてきます。
トンネルに入った瞬間寒いと感じるほど寒さに驚きつつ、もう少しだけ進みます。
トンネルといえば千と千尋の神隠しですかね。トンネルの先でも仕事が待ってるなら進むも戻るも変わりませんよね。座り仕事な分現実の方がラク?
ハク「トンネルに入ったら絶対振り返ってはダメだよ」
僕 「えっ?(振り返り)」
トンネルに入って、ここをオフロードバイクで走ってみたい、とか思ってしまうあたり僕はもうだめなのかもしれません…。
今となっては心のきれいな人にしか見えない線路です。見れます?
峠の名前を失念してしまったのですが、この橋に行くには有名な峠を通る必要があります。確かにくねくねと目が回ってしまうくらいカーブが連続していましたね。緑も多く涼しくて気持ちのいい道でした。オンロード乗りの方は来た方がいいですね!(有名なのかな)
さぁ、後はひたすら走っておうちに帰ります。
下道オンリーはマイペースで走るのにはいいですが、複数人で走ると結構疲れますね。5時間程かけて自宅に到着!
アドベンチャー?
この日の行程を振り返ると、市街地を走ったり、ダートを走ったり、まっすぐな道を走ったり、峠を走ったり観光したり、と結構長距離を走りました。
これって一種のアドベンチャーですよね!
690EDR君だったからこそ、林道も気負わずに走れるし、長距離でもそれほど疲れずに終始楽しく走ることができたのかなぁと思います。林道だけ楽しむトラ車やモトクロスレーサーではやりたくない内容です。
690EDRなら今回よりもっと山の奥まで入れますしもっと遠くにも行ける。本当に懐の深いバイクだなぁと、また一つEDR君の良さに気づけたツーリングとなりましたとさ。
という事で帰宅してメーター見ると6000km超えていました!これは1年以内に1万キロ行くかも?
EDR君にはだいぶ慣れてきた感じがあるので、ここらでまた差分のインプレでも書いてみようかな。
汚れても特に何も感じなくなってきている・・・
こんな感じ。