林道用にエンデュリスタンのシートバッグXS ベースパックを購入したので早速装着した

こんにちは。ぼっちバイカーです。

ゴールデンウィークもそろそろ終わりですね。長期休みだった方はそろそろサザエさん現象(日曜日の夕方になると翌日の仕事が気になって憂鬱になる現象)になりつつあるのでしょうかね。6月は祝日がなかった気が…?!

という事でタイトルの通りツーリング用バッグをついに購入しましたので紹介とインプレでも。

林道で必要な部材たち

日帰りツーだとオンロードバイクの場合何を持っていくのでしょうか。300円のおやつを持っていかない方なら財布とケータイだけ、なんて方もいるかもしれませんね。あとは大抵リュック的なバックパックで済ませてしまう方も多いかと思います。

林道を走る場合、当然ですが水分・食糧が確保できない、そしてJAF的なレッカー車が入ってこれず携帯の電波も入らないことがほとんどかと思います。

こんな状況でも無事生還できるために、人それぞれいろいろ持っていくようですが僕は以下を持って行っています。

※そのうち部材についてはちゃんと調べつつ考察した記事をアップしたいと思うので今回はざっくりです。

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部材たちざっくり

・パンク修理キット
・KTM車載工具
・タイヤチューブ
・タイヤレバー兼アクスルナット用レンチ
・ビードバディ
・ビードクリーム
・タイラップ
・ビニールテープ
・エアゲージ
・携帯空気入れ
・ロープ
・洗車用マフラー穴ガード
・ブレーキレバー
・ウィンカー用ウェッジ球

工具類は車載工具任せなので弱め…。林道では助け合いが基本らしいので足りない工具はほかのオフローダーに甘えられますが、KTMのボルトはほとんどが星形だったり特殊なサイズなのでそのあたり持っておこう、というのがテーマです笑

とにかく、今までは上記をバックパックに詰めていました。正直かなり重くそれだけで疲れます。更にボブルビーの重さ…。

さらにこれらの部材はかなりかさばります。

林道に入る際には昼ごはんや飲み物も買ってバッグに入れますし、林道を走ると体が熱くなるのでアウターをバッグにしまいたくなります…。なのに荷物が多いとパッキングとも戦うことになるのですよね。

正直バックパック一つでは足りないんです。無理やり詰めていますがかなり重く背負っているだけで体力が消耗され動きは鈍くなります。

という事で(?)これらの標準部材たちをバイクに括り付けるバッグを購入することにしました。

購入したバッグは?

日帰り用なのであくまで標準部材を入れる用途です。おやつはここには入れません。

そして今後宿泊ツーリング等する際にも使えるような拡張性があるバッグを購入することにしました。

この記事を参照して頂くと流れがつかめます。

【オフ車・モタード必見】オフロードバイクの積載について本気で考えてみた

上記では宿泊を考慮したバッグをメインで探しましたが、今回は逆ですね。

上記エントリを書く際にでいろいろなバッグを検討しましたが、最終的には拡張性を考えた時に一番安く抑えることができるENDURISTAN(エンデュリスタン)を採用しました。

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XS Base Pack

今回購入したのはリアフェンダーの上に括り付けられるバッグ「XS ベースパック(6.5リットル)」です。

シートバッグではお安い部類の価格なのに完全防水防塵とハイスペック。

KTMオフ乗りで定番のバッグであるコレと似ていますが、こちらは積載容量が5Lだし取り付け用にステーを別途購入して取り付ける必要があったりとちょっと割高感があります。値段が1万円近というのも僕としてはキツイ…。

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コレ

何より、今後サイドバッグを増やした時に拡張できるというのが大きいですよね。

サイズとしては6Lと12Lがあり値段の差は2300円なので12を買った方が積載あたりのお値段はオトクなのですが、日常的なツーリングでは6Lで十分ですし、リアが大きくモッコリするのは好みではありませんので6Lを選択しました。見た目気にしない方なら12L買った方が幸せになれそうですね。おやつも1000円分くらい入りそう。

という事で…

レイノブツがトドイタゾー!

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開梱後の姿

バッグ本体、コンプレッションベルト(圧縮ストラップ)2本、リアフェンダーに穴開ける用のボルトナットセット、取説、日本代理店の免責関連の用紙が付いてきます。

写真を見るとわかりますが、上部にメッシュポケットに小物をはさみこむことができます。さらにバンジーコードがあるのでグローブとかタオルとかを挟むことができます。見た目も機能的にもかっこいいです!

日本で販売し始めたばかりで、実物の写真は見ることができず質感はちょっと心配していました。写真を見るとつるつるしたビニールっぽい感じかと思いましたが、実際にはゴムっぽい触ると抵抗があるしっとりとした質感ですね(質感を文章化するの難しい)。

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こんな感じ

凹凸が結構あるので汚れが付いたらなかなかとれなそうですが、オフ車に乗っている以上新品同様に維持することはあきらめています。

気になる方はこの製品の使い方が細かく乗っている動画を見てみるといいですよ!

部材を入れてセット!

部材をすべて入れてみました!

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こんな感じ

メッシュポケットにはエアゲージをセット!これでダートを走る前にバックを漁る作業から解放されます。ゲージ以外にもメットをバイクにくくるロックも一緒にしまっておきます。

中身の写真を撮り忘れてしまいましたが、中は赤くつるつるしておりかっこいいです。

うん、悪くない。っていうかオンロードバイクでも似合うんじゃないか。

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バイクにもってくるとこんな感じ。

リアフェンダー上に置いて二本のハーネスをリアフェンダーの裏を通して固定します。

リアフェンダーに穴をあけてボルト止めする方法もありますが、690EnduroRのリアにはガソリンタンクがあるので穴あけはNG!

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置く場所をチェック!

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横から

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下から

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後ろから

ウィンカーが見づらいか?

・・・

ダートを軽く走ってみた結果…

こけることなくサーとドライなダートを半日走ってみました。そのインプレでも。

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リアが若干汚れたか?

聡明な読者の方はすでにお気づきかもしれませんが、取り付け後の写真の状態からリアウィンカーを貼り付けタイプに交換してしまったのでくくる場所を変更しました。

【これで折れない】オフロードバイクに貼り付け式ウィンカーを取り付けたハナシ

具体的には貼り付けウィンカーの後方にハーネスでくくるとウィンカーがほぼ見えなくなることが判明。ウィンカーの前にハーネスを変更した結果前側のハーネスがリアフェンダー下でくくるのが難しく、リアグラブバーにくくることにしました。

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下からみた写真

急加速急停車等も試してみましたが特にずれたりすることなくかなり優秀。何より見た目もフラットだしかっこいい!黒い部分が多いバイクにはかなり向いている気がしますしいいぞこれ~^

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遠目でも悪くない

という事で期待通りの働きをしてくれかなり満足度が高いです。

自宅に帰り部材をすべて出してお風呂でジャバジャバと水洗い!完全防水なのでこの辺も気にせず出来るのでいいですね。ただあまりごしごしすると防水効果が消えそうなきがするのであまり強い力でゴシゴシしない方がいいかもしれません。

一日ほど逆さにして陰干ししたところしっかり乾いてくれました。半日では内側が若干湿っている感じでしたので出先でバック内が浸水した際にはホテルなど陰干ししても完全に乾かないかもしれませんね。

背負う荷物が激変したおかげでより走行に集中できて楽しめるようになりました。見た目で気に入った方だったら結構ありなのかなぁと思いますし、もっと早く買っておけばよかったなぁ。

使っていって気になることが出てきたらまたインプレするつもりです。

こんな感じ。


装備について以下ページにまとめています

3年以上林道を走ってわかった林道ツーリングで必要な装備はコレだ!

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