こんにちは。ぼっちバイカーです。
先週末は大雨警報の中、秩父の山に行ってきたのですがその話は次回にとっておき、前回に引き続きカメライダー(カメラ x ライダー)関連の話です。
5年くらい前に発売された一眼レフ Canon EOS Kiss X3(エントリー向け)を”無期限”で親から借り、カメライダーになった僕です。
上記記事のコメントを見ていると、さすがみなさんブロガーさんですね。カメラにこだわりがある方が多い!今まで何気なく見ていた写真も実はかなり試行錯誤した結果なのかも、と考えるともう一度読み返してみたくなります。バイクブログめぐりはバイク写真の構図のいい教材ですね。
勝つためのレンズ?
相手を知らなければ勝つことはできません。孔子さんも言っています。
カメライダーの敵は以下でしょうか。
- 重さ
バイク乗りでパニアケースが付いていない場合、たいていカメラは背負うことになるかと思います。となると、カメラの重さがライダーのコンディションを妨げ、バイク自体が楽しくなくなってしまうかもしれません。そしてカメラが重いので持ち運ばなくなってしまうのです・・・。 - 機器故障
カメラは見るからに精密機械です。機械もそうですがレンズ等光学系の部品も含まれるので、振動や衝撃で故障することもありそうです。オフロード走るならなおさら! - かさばる
カメラの形状は縦長横長ではないのでリュック等にも入れにくい形をしています。特にレンズ。 - 綺麗に写真が取れない
これはライダーの技量次第。精進あるのみですよ!(byカメラ初心者)
こんなところでしょうか。
要するに一眼レフでカメライダーをやられている方は皆「重くてかさばるし故障する可能性も高まる」というリスクを負っていることになります。その代償を支払っても余りある価値が一眼レフの写真にある。と断言できる方以外は素直にコンデジを買うのが勝つために常套手段となるかと思います。僕もそうでした。
では諸事情(金欠)によりコンデジが買えず、一昔前の一眼レフがある場合の選択肢はどうでしょうか。
僕がたどり着いた答えは上記敵の2つの敵はやっつけられるはずです。
勝つためのレンズ
という事で勝つために僕は”単焦点レンズ”を買い増しすることにしました。
単焦点レンズとは一言でいうと「ズームできないレンズ」です。詳しくは調べればたくさん記事が出ますよ!
単焦点レンズの特徴として以下があります
- 構造が単純
- 小さい
- 軽い
- 一般的に安い(一概には言えない)
- ズームできないので写真に柔軟性がない
こんな感じでしょうか。安いが決めてですが、軽さや小ささというのも結構重要な要素だと思います。構造がシンプルな方が故障も少なそうな気が勝手にしています。
ただズームレンズなら広々とした画角が広い構図や小さい花などに寄った構図等いろいろできますが、単焦点ではズームの代わりを自分の足でやる事になります。
ここであることに気が付きます。
「あれ、僕は何を撮りたいんだろうか…」
・・・
レンズを選ぶ時に大事なこと
レンズについて色々と調べた結果、以下がわかりました。
「何をどういう構図で撮りたいかを決めないとレンズは決められない」
風景なのかバイクなのか人なのか動物なのか。必要なレンズは全く違いますしすべてをまかなえるレンズはないのかもしれません・・・・
僕がまずは撮りたい絵は、こんなの。
— 桃*250DUKEとBALENO (@ktm_momomoko200) 2016年2月7日
はてなブログ仲間(最近更新してないゾ?)でTwitterでフォローさせて頂いている桃さん(id:orange_mikan200)の写真です。
iPhoneじゃ撮れないですよねこういうボケボケな写真。
こういう写真を撮るにはどうしたらいいのか調べたところ、「絞り値」という数字が小さいほどボケさせることができるようです。
初心者がお手軽に単焦点でぼけさせるなら50mmが一番楽しいようです。そしてなにより「安い!」事が判明しました。
撒き餌レンズ
撒き餌レンズという、比較的安くて「レンズ変えたらこんなに変わるのか!」と思わせてくれるレンズが各社から出されています。この撒き餌からレンズ沼にはまる方が後を絶たないとか…。オソロシヤ
僕が撒き餌レンズという言葉を知ったのはこの方の記事。
今回僕が撮りたい写真が撮れるレンズは以下でした。
上記記事のよんぴる (id:zankin12yen)さんもこれ買ってますね^^
50mm F値(絞り値)1.8。
お値段1.4万円。これが安いのか高いのかわかりませんが、10万円のレンズは普通という書き込みが散見された為安いのでしょう。
ちなみにこのレンズは最近リリースされたレンズで、25年も販売され続けた先代(EF50mm F1.8 II)のアップデート版。先代の価格はなんと9000円だったとか…。
先代から比較するとSTMという機能が付いている模様。
STMとはStepping Motor(ステッピングモーター)の略称で、パルス電力に同期して動作するモーターのことで、起動・停止するときのレスポンスの速さや制御性が高いという特長があります。 また、シンプルな構造のため静かでスムーズな駆動やレンズの小型化を実現しています。
またその他いろいろと性能アップしているようです!
先代より現行の方が高級感あります
が、、、
僕は先代(EF50mm F1.8 II)を購入しました。中古で6000円。。。
元々カメラ本体が気合の入ったモデルではないですし、先代でも十分に僕が撮りたい絵を撮ることができると感じました。25年も使われ続けているというのもすごくいいなぁと思います。欠点も多いですがわかりやすいので欠点をよけた使い方ができるといいなぁと思ってます。
軽くて安くて小さい。カメライダー用のレンズとしてはなかなかいい選択をしたのではなかろうか。
ちなみに、カメライダーとして次に狙っているレンズはこれ。
パンケーキレンズなんて呼ばれるほど薄いようで風景とか撮るのによさそうです。小さいは正義!
まぁ、元々ついているダブルレンズキットもこれからですので当分はお勉強ですね。今後、感銘を受ける構図や写真を見つけたらその写真を撮るのに必要なレンズを探せばいいのです(あれ、これってレンズ沼にはまってる?)
レンズが届いたよ!
という事でレンズが届いたよ!
カメラを綺麗に撮れるカメラがほしい(切実)
という事で
前回の写真はすべてこのレンズで撮影したものでした!!
ちなみに、週末にこんな写真が取れましたので少しだけ…
プチインプレ
インプレできるほど知識も経験もないので困りますが、
僕「素人ですが明らかにiPhoneより綺麗で驚きました(小並感)」
といった感じ。
単車点レンズは構図を足で移動するとの事でしたか、iPhone時代からそうやって写真撮っていたので、単焦点ならではの違和感は全くありませんでした。
写真が綺麗で思わず笑みがこぼれます。
そしてレンズのオートフォーカスのジジジっという音がまたその気にさせます笑
お山の話は次回のお楽しみ。かなり盛りだくさんだったので。
こんな感じです。