こんにちは。ぼっちバイカーです。
先週末にKTM軍団(自称)で遊びに行ってきましたよ。ポエム度高め!
軍団の内訳は、690 ENDURO Rが3台(!)、500 EXCが1台、FREERIDE250Rが1台の計5台。
過去にも千葉にご一緒させて頂いたShinjiさん(EDR)、westさん(EXC)、たいちゃさん(id:taicha__5)(FR)、あと初めてお会いしたShinjiさんのお仲間ウソハチさん(EDR)、そして僕の5名。みなさん気さくで僕がどんなにこけても怒られず笑い飛ばてくれる陽気な方々でした。
ウソハチさんをはじめ皆さん上級者。ついていけるのか心配になってきました…
プカプカホーンの真価
そろそろプカプカホーンネタウザイかな?ついに真価を発揮しましたよこのホーン。
プカプカホーン
集合したPAで中国人観光客が大勢おり、そこに向けてプカプカホーンを鳴らしてみたところ、なんと大勢の中国人たちから写真を撮られさらに駆け寄られました。
何を言ってるのかわからないと思うのでこの13秒の動画をみてください。
最後のはありがとうと言いたかったのでしょうね。プカプカホーンを鳴らすと中国人観光客から羨望の眼差しで写真被写体になれますのでやっぱりオススメです。
【某場所】演習場へついた結果…
高速道路の【某】湖IC出口付近にてこの演習場が見渡せるのですが、黒煙がそこらじゅうで立ち込めており消防車が複数台いたりと何やら怪しい感じ……。
はい、一年に一度の「野焼きにより立入不可」でした!!
アイキャッチ画像で気づいた方はすごい!僕はショッキングすぎて写真すら撮れなかったのですが、高速道路走行中に見えた風景はこんなん。
あー、これ無理な奴だ
ダメもとで演習場入口へ行くと、10台ほど業者(?)の車が待機しておりゲート付近で腕でバッテンをするOJSNによりUターンさせられましたとさ。
OJSNと話をした方のお話だと「死にたければ入っていいよ、俺でも入りたくない」とのことでした☆
「映画の1シーンのように火の中を走ってみたいカモ…」
なんて一瞬イケナイ考えが脳裏を掠めましたが、実際それで何かあったらシャレになりません。それにガソリン携行缶を2L背負っているFREERIDEのたいちゃさんが火まみれになってしまう!という事でまたいつかのリベンジという事に……。
KTM軍団はダート難民となりこのままオンロードツーリングとなってしまうのか…。
ごはん
とりあえずご飯を食べることに。
鴨のお蕎麦を頂きつつ、作戦会議。僕は何もわからないぼうやだったので作戦会議には話半分で参加しつつお蕎麦を頂きます。
お蕎麦にコシがあり、食べごたえがあるお蕎麦でした。鴨さんのお肉も大変美味しゅうございました。
会議の結果、山梨県のどこかの山に遊べる場所があった気がした。という事でそこに行ってみることに。ダメならまた考えよう!です。
ちょっと行ってみるつもりが…
目当てのダートがダメになったので多少ダートを走れればいいかなぁ程度の期待度で山探索することに。
たぶん全員が「軽く走れればいいかな」という感じだったと思います。
実際にはかなり広く急斜面、ガレ、V字の亀裂が組み合わさったいい感じに壊れた山でした。しかも無給水。
これ以上は長文で意味不明になってしまうかも。という事で箇条書きしてみました。
- 他にバイカー・車は誰もいない
知る人ぞ知る場所なのか、誰ともすれ違いませんでした - 地面も荒らされていない
走る道すべてがフワフワで締まっていない道でした。おかげでリアがズルズル滑って怖いけど自分が走った後が痕跡が残るのが楽しい!って感じ。 - 結構なヒルクライムスポットがある
短めのヒルクライムは練習程度に走ったことがありましたがここはかなり長く経験したことのない斜度のヒルクライムとなりました。 - 人生で一番バイクを起こした日
フワフワの土で急坂でそのうえV字の亀裂になっている道があり、何度も滑って倒しては持ち上げてを繰り返していました。何度も手伝ってもらってもうまくいかず悔しい思いをしました…。 - ヒルクライムで失敗し軽くトラウマが残る
ヒルクライムではアクセルを緩めたら最後であとは再起不能となるのですが、僕はビビってアクセルを緩めてしまいました。その結果バイクが停止。その後ズルズルと後ろに滑落し出しました。ブレーキしてても滑ってしまいダメ。アワアワしているうちにどんどん加速していくバイク。。。最後は思い切ってバイクを倒しました。あとで「こういう時はすぐにハンドルを切ってバイクを横に倒さないと危ない」と教えて頂きました。怪我自体はプロテクターしていたおかげか特になく、普段であればアドレナリンが出て「悔しい、もう一回!」とリトライしていたのですが、今回は滑落の感覚が怖すぎ、結局リトライすることができず終わってしまいました。クリアできるイメージが全く浮かんでいなかったので、恐らくリトライしてもまたビビってアクセルを緩めてしまっていたと思います。今冷静に考えてみてもあの時はやめておいてよかったかも、と思います。(なお僕以外の全員はしっかりクリアされていました!クヤシー!)
たぶん一日で一番こけた日になりました。
上記だけ読むと「かなり大変だったんだなぁ」と思ってしまうかもしれません。しかし、すごく楽しかったのです。
フワフワした土も初めてでしたし長いヒルクライムやV字の急坂も初めて。うまくいけなかった場所も多々ありましたか昔の僕なら行けなかったような場所も徐々に自分で走れるようになってきていることも実感できました。課題みたいなのも多少明確になったかなぁとも感じています。
この感覚は実際経験しないとわからないかもしれません。
うまい人と走るとたくさん勉強できる。
これはオフロードだけでなくサーキットや峠なんかでもそうなのかもしれませんが、うまい方と走ると走り方や走行ラインが見えて勉強になりますしアドバイス頂ける事もあります。同じ車両に乗っているとなおさらですね!
仕事でもなく楽しむための趣味なので怪我しないのモットーですが、どうせやるならうまくなった方が絶対楽しいのでもっと練習したいなぁと思う僕でした。
今まではタイヤやなにやら言い訳にできましたが、タイヤ変えてバイク自体も結構良いコンディションだったと思うので今回は言い訳できません。うーん、もっとうまくなりたい!
今回は助けてもらいまくり、ペースも落としまくりでご迷惑おかけしましたマンでしたが、うまくなってみんなを見返せないまでももう少しスムーズに行けるようになりたいと強く思えた日でした。
ご一緒した皆様には最後までバイクを起こすのを手伝ってくれたり、僕がやられている様をしっかり撮影してくださったり(え?)と、ありがとうございました!
こんな感じ。