KTM 690 ENDURO Rにアルミハンドガード・ラジエータープロテクター・エアクリーナーボックスカスタム

こんにちは。ぼっちバイカーです。

今日はKTM 690 ENDURO Rのカスタマイズについて書いてみます。

具体的にはアルミハンドガード・ラジエータープロテクター・エアクリーナーボックスをKTMのパワーパーツでそろえました。

バイクのカスタマイズ

カスタマイズの目的にも色々ありますよね。

  • 軽量化
  • 性能アップ
  • スタイルアップ
  • 排気音アップ
  • 愛着アップ
  • オリジナルティアップ

性能や軽量化は数値で図りやすいのでコストパフォーマンスを出せますが、見た目や満足度などその他の要素も関わってくるのがカスタマイズのいいところであり悪いところでもあります。

今回は性能(主に防御力)アップのカスタムのお話です。あとETCの位置もサイドフェンダー内からシート下へ変更しましたのでそのレポも。

今回行ったカスタム

今回行ったのは以下です。

  • アルミハンドガード装備
  • ラジエータープロテクター装備
  • エアクリーナーボックスアップグレード+(ETCの場所変更)

アルミハンドガード装備

以下記事で書きましたが、立ちゴケした際にブレーキレバーが折れてしまいました。KTM 690 Enduro Rには標準でハンドガードが装備されていますがプラスチック製で、こけるとぐにゃっと曲がります。レバーガードの役目を果たしません。

パワーパーツの可倒式レバーは鬼高い

KTM純正カスタムパーツであるパワーパーツ(以下PP)に可倒式レバーがあり、これを入れればこけても横に倒れるのでレバーが折れることはありません。

KTM純正なので安心なのですが、問題は価格。2万円以上します。しかも1本で。つまりブレーキレバーとクラッチレバー分を購入すると45000円かかります。高いよ・・・。

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鬼高いレバー。

ショートレバー化すればこけてもレバーに干渉しないようなのですが、ブレーキ側はKTMブレンボ製のため合うショートレバーを見つけることができませんでした。(クラッチレバーはMAGRA純正ショートレバーが入るようです)

パワーパーツのアルミハンドルガードは高くない!

KTMのPPにはアルミハンドルガードがありこちらは両方セットで13000円です。

「PPの高級可倒式レバー」「PPのアルミハンドガード」「付くか不明な社外製アルミハンドガード」「付くか不明な社外製ショートレバー」

ショートレバー化してもいずれはアルミガードが欲しくなると思ったのと、PPのアルミガードは他社のアルミガードと比べてもそれほど高価ではなかったのでPPのアルミハンドガードを選択しました。他社のアルミガードも入るようですので次回はじっくり選んでみたいですね。

色は「白・黒・オレンジ」があり、純正のガードと同じ黒を選択しました。

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ガードが純正より小さいですが狭くなった印象はありません。

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前から見るとこんな感じです。シャープな印象で個人的には気に入っています。(他社のガードはどちらかというと丸いデザインが多いです)

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クラッチ側もこんな感じ。

アルミなので折れる時はぽきっと行きますが、林道で数回こけても全く大丈夫でした。

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ピント合ってませんが、こけた後。まだまだこけても安心かな??

折れたブレーキレバーも購入して届いているのですが、交換はもう少し様子を見てからにしようかと思っています。

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このレバー1本で6000円です。たっか! クラッチレバー(MAGRA)は8000円とのこと。いいパーツ使ってるから仕方ないね!さすがKTM!

ラジエータープロテクター装備

海外のKTM 690 Enduro R乗りの情報でラジエーターが弱いようです。こけた時に岩などがラジエーターに当たるとラジエーター交換が必要となり出費がすごい(ラジエーター本体で7万円弱)とのことで、ラジエータープロテクターを推奨していました。僕はオフ初心者なので今後もこける可能性が高く、やらかす前にガードを入れることにしました。

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ベテランの方であればそのようなこけ方はしないので重くなるガードは不要かもしれません・・・。

設置するとこんな感じです。

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こけないのが一番ですが、こけても被害を抑えてくれることを切に願っています。。。

エアクリーナーボックスアップグレード+(ETCの場所変更)

過去の記事でETCをサイドフェンダー内にベルクロテープで貼り付けていると書きました。基本的には落ちないのですが、690EnduroRは振動がすごいのとオフロード走行時の振動で落ちる気がしており心配です。

オフ車でETCを設置する話

ディーラーと相談し幾つか(バッテリーとフレームの間やフレームとエアクリBOXの間など)試しましたがETC筐体が太く入れることはできませんでした。何事もほどほどが一番ですね^^

結果、純正のエアクリーナーボックス(カバー?)を外し、PPのチューニングキット(レース用で行動走れないカスタム) Evo1 のエアクリーナーボックスを導入しました。

説明には「アクラボビッチのEVOエキゾースト(別売り)と併用させてください」と書かれていますが、ディーラーに確認したところ、BOX単体での設置もOKとのこと。また「専用のECMマップに書き換えてください」と書かれていますが、マップ変更は不要とのこと。。。本当にいいのかなぁ。

ということでこんな感じで変わりました。

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ビフォアー

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アフター

開放型と呼ばれる形状になっておりエアクリーナーボックスの口が1つから3箇所に増え、吸気の量が増えます。吸い込む量が増えるのでパワーも出ますが燃費は悪くなりますね多分。

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横長の長方形だったエアクリボックスが正方形に近い長方形になったことでスペースができ、ここにETCを設置しました。

これで振動でETC筐体が落下したかを心配する必要がなくなり一安心です。

軽いインプレッション

吸気を変えたので走った感じを軽く報告します。

サウンドについて

一番顕著に感じたのは吸気サウンドです。今までは吸気の音はあまり気にならなかったのですが、ボックスを変えたことで空気を吸う音がかなり聞こえます。

音を文字にするのは非常に難しいですがアクセルを回すと

「ポポポポポポポポッ!」

とバイクが唸りを上げます。

この音がかなり気持ち良く、マフラーを変えるよりいいのでは?!

この吸気音はおそらく他の人には聞こえない音だと思います。なので自己満足にはなりますが、吸気音を気持ち良くしたい方はこの開放型エアクリーナーボックス、おすすめですよ!

燃費はあまり走っていないので比較しにくいのですが、それほど変わらないのでは?と思っています。

パワーについては?

これは正直わかりませんでした。ただ吸気サウンドが大きくなったこともあってか、加速している感が強くなった気がしています。プラシーボ効果かな?すでに十分加速感があるので。。。

このパーツは買い??

このボックスは3800円なのでお手軽ですし、交換も数本のネジを緩めればいいだけだと思います。試しに買ってみるのもアリかと思います。

ただやっぱり燃調変わるのでマップ変更必要なのでは?と思っています。今度ディーラーに聞いてみよう。ということで総合的に結構おすすめ。

カスタムについて

今回はKTMのPPの紹介でした。

このバイクはオーナーが少ないので情報がなく、人柱的な方もなかなかいらっしゃらないので保守的なカスタムだとどうしてもPPか海外の対応品になってしまいます。カスタムの知識がもうすこしあれば、社外品を加工してつけたりしたいのですが・・・。金がないので失敗が怖いのですよ。

ということでKTM 690 Enduro Rで非対応品をカスタムしている方は是非ご連絡くださいね??情報交換しましょう!

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こんな感じです


KTM 690 ENDURO R のカスタムについては以下ページですべて見れます

【更新終了】KTM 690 ENDURO Rのカスタム・整備情報まとめ

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