こんにちは。ぼっちバイカーです。
昨日書いた通り、予定より一週間近く早く納車できることになり、本日バイクを引き取ってきました!
※今日の記事はポエム度数高めです。納車当日ということでご勘弁ください。しかも長めです。
受け取り日
受け取りは自分の都合で夕方からだった為朝から悶々と過ごすことに。。。自宅で仕事があった為暇ではなかったのですが油断するとすぐにバイクのことを考えてしまう自分が!!
やっぱり予定を早めておいて正解でした。もし来週受け取ることにしていたら仕事が手につかなかったと思います
ディーラーにて
KTMディーラーにつくと出しやすい場所にKTM 690 ENDURO Rが!!
すぐに駆け寄りたい気持ちを抑え、出していただいたコーヒーを涼しげに飲むも気づくと視線はENDURO Rに行ってしまう(正直コーヒーの味は覚えてない)
免責の話や 2年保証の話などを聞き、渡されたのがこのバッグ。
KTMのキャッチフレーズ”Ready to Race”の文字が入ったこの重いバッグには以下のものが入っていました。
- 車載工具(収納は全くない為車載できない)
- KTM 690 ENDURO Rのユーザーマニュアル(英語)
- KTM 2015年版のPowerWear(KTMアパレル)カタログ(英語)
- KTM 2014年版のPowerParts(KTMオプションパーツ)カタログ(英語)
- 車検証
- 自賠責証明書
- KTMアンケート用紙(回答するとKTMグッズプレゼント)
- 納車保証書/点検マニュアル
- スペアキー
正直カタログ類は古いし(最新は2016年版)英語版なので値段もわからない。しかもカタログが重量の大部分を占めているのでカタログなくてもいいかなという気もしますが、英語のカタログを見ているだけでもテンションが上がる不思議。
いよいよ受け取り!
書面のお話は終わり、いよいよバイクの話へ。
この690 ENDURO R の燃料ポンプが壊れるという話を改めて聞いてみましたが、最近の故障は燃ポンよりエンジンオイルが減ることで起きるトラブルが多いとのことでした。
このバイクは690ccのエンジンなのにエンジンオイルは1.8Lしか入らないそうです。同じ排気量のバイクは大体3Lくらいエンジンオイルが入るそう。なのでエンジンが高温になるとオイルが蒸発(?)していくとすぐにオイル不足になるそうです。
ディーラーさんのお勧めではだいたい1000kmに一度はオイル交換したほうが良いとのこと。ほぁ〜
あとは一通りの説明(ガソリン給油方法、ETCの設置箇所、エンジンの掛け方、メーターの操作方法、点火マップスイッチの切り替え方法)を受ける。この辺はまた写真付きで紹介ですね。
慣らし運転について
慣らし運転は以下のようです。
- 慣らし運転をする距離は1000km
- 慣らしき運転中はエンジン回転5000回転めやす
- 慣らし期間が終わったらディーラーでメンテナンスを受け、ここからは自由
- 慣らしはいろいろなギアを使ってたくさんギアチェンジをして、すべてのギアを使ってあげることを意識するといいかも
なるほど
いよいよ受け取り
お待たせしました。
鍵を受け取った時の僕の気分はこんな感じ
エンジンをかける。。。
ドドドドドドドド(実際には”ド”と”カ”を同時に発音した感じ。「ナ”ナ”ナ”ナ”ナ”ナ”」みたいな笑)
この音!
Youtubeでいろいろな動画でエクゾースト音を聞いたりしていましたがやはり生の音はちょっと違います。
率直な感想としては低音はほぼならないサイレンサーなので交換したい人は多いかも。僕は音は静かなほうが好きなので当分はこのままだともいます。
「何かあったらいつでも来てくださいね!」という店員さんの笑顔に対して会釈を返し、ヘルメットを装着。
ここからはバイクと僕だけの時間。店員に別れを告げ、慎重にアクセルを回しながらクラッチを緩めていき車体が動き始める・・・・
初インプレ
数十キロしか載っていないのでこのインプレは変わるかもしれせんが初インプレでも。
見た目
写真で見るよりすべて大きい。写真だと伝わりませんがこのバイクすごく大きくて馬みたいです。写真がうまい方に撮影してもらいたい・・・
重い!
エンジンを切った状態では重いと感じました。乾燥重量138kgは軽いといってもバイク久しぶりの僕にはかなり重く感じました。これは慣れかな。
足つきは問題ない
シートにまたがると両足がべったりでないもののほぼべったり。少なくとも舗装路では問題なさそう
パワーは十分
WR250Rと悩んだ時にパワーも欲しいという理由で690 ENDURO Rにしましたが、正解でした。車を追い越す時もちょっとスロットルを開ければマシンが答えてくれる印象です。
200Dukeの時はエンジンを上まで回せる楽しさから運転もちょっと危なかったところが正直ありました。しかしこのバイクは油断するとすぐライダーを殺せるパワーがあるので常に自制心を保つ必要があります。僕はこのくらいの自制心を持ち続けた方が安全に運転できる気がするので、大型バイクの方が向いているのかもしれません。実際1200ccのVMAXの時もかなり慎重に運転していました。バイクに乗せられているくらいの方がいいのかも。
ブレーキ
ブレンボのブレーキが他社とどう違うのかはわかりませんが、今まで乗ったバイクの中で一番しっかり効いて止まってくれる印象。オフ車ならではのサスの長さも関係しているのかもしれません。
すり抜け
僕は車と車の間がある程度広ければ消極的でありますがすり抜けします。このバイクは横は細いのでスイスイ行けます。
視界が広い
バイクの車体が高いため視界がかなり高く、前の車が一般乗用車ならその奥をしっかり見渡せます。これにより前の車の挙動の予測がしやすくなるので安全面でも有利かと思います。
エンジンがわりと熱い
690ccあるので街中でストップアンドゴーを繰り返しているとすぐラジエーターファンが回り始めます。いまは寒いですが夏はかなり苦しむことになりそうです。
昔乗っていたVMAXは比にならないくらいエンジンが熱かったので問題ないと思われます
ハンドル切れ角が狭い
これもよく言われていますが、確かに狭い。駐輪スペースの幅が狭く、何度切り返してもダメで諦めました笑
バイクの取り回しを勉強して効率的な駐車ができるようにしたいですね
積載
このバイク、マジで積載スペースがありません。車検証のコピーすら4つ折りして隙間に縦に挟んだレベル。リュックか車載拡張の必須のようです。
まとめ
正直街中のストップアンドゴーだけなので走りに関してはまだよくわかりません。ただ安全面では正解だと思っています。取り回しはハンドルが切れないので慣れないうちはゆっくり行う方が良さそうです。
乗り始めたばかりですが軽くて不満もないし、パワーは十分なので長く付き合っていけそうです。早く都内を脱出したい!
納車当日ですがこんな感じでした。
結局、行く予定だったナップスへは行けず、バイクカバーだけ近所の(フロード用品扱っていない)2りんかんで調達しました。
あ、写真は一枚だけ2りんかんで撮影しましたので載せておきます。
これで僕もバイク乗りの仲間入り!
バイク乗りみなさま、これから宜しくお願いします!
2016/12/13追記
あれから一年・・・。実際に乗ってわかったことやいいところ悪いところをガッツリ書きましたのでぜひチェックしてみてください。
また以下ページでKTM 690 ENDURO Rのカスタム・メンテナンス情報をすべて走行距離ごとにまとめています。興味ある方はぜひ。